コラム
エレキングの「おなかいっぱい」!
野村義男
1975年、姉の影響でフォークギターを手にし、1979年芸能界デビュー。1983年『The Good-Bye』を結成し、シングル「気まぐれONE WAY BOY」でバンドとしてデビュー。(1990年TheGood-Bye活動休止、2003年再開)現在は、浜崎あゆみバンド、世良公則GUILD 9、宇都宮隆U_WAVEなどに参加。自身のバンド、RIDER CHIPS、三喜屋・野村モーター's BANDでTOURを行う。ギタリスト、プロデューサーとして幅広いジャンルにて活動中。

おなかいっぱい、四杯目 ~ロックと土の関係~


あのね、僕が物心…いや、Rock心が付いてから、色々なミュージシャン、Rockスターの記事を専門誌とかで読むと、もちろんツアーとかLIVEはしてるんだけど、OFFの時の過ごし方に、日本のミュージシャンとやや違う事に気づいた事があるんです。普段は世界中を飛び回って、ステージの上で激しいライブをしている彼らですが、OFFステージ(休みの時期)は、牧場で牛や馬の世話をしていたり、畑で土にまみれていたり…。えっ?ロックと土の関係って…?
 
でもね、いざ自分が毎日の様に、リハーサルやLIVE、レコーディングな日々を送ってみると、こりゃまた不思議な事に自分から「土」に近づいて行くんですのよ~(驚)。でね、日々の水あげや、肥料、栄養ウォーター、日の当たる場所…。気づいたら「土」的な作業は当たり前になっておりまして「今日はLIVEだけど、家を出る前に水をあげておかなきゃ」的な、日常を送っている今日この頃でございます。 


 
でね、ある日部屋の中に置いていた観葉植物(南の国の、暖かい気候で育つ系)を玄関の外に出してみたところ、この約10年で「観葉植物」と言うよりは「木」になっちゃっていて、切っても切ってもどんどん伸びる生命の力強さを学び、気づいたら色々な植物に手を伸ばしている自分が居ました(笑)
 
現在は、7~8年位前にもらった花束に「桜」の枝があったので、何気に土にさしてみたところ、10本程の枝の1本が根付いて、今では毎年花を咲かせる「桜の木」に成長して、玄関でこの時期に堂々と花を咲かせてくれています。 他にも5~6年は続いてるのが「いちご」でございまして、毎年の様にたくさんの実を付けてくれて、娘さん達のお弁当や、ちょいとしたデザートになっています。
 
そして、種から育ててすでに2年選手になる「ネギ」、今年から始めた「芽キャベツ」、去年から育てている「山椒」、それに何年も花を付けてくれる「シクラメン」でしょ?「シダ系の植物」に「ブルーベリー」と、さらに今年は「ミニトマト」に挑戦しようかと準備中だし。もうさ、自分専用の「畑」が欲しい感じになっているんだよね~(笑)
 
やっぱり食べられる植物の成長を見ているのは、親になった感覚と似ているのかもね~(汗)。この感覚で、世界を股にかけるミュージシャン達は次の作品やステージに反映させているのかもしれませんな~。どうです?皆さんも何かひとつ「野菜」を育ててみませんか?これぞ、自宅産無農薬野菜なり。まぁ、ちいさな日課がひとつ増えるけど、大きな気使いが身に付くかもしれませんよ~。 


 
あっ、そうだ、ギターの話を全くしてなかった~(汗)。ここ最近ね、我が家に嫁入りしたギターは2本ございまして、まずは、1964年製の「Epiphone Dwight 」。本体はEpiphoneのCoronet(SB-533)っていうモデルなんだけど、当時「Dwight」っていう楽器屋さんが自分のお店の名前を入れたスペシャルモデルを販売した物なのね。
 
たださ、数が驚異的に少ないので、滅多に出逢えない1本をゲットしました~♪しかも、キズも少なくてすっごくべっぴんさんですの♪とても50年近く経っているギターには思えない位、美人さんなのよ♪でね、すでに我が家に嫁入りしてる1965年製の色違いの「Dwight」ちゃんとコラボで、2本のヘッドの写真も載せちゃう(喜)。たぶん、2本を同時に写すことなんてそれこそレアよ。何故なら、ちょいと調べてみると年代的に生産したのはなんと、36本とかみたいなの~(驚)。
 
って事はさ、我が家に2本あるんだから多めに見ても世界であと34本しか存在しないかもしれないなんて(もしかしたら破棄されちゃった物もあるかもしれないしね)、ワクワクしちゃう♪ 日本には何本あるんだろ? ギター自体はGibsonの工場で作っていることもあってか、音も作りもバランスも、もの凄く良いギターですよ。もうね、ハマりっぱなし。
 
当時のアメリカではショップとかがメーカーにオーダー出して販売した、少ロット数ギターが幾らか存在しているんだけど、FenderのMusic Landerなんかもそんな代表だよね。世の中でみんなが気にしている有名なモデルのオールドなんかより、遥かにレアだったりするギターを発見するのって、夢があるよね。ここまで読んでくれて、Dwightモデルを知っていた人ってどの位いるのか知りたいね。その位レアなのよ。あっ、ちなみにカントリー歌手のDwight Yoakamのモデルとは違いますから(笑)
 
さてそして、もう1本は「PRS Angelus Custom SE」っていう2012年製の新品のアコーステック・ギターなんだけど、このアコギはエレキから持ち替えた時の違和感の少ない、エレキングにはとても助かるアコギでございます。しかも、大好きなバード・インレイで、カッタウェイで弾き易く、EQも低音やHiも素直に出てくれる、音作りに時間を取らせない、嬉しいアコギですよん。さすが「Paul Reed Smith」だわん。
 
3月にやったプチップスのアコーステック・ライブは、これ1本で行きましたもん♪写真は、コウモリの羽根の様な形のDwight のヘッド/ボディ、Angelus、それと野村家のいちごちゃんなり。

  

あぁ~、なんだか今日は家庭菜園がメインで、お腹いっぱいだぁ~(笑)


 
RIDER CHIPS New Single「BEASTBITE」(Single, CD+DVD)
AVCA-62210/1,890円(税込)
2013年02月27日リリース


 
RIDER CHIPS New Single「BEASTBITE」(Single, Maxi)
AVCA-62211/1,260円(税込)
2013年02月27日リリース


 
RIDER CHIPS 公式サイト
http://www.riderchips.jp/
野村義男 公式サイト
http://www.pegmania.com/


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