おなかいっぱい、十四杯目 ~1ピックアップ~
新年あけ過ぎましておめでとうございました。2016年に突入しちゃっておりましたぁ~。
さぁ、今年はどんな事が待ち受けているのか、また、それを楽しみに、お互いに素敵な1年にしましょ ♪
今年もどうぞよろしくお願いしますのよぉ〜。
えぇ~っと、1年の始まりなので「1」にこだわりますと、ギター的には「1ピックアップ」ってのはいかがでしょう?
そもそも、エレキの歴史的に、量産型の、ソリッド・エレキ・ギターって言うのは、フェンダーの「ブロードキャスター」と、言われてるのですが、そのプロトタイプ的にレオ・フェンダーが製作したギターが、1ピックアップの、テレキャスターに似た、ヘッドの糸巻きは3対3のエレキでありまして、2本造られた・・・なんて話しでございます。
その内の1本は、現存してるので、検索とかすると、探せるので、ぜひ探してみてくださいですの。
なんと、トラスロッドが無いらしいよ?(驚)でもね、ソリッド・ギター(板のボディーね)の前にも、ギターにピックアップを取り付けていた物も幾つかあって、ジャズ等で弾かれてるフル・アコーステック・ギターや、ハワイアンで使われてる、ラップスティール・ギターなんかにも、1ピックアップのギターがあります。
まぁ、テレキャスターやレスポールの2ピックアップや、ストラトキャスター、レスポール・カスタムの3ピックアップなどが出て来て、ピックアップは、2っ、3っ位付いてると、音のバリエーションが豊かになるの。(First actで前に、5か6ピックアップのギターを見たけど、頭の中に「?」がいっぱいだったもん。欲しかったけどね(笑))
そうなんです、その通り!
ところが、各メーカーは、音のバリエーションの事は100も承知のくせに、コストの関係上でしょうか?1ピックアップのギターを作り続けるのです。
例えばフェンダーなら「エスクワイア」「ミュージックマスター」「ブロンコ」「リード1」・・・。
ギブソンだと「レスポール Jr.」「メロディーメーカー」「SG Jr.」「ファイアーバード1」・・・。
フルアコだと、1940年代に「ES-300」って、びっくりする様な1ピックアップ・ギターも作ってたりします。(このギターは検索する価値があるわよぉ~)
って~事は、ある程度は1ピックアップでも、音楽は色々と、こなせるんじゃない?そうなんです、それを実現したのが、エディ・ヴァンヘイレンなのかもしれませんの~。
彼が、お家のガレージで組み立てたギターには、ES-335に載ってた「PAF」を1っ搭載して、あの初期の豊かなサウンドを出したって聞いておりますです。(本当の所はマニアの方、正しく教えてくださいね ♪)
やはり、エレキングも例に漏れず、1ピックアップが大好きでありまして、何本もの1ピックアップのギターを所有しております。
例えば、ファイアーバード1、SG Jr.、メロディーメーカー、ES-335 スタジオ、ミュージックランダー、エスクワイア、コロネット、オリンピック、カジノ、ベレノ・・・。
意外とたくさん持ってたぁ~。もちろん、ステージでもレコーディングでも活躍しておりますのよ~。
さぁどう?みなさんも、演奏上での事故が少ない不器用な1ピックアップのギターのオーナーになってみませんか?もし、手に入れて弾いてみたら、ギターに付いてる「トーン」のツマミの有り難さを実感できると思いますぞぉ~ ♪
「不器用な子ほど可愛い。」それを実感できるのではないかと思います。最近は1ピックアップ・ギターの可能性を追求するのに、余念が無い、エレキングであります。
もちろん、この先も色々な1ピックアップのギターを入手すると思うのですが、日本のメーカーも、海外のメーカーも、!ピックアップのギターの、ラインナップの少ない事・・・(泣)
似たり寄ったりデザインが蔓延している2016年現在に、さぁ、革命を起こしてくれるメーカーは現れるのか・・・(汗)
毎年そんな期待を抱きつつ、今年も「ギター愛」で1年間過ごして行きたいと思うので、どうぞ今年もこんな、ギターバカボンなエレキングを、よろしくお願いします。
あっ、今回は「食べ物」の事を書くの忘れてたぁ~(汗)まっ、いっか(笑)ごめんねぇ~(謝)
そして次回は「食べ物」だけの話しにならない様にしまぁ~す(笑)
今回は、ピックアップ1っなのに、お腹いっぱいだぁ〜。