コラム
ロックは現場で起きてるんや!〜三原流ライブ参戦記〜
三原勇希
中学生の頃モデルとしてデビューし、tvkの音楽バラエティ番組「sakusaku」のMCを三年務めたのち、日本テレビ「シューイチ」でトレンドレポーターなどのお仕事をしてきました! おしゃれと体を動かす事が大好きな、自称かなりのアクティブ女子です。ライブやダンスも大好きです☆ 出身地:大阪府 血液型:AB 星座:牡羊座 趣味:おしゃれと呼ばれる物全般・料理・散策

十九時間目:24歳


「よみがえる90年代」、という言葉を見かけてなんだかハッとした。
そうか、私が生まれた1990年代はもう振り返って懐かしまれたり、一周回って「リバイバル!」なんて言われる程前のことになったのか‥。

気づけば全員平成生まれのHey! Say! JUMPも結成されて早7年弱。「2000年生まれです」なんてキラキラスマイルで言われた日には、まぶしすぎて親戚のおばちゃんみたいな気持ちになる。4月4日に24歳になってからというもの、23→24歳という響きが醸し出す印象の違いをチクチクと感じつつも、歳を重ねることは素敵なことだって胸を張って言えるように日々奮闘しています。同い年の大学の友達は社会人2年目を迎え、去年とは皆明らかに何かが違ってて、「今日の日経で~」なんて聞いてちょっと焦ったりしちゃったり。

どんな職業でどんな生活を送ってどんな夢を持っていようと、きっと今はバリバリ仕事してバリバリ遊んで、人生で一番頑張るべき年齢なんじゃないかな?!24歳。
 

そんな、頑張っていて輝いている24歳は身近にたくさんいます。先日、ガールズバンドSCANDALでベースを弾くTOMOMI(通称:てぃも)と遊びました。てぃもは5月31日で24歳のお誕生日を迎えたばかり(おめでとう☆)の同い年。出会いは数年前、共通の友人の紹介でした。その後AMIAYAちゃん家の鍋パーティーで再会。2人で遊ぶのは今回が初めてだったけど、同じ1990年生まれで、お互い関西人で、今の家も近くて、ずっと仲良くなりたかったので私はすごく嬉しかったのです。
ちなみにこれが冬に開催された鍋パの日。

AMIAYAちゃん以外の、てぃもSCANDAL)、miwaちゃん、みずきちゃん(ねごと)、私はみんな1990年生まれ!楽しい女子会でした☆

てぃもとは中目黒にあるピザ屋さん、Pizzeria e trattoria da ISAへ。世界ピッツァ選手権優勝の経歴をもつピザ職人さんのお店!小麦と釜の香りとフレッシュなトマトソースがおいしかった☆ 食べながらそれぞれの仕事の話とか、好きな音楽の話とか、ガールズトークしました。

満腹になった後は、2人共大好きなアパレルブランド、lilLilly(リルリリー)の展示会へ。リルリリーのお洋服はSCANDALも衣装でよく着るそう!うんうん確かに、SCANDALっぽい。

そんなリルリリーの2014年秋冬コレクションのテーマは”London Lolita”。ロンドンっぽいタータンチェック柄や毒っ気に、ロリータっぽい甘さとやんちゃさがプラスされた、派手で可愛いお洋服がこれでもかと並んでいました☆

展示会では、1シーズン先のお洋服‥例えば今だったら秋に発売されるアイテムを見せてもらって、予約しておくという形でオーダーできるシステムです。私はこのピンクのモヘアニットをオーダー。この甘~いニットを、キャップやデニムや迷彩、スニーカーといったカジュアルで辛口なアイテムで、あえてはずして着たいと思ってます!ハイウエストのショートパンツや、サスペンダーのついたタイトスカートなんかで着てもきっと可愛い!てぃもは靴やらセットアップやら、いっぱいオーダーしてました。

リルリリーのの魅力は、どれもまるで衣装みたいに、独特の可愛さがあるところ。”おしゃれが大好き!”っていうガールズマインドがちりばめられてる!ブランドの生みの親は、lilLillyのディレクターでありデザイナーの濱内奈々子さん。この日も奈々子さんと3人でたくさんお喋りしました。奈々子さんも関西人やから、3人でいるとばりばりの関西弁になってしまうんです。「コート着よし~」っていう京都弁が、演歌歌手さんの名前みたいでしばらく笑った。笑

ロンドンロリータなlilLillyのアイテムを見ながら、てぃもと2人で「ペンティーズ思い出すなぁ~!」って盛り上がりました。ペンティーズ(PENTY’S)は私が小学生くらいの頃に流行った、ロックでド派手な子供服ブランド。くちびるのマークがペンティーズのトレードマーク。テンガロンハットとか、オール編み上げのブーツカットデニムとか、オールラメの総プリントのロックTシャツとか、とにかく派手派手で。小学生の私は着るのが恥ずかしかったけどそれでも着たくて、友達に会わない親と出かける日とかに着てたなぁ。笑 なんでやねん。笑 その頃は今みたいな仕事してるなんて全く思ってもいなかったけど、小学生の時からおしゃれすることは好きだったし、ペンティーズのモデルにはちょっと憧れてた。

当時ペンティーズのイメージモデルを務めていたのは、関西で有名なダンス&ボーカルスクール「CALESS(キャレス)」の在校生達。ご存知の通り、てぃもを始めSCANDALのメンバーは、そのキャレスの中からオーディションで選ばれて結成されたバンドです。でもボーカル&ダンススクールだから、当時はメンバー全員もちろん楽器経験はゼロ。その状態から、現在の演奏力に至るまで・・・。「大変やったけど、自分だけ楽器を持って通うのはちょっと嬉しかった(笑)」っててぃもは言ってました。この無邪気な明るさは当時から変わってへんのね。


※2013年9月放送 テレビ大阪特番のHPより
http://www.tv-osaka.co.jp/event/robot_scandal/

「キミと未来と完全同期」、作詞はTOMOMI。大阪とロボットとのコラボということで人事だとは思えません!そしてロボットを彷彿とさせつつも、色んなことに通ずる詞が深みと希望があって好き。

私はSCANDALTOMOMIを知るよりも、同い年の普通の女の子のてぃもを知るのが先でした。「よく言う”関西弁が可愛い”って、このことか」って実感するような、無邪気でふにゃってした、物腰柔らかい愛されキャラ。しぐさが小動物みたいでキュンてなる。あのねぇ、何よりほんまめっちゃいい子なんですよね。笑 よく笑うし。だから、恥ずかしながら初めてちゃんとSCANDALの演奏を観て聴いたときはそのギャップにすごく驚いたんです。かっこよすぎて。

SCANDALの色んな曲聴いて、色々見てみて、私はSCANDALって「+の意外性」をもったバンドだなって思いました。音楽性といい、パフォーマンスといい、激しさといい、メンバーのキャラといい、垣間見る誠実さや普通さといい…意外性というより、両面性かな!てぃもSCANDALについて「所謂”バンド”じゃないっていうのは、言われたこともあるしわかってる」って言っていました。でも「ファンが喜んでくれることをやりたい、それだけ」と言うてぃもの想いはすごく前向きで明るくて強かった。これは、柔らかいものと、強いもの、両方持ってるてぃもの”強い”ところ。

SCANDALは、この4人がグループであることの魅力が大前提にある。それがバンドという形でさらに輝く。だからいろんなことができる。知れば知るほどハマる”するめタイプ”の4人組だなぁと私は思います。笑 そしてみんなの性格の良さや前向きな所、バランスや仲の良さがにじみ出てるところが本当に魅力的。それぞれ個性的なのに、すっごくまとまっているところ。まとまっているのに、個性的なところ。

6月22日に大阪城ホールで、6月28日、29日と横浜アリーナでのライブを行うSCANDAL。あの大きな会場も、この4人なら絶対ひとつにしてくれる。ここで見るてぃもってどんだけかっこいいんかな。ってこんだけ書いといて、私は仕事で行けないんですが…。。。本当に、悔しいぃぃぃ!(泣)

 
最後に、リルリリーのデザイナー奈々子さんが、24歳の三原勇希にくれた言葉を。

「私が24歳の時は、まさか将来自分のブランドを持って、ディレクションやデザインをするようになるとは思ってなかった。でもお洋服が好きだったし、fashionに関わる仕事をしていきたいとはずっと思っていて、ファッションエディターに転職したのもその頃かな。印象的だったのは、24歳の頃に出会った、とある脚本家の方に『今の自分の環境や仕事や周囲にいる人たちに、悩みや思うことがもしあったとしても、5年後10年後には絶対周りにいる人のほとんどが入れ替わるから。そう思えば辛いことや嫌なことも少しは客観的に前向きに捉えることができるでしょう?』って言われたことがあって。その時はそんなの半信半疑だったんだけど実際に今、24歳の時から何年も経ってみると、その人の言った通りになっていて…。いい意味で、自分では思ってもいなかった方向に人生が進んだし、周りにいてくれる人も環境もがらりと入れ替わったなぁと思うの。

24歳って、今まで積み重ねてきたものもあるし、でもまだまだチャレンジしたいこともあるし。このまま進んだらいいのか新しいことにトライするかとか迷ったり、岐路に立ったりすることが出てくる時期だと思うけど、
変化を恐れない気持ちがチャンスを生むんだなと思います」

 
「24歳の時って何を思って、何してましたか」という私の唐突な問いに、奈々子さんはじっくり考えてこう答えてくれました。最後の言葉は特に、幸せな事に自分で選択したり挑戦することの多い私にすごく響いた。自分の持っているものと持っていないものが結構はっきり見えていて、行動を起こせるし、起こさなきゃいけない時。でも恐いもの知らずじゃいられなくなってきて、変に考えすぎちゃったりして逆に上手くいかなかったりして。進化したいけど、自然体でいたい。そんな自分を実現するにも、奈々子さんのいう「変化を恐れない勇気」(自信や度胸と言い換えられるかな)を持つにも、やっぱり何か自分で決めたことを一生懸命頑張ったりつきつめていくことが、一番の近道なんだと私は思う。

それから、本当に5年で周囲の環境ががらりと入れ替わるのなら、つながっていたい人はしっかり自分で大切に守っていかないとなぁ。

24歳の三原勇希てぃも奈々子さんに知らないうちに喝を入れてもらっちゃいました。まだまだ夢の途中です。頑張ろう、24歳の同士たちよ。

 


◆三原勇希 インフォメーション

【レギュラー】
・ラジオ「劇団サンバカーニバル」出演中
(FM-FUJI 毎週土曜夜20時~22時)
http://geki3.fmfuji.co.jp/

・テレ玉ほか「フィッシング倶楽部」出演中(不定期)
http://www.fishing-club.jp/

・「NEXUS SELECT」連載中
http://www.nexus-web.net/select/?cat=15

【NEW!!】
KREVA 10th ANNIVERSARY ベストアルバム『KX』特典映像「KREVAのライミング予備校」出演

・資生堂HP「ワタシプラスレッスン」に登場!
http://www.shiseido.co.jp/navi/service/wl020.html

・国内初のソフトダーツ専門誌『SOFTDARTS BIBLE』 vol.46
インタビュー掲載

・アサヒ芸能 2014年6月12日号
表紙&インタビュー掲載

・週刊プレイボーイ 2014年6月2日号
グラビア&インタビュー掲載
http://wpb.shueisha.co.jp/2014/05/21/30442/

KEN THE 390 「無重力ガール」MVに出演!

 

・キヤノン EOS 70D オーナーズBOOK
魚住誠一さん担当ページに登場。

・写真専門誌「月刊カメラマン」
2013年1月号~(毎月20日発売)
魚住誠一さん連載ページに登場。

 

◆三原勇希 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/yuki-de/

【レポート】「聖澤女学院物語 ラストディーバ」
http://www.beeast69.com/report/104747
【レポート】「東京タワー Club333 Night View DJ」
http://www.beeast69.com/report/92370
【レポート】BEEAST presents 三原勇希のロック女子会vol.1
http://www.beeast69.com/report/62822
【連載】ロック社会科見学 sakusaku 4代目MC・三原勇希に突撃取材!
http://www.beeast69.com/serial/sociology/29232


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