演奏

lead_mihara

TEXT:鈴木亮介 PHOTO:ヨコマキミヨ、栗林啓

Photo「女子会」、それはもはや流行でなく慣習。今この瞬間も、どこかの飲食店では女子会が開かれているでしょう。2010年に流行語・新語大賞のトップテンを受賞したこの言葉もすっかり世に定着しているが、そこに「ロック」を冠して「ロック女子会」なるものを開催したら面白いのでは?
 
…ということでスタートした「ロック女子会」!MCを務めるのは本誌コラムニストを務める三原勇希!女性ミュージシャンをゲストに招き、ガールズトークを展開します!さらにはアコギ弾き語りのミニライブも?記念すべき第1回のゲストミュージシャンには、映画『今日、恋をはじめます』のテーマソング抜擢でも話題のbomi三原勇希とはコラム「四時間目:女の子はかっこいい。」でも登場した「サムギョプサルを食べに行った仲」です。
 
さらにゲストにもう1人、YHMF2010ファイナリストとして本誌でもおなじみ、気鋭のシンガーソングライター・Saku!横浜出身で、その「サク」という名前からも、sakusaku前MC・三原勇希と相性ばっちり(!?)のはず!
 
ロック好き女子必見のトーク&ライブイベントは、男子の観客も含めて用意した座席がほとんど埋まるほどの大入り!中盤は観客からの即興質問も飛び出し、初回とは思えない盛り上がりを見せました。

 


三原勇希のロック女子会vol.1ダイジェスト映像!

 
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午後1時半、三者三様のキュートな衣装に身を包み、3人が登壇!MC・三原勇希は「司会とか初めてなので~(sakusakuの時は)ヴィンちゃんがいたので…」と心なしか緊張の面持ちです。
 
まずはそれぞれが自己紹介。そんな中「シンガーソングライターって、そもそもどういうお仕事?」…意外と”知ってるつもり”になっている素朴な疑問から、「詩と曲を作る…尾崎豊的な?元は五輪真弓?」とbomiが答えれば、Sakuも「松任谷由実さんとか…」と応じ、滑り出し順調!もし生まれ変われるなら歌手かラテン系パーカッショニストになりたかった…という三原勇希がリードし、和やか女子会スタート!
 
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最初のトークテーマは「音楽を始めたきっかけ」。bomiが「小さい頃から歌うのは好き。中学高校の頃、学校にはあまり馴染めなかったけど歌ってる時は楽しくて…。18歳で東京に出てきてライブハウスでライブやるようになって…」と話すと、三原勇希から素朴な疑問が。「ライブハウスに出るライブやらせてくださいっていうの?」確かに、リスナー目線では気になる疑問です。「音源持っていくんだよ~そこは一段、勇気がいるところかもしれないね」と語るbomiに「かっこいい!」と三原勇希も憧憬のまなざし!
 
一方、中学の頃から曲作りを始めたというSaku。「父がギターコレクターで、それを勝手に触り出したのがきっかけ」で、独学で弾けるようになったのだとか。「最初は中学のクラスの友達がベースを始めて、私も一緒に弾き始めたんだけど、3ヶ月くらい経って(2人ともベースで)『これじゃバンド組めない!』って気づいて…」と語るSakuに、「遅っ!」と関西出身の2人からツッコミが入ります。
 
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話題はSakuがストリートライブを始めた頃の話から、bomiが「1回やってみたいな」と髪を丸坊主にした話、さらには最近三原勇希が前髪を切りすぎて事務所に怒られた話に…緩やかに脱線もしつつ、楽しいトークは尽きません。
 
続いては「どういう時に曲を作るか」という話題に。bomiの場合、バンドメンバーが曲の骨格を書いたものにメロディを一緒に考えたり詞を載せていくことが多く、寝る前のボーっとしている時、お風呂に入っている時などに歌詞が浮かんでくるのだとか。確かに夢見心地の時、あるいは半分夢の世界の中にいる時に出てくる発想は楽しい!「なんでここで!って。競技場のトラックを走っている目の前に電子レンジが現れて小籠包がチーンって出来上がる」…それを覚えていて、しかもそれを韻律整えて歌詞にできるのはさすがです!「起きた瞬間にひらめいたことを書くのが一番いいらしいですね。クリエイティブ的には」とSakuも同調。そんなSakuの場合、ギターやピアノで曲から先に作ることが多く、最近は詩から「思い型先行」「歌詞から湧き出るメロディ」と、色んな作り方に挑戦しているそうです。「ヴォイスメモ録りますよね」「一日中(レコーダーを)ポケットに入れて持ち歩いている」というミュージシャン2人の日常に観客も興味津津!
 
さらには、三原勇希も「sakusakuの企画で詩を書かされたことがある」とのことで、「絶対無理ー!!と思いながら作った」というその一端を披露!気になる内容は…イベントに参加した人たちだけの内緒にしておきましょう。
 
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「歌詞は実体験を書くの?」と続いても気になる質問。Sakuの場合、実体験を基にしていることもあれば、完全に空想を書くこともあり、様々だとか。bomiの場合、洋楽っぽい曲が先に作られていることもあり、言葉の響きを重視し「なんちゃって英語みたいなものを最初に載せて、母音の響きとかで『こんな言葉だったら面白くない?』と書いていることが多い」とのこと。そのルーツにあるのは中学校の授業で習ったという森高千里の「ロックンロール県庁所在地」だということで、例えば「Rock’n Roll TAKADA-KUN」(1stアルバム『メニー・ア・マール』収録)ではドラムのロールする音が「タカダクン!」って聴こえる…というような、言葉の響きを大切にしているそうです。
 
このほか、「好きなアーティスト」「小学校の時流行った曲」など音楽に関する話題は尽きません!2歳ずつ年齢が離れている3人、は微妙なジェネレーションギャップも?ちなみに「初めて買ったCD」はそれぞれ、SakuNEWSの「NEWSニッポン」(握手券が入っているから…と友達に勧められて!)、三原勇希Def Tech(当時からラップ大好き!)、bomiブラックビスケッツの「スタミナ」(「ウリナリ」の社交ダンス部にハマってた!)。当時はまだシングルが小さい8cmCDの頃ですね。
 
早くも中盤、ここで観客からの質問タイム!「最近あったハプニングは?」「学生時代の思い出の場所は?」「スタイル維持の秘訣は?」「何か一つ法律を作れるとしたら?」などなど、様々な質問が飛び交います。「一番好きな歌詞はユニコーンの『自転車泥棒』」(bomi)、「名曲の歌詞をノートに1日5曲書き写す『写経ノート』を毎日続けている」(Saku)とそれぞれの意外な一面も明らかに!さらにはサクサカーである観客の要望にこたえて三原勇希渾身の顔芸を二発、「萌え顔」「ロシア文字」と披露!ハイテンションなまま、あっという間に時間切れに!
 
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そしてここからはSakuによる弾き語りライブ!もうすぐ卒業シーズンということで、1曲目は旅立ちと新たな出会いとを歌った「Say Hello」。「幼い頃大人だと思ってたレールに僕は今立ってた」そんな歌詞に、前を向いて進んでいこう!という前向きなテンポとメロディが融合し、心に響きます。
 
そして2曲目は優しくアコギを弾きつつしとりと歌い上げる「ブルームーン」。「あと何日経てば 君に会えるのかな」今日の女子会にぴったりの、女の子の淡い恋心を歌ったスローバラードに観客もうっとり。最後は春風の中を颯爽と自転車で走るような、爽快感溢れる「走る少女!!」。温かい手拍子に包まれ、ステージ終了!
 
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アンコールで再登場したSaku。最後に披露したのは「音楽は何が正しいだろう、という答えがないというか…模索しているけど、自分なりの答えを一つずつ見つけていきたい」そんな、これからも歌い続ける決意表明でもある「アンサー」!シュワッと弾けるサイダーのように、爽やかさにパンチもある歌声が魅力のSaku。今日を機に、ますます大きなステージに立ち、たくさんの人の心を温め続けてほしいと思います!
 
最後はもう一度3人で、締めの挨拶。「こういうイベントは初めて」と語る3人。三原勇希は今日の女子会、そしてBEEASTコラムなどの仕事を振り返り、「自分の好きな音楽について話すとか、音楽の好みを書くことで、新しいつながりが増えて、どんどん広まっていったらいいなぁと思います!今日は楽しかった!」と笑顔でコメント。そして最後は「じゃあみんな、気をつけて帰ってくれるかな?」「いいとも!」何ともフレッシュなコール&レスポンスで終了!
 
音楽にまつわる話であっという間に時間が過ぎてしまいましたが、他にも「ファッション」「恋愛」など語りたいテーマは尽きないといった様子の3人。男子が参加しても楽しい女子会、またやりましょう!
 
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◆Saku セットリスト
M01. Say Hello
M02. ブルームーン
M03. 走る少女!!
-encore-
M04. アンサー
 
◆Saku 公式ブログ
http://ameblo.jp/saku-diary/
 
◆Saku インフォメーション
・2013年05月29日(水)
【原宿】ASTORO HALL
◆三原勇希 公式ブログ
http://ameblo.jp/yuki-de/
◆BEEASTコラム 「先生!これはロックですか?」
-ロック1年生のどきどきおしゃコラム-

http://www.beeast69.com/column/mihara
 
◆bomi 公式サイト
http://bomibomi.com/
 
◆bomi インフォメーション
東名阪ワンマン開催決定!!
・2013年07月14日(日)【東 京】代官山UNIT 
・2013年07月17日(水)【名古屋】ell.SIZE
・2013年07月19日(金)【大 阪】Music Club JANUS
※4/27(土)よりHP先行受付開始!

 

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◆関連記事
【コラム】三原勇希「先生!これはロックですか?」
http://www.beeast69.com/column/mihara
【連載】ロック社会科見学 ステージ12★テレビ音楽番組MC編
http://www.beeast69.com/serial/sociology/29232
【レポート】YHMF2012 ライブ選考会
http://www.beeast69.com/report/31749


 
 
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