コラム
トラベリン・ギターマン・日記
ウルフルケイスケ
「ミスタースマイル」の異名を持つ日本唯一の笑うギタリスト。ウルフルズのギタリストとして、1992年シングル「やぶれかぶれ」でデビュー。ウルフルズ活動中より、他アーティストのレコーディングやイベントに多数出演。 ウルフルズ活動休止中は、不思議でステキな出会い=マジカル・チェインをテーマに、ギターを担いでひとりで全国を周る。2014年のウルフルズ再始動後も、弾き語りスタイルのソロからバンド形態まで、自由でオープンなスタンスをとりながら、シンプルでご機嫌なロックンロールを展開中。

四十六旅目:東京・西早稲田「BLAH BLAH BLAH」


まさに学生街という賑やかな風情の西早稲田にあるBLAH BLAH BLAHで初めて演ったのは去年の1月、コロナで自粛が始まる直前だった。

スタッフの川添さんが熱心に誘ってくれたのがきっかけ、行ってみて分かったがオーナーはベーシストの鈴木淳君だった。

共演はLEARNERS堀口知江ちゃん、初対面だったがまさかのご近所さんでびっくりw

ブライアン・セッツァーばりの、人差し指でピックを抱え込んでのアルペジオで弾くグレッチ、いい鳴りしてた。

知江ちゃんにアメリカーナとか最近のカントリー事情をいろいろと聞いて、このあとしばらくカントリーをよく聴いていた。

また一緒に演る機会があるといいな。

2回目はつい先日の5月にワタナベマモル君と「西早稲田ロックンロール」というタイトルで。

マモル君とは知り合ったのは、東京で暮らし始めたもう30年近く前。

ライブもよく一緒に演ったが、それよりライブ以上によく野球をしたかもw

下北沢近くの羽根木公園でバンド仲間と平日の昼間に野球、オールナイトで飲んだあとにやったことも、、w

Theピーズピローズしんちゃんトモフスキー真心倉持くん、ジュンスカ小林君、、いろんなバンドマンがいた。

マモル君とのロックンロールは最高だった!

ラストに一緒に演った「いかすぜライブハウス」、マモル君のこの曲にはコロナ自粛でライブが次々に延期中止になる中、本当に励まされた。

ライブハウスから始まって、いろんな出会いやサヨナラがあって、でも今でもずっとライブハウスにお世話になっている。

「やるしかないもんね!」っていうマモル君の言葉が力強かった。
本当にそうだ、「やるしかない!」。
ロックンロールは止まらない。
次は時短制限抜きで西早稲田でもっとゆっくり演りたいな。

「いかすぜライブハウス」

日本のはずれの小さなマチに音楽を楽しむ場所と人がいて、
それぞれが自分の音楽を楽しんでいる。

大事なのはカタチじゃなくキモチ、
まだ見ぬ音を探しにマジカル・チェインの旅は続く。

 
■東京・西早稲田「BLAH BLAH BLAH」
東京都新宿区西早稲田3-20−6 スパイラルビルB1
https://www.blah-blah-blah.tokyo/
 


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