特集

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TEXT:栗林啓 PHOTO:吾妻仁果

【密着レポート特別編:
HEAD PHONES PRESIDENT The Rock Musical Show 「STAND IN THE WORLD」 vol.2】

 

HEAD PHONES PRESIDENT The Rock Musical Show 「STAND IN THE WORLD」
2016.06.11 @東京芸術センター天空劇場

HPP004待ちに待ったその日が来た。2016年6月11日(土)、HEAD PHONES PRESIDENTによるロックミュージカル「STAND IN THE WORLD」が、北千住にある東京芸術センター天空劇場にてついに上演となった。東京芸術センターの21〜22階にある天空劇場は周辺の建物よりもかなり高い位置に存在し、まさに天空という名にふさわしい劇場である。
 
今回「STAND IN THE WORLD」は、6月11日から13日までの3日間で計4公演が行われたが、BEEASTでは、6月11日(土)の本番前の最終リハーサルから初日の公演の密着取材を行った。当日は、ロックTシャツを着た、いわゆるロックファンという出で立ちの人ばかりではなく、どちらかというと芝居の方に興味があると思われる人たちも数多く来場していた。このロックミュージカルがロックファンばかりではなく、ミュージカルファンにも注目されていることを物語っている。それでは、今までにないロックミュージカル「STAND IN THE WORLD」の世界をみなさまにお届けしよう。
 
 
※ロックミュージカル「STAND IN THE WORLD」についてのインタビューを中心としたvol.1はコチラ→ http://www.beeast69.com/feature/152557
 
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全体リハーサール

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初演当日は、午前中の早い時間から公演の準備及びリハーサルが行われた。リハーサルは演出の林将平を中心に進められ、シーンごとに演技をしては細かいところまでチェックし修正を重ねていった。出演者たちは緊張感の中にもリラックスした様子で、本番を迎える準備は万端といった雰囲気だ。
特典イベント

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開場の少し前には特典イベントが行われ、HEAD PHONES PRESIDENT所属の株式会社TONIC codeの代表取締役の武田信明、そしてバンドのマネージャーでありこのミュージカルのプロデューサーである柘植里可子による挨拶が行われ、その後出演者たち全員が舞台の衣装を身に付けて登場し、それぞれこのミュージカルに賭ける意気込みを語っていた。

 

本編 前半
「STAND IN THE WORLD」 STORY
生きていれば、ごく当たり前に目に入ってくる風景…聞こえてくる雑踏。 空の色…澄んだ空気の中に混じる鳥の鳴き声…木々の揺らめき…そこに咲く花。しかしそれは本当に――――“当たり前”なのだろうか…――?
耳の聴こえない少女と、目の見えない青年がいた。彼らは彼らにとっての“日常”を過ごしていた。誰にも分かってもらえない苦しみ、孤独、憎しみ、挫折。 夢はある。夢はあるはず。愛する人はいる。大切なものを愛している。 それでも…彼らの心は“当たり前”では測れない。一人の歌姫が彼らを導き、その心に触れていく。

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拳を合わせる4人のメンバー達。そして、1曲目に演奏されたのは「The One To Break」。曲の中盤から出演者達がステージ上に次々と登場する。スピーディーなリフとともにダンサー達が躍動する様は圧巻である。ミュージカルという形式を考慮してか、普段のライブの時よりも音量は若干小さくなってはいたが、ステージいっぱいに広がるダンサーの踊りの迫力も相まって、バンドの演奏はとてもタイトでパワフルだ。

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スタジオでリハーサルをしている、ヒカルANZA)、HIROHIRO)、NARUMINARUMI)、BATCHBATCH)の4人。そこへ幼馴染みの和音山川恵里佳)と映司小田マナブ)が久しぶりに訪れた。和音は耳が聞こえず、映司は目が見えない。他愛もない話で久々の再開を楽しんでいる。ダンスを続けている映司とカメラを志す和音。皆で記念撮影をし、再開を約束して別れていった。

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街で日記を綴っている和音山川恵里佳)の元へ、兄の仁志笠原竜司)が迎えに来る。そこへ妹の詩音立原ありさ)が通りかかる。和音の日記を覗き込む詩音詩音は何か悩みを抱えている様子。「Life Is Not Fair」が、インストゥルメンタルで演奏される。和音は日記に文字を綴り続ける。「そろそろ帰ろう」と仁志が優しく語りかけ、和音が頷く。
 
映司小田マナブ)が椅子に腰掛けていると、妻の静香岩名美紗子)が帰宅する。映司ヒカルANZA)たちのバンドの曲を聞いている。夢に向かって進むヒカルたちや和音のことを語る映司静香がテーブルに置かれている手紙を手に取る。自分の夢を彼らに重ね合わせて語る映司を、静香は「ご飯にしましょう」と言って切り上げさせた。

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ヒカルANZA)の後を心配した様子の菊香島村美紗都)が追いかけてくる。慣れっこだから気にするなと返すヒカル。アカペラで「Alien Blood」のイントロ歌い出すヒカルに、バンドの演奏が加わり、「Groan And Smile」が始まる。そこへ幻影たちが次々と現れ、ヒカルを取り囲む。幻影を歌いながら追い払おうとするヒカルだが、嘲笑うかのように舞う幻影たち。ついに幻影を振り払い、ヒカルは立ち上がる。「今は、昔の私とは違う…。」

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この場を去ろうとするヒカルANZA)の元へレコード会社社長の綾子小野妃香里)が現れる。ヒカルの様子を心配する綾子だが、ヒカルは強がってみせる。悩みがない訳ではないが、それ以上に膨らむ希望がヒカルを支えている。「新曲できたんだけど聞く?」と静かに歌い出すヒカル。それに菊香島村美紗都)のピアノとHIROHIRO)のダブルネックのギターがリンクして「In Dreams」が奏でられる。
 
電話をするヒカルを無視するメンバー達。心配する菊香をよそに、親指を立てて「アイツなら心配ない」と意に介さない。彼らはリハーサル続け、「In Scrying」を演奏する。すると、「弦が切れた」とHIROが言ったと同時に車のブレーキ音と追突の衝撃音が鳴り響く。
 
HIROのギターのハーモニクスに導かれて幻影達が現れ、曲は「58468/0」へと続いていく。舞い踊る幻影達。何重にもコーラス隊のハーモニーが重なり、幻想的な雰囲気を深めていく。

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「才能がないっていうのはつらいね」と思い悩む詩音立原ありさ)。仁志笠原竜司)は何とか励まそうとするが、詩音の悩みは深い。そこへ同窓会へ出掛けようとしてる和音山川恵里佳)が来る。机に日記を忘れて出掛けてしまうが、日記の中身を読んで詩音和音が友を失ったことで心の支えも失ってしまったことを知る。
 
同窓会に出掛けようとする映司小田マナブ)を静香岩名美紗子)は心配するが、いっぱい楽しんでくると笑顔で返す。心配させまいとする映司に対して、静香は何もできない不甲斐なさを感じていた。

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スタジオで落ち込むHIROHIRO)、NARUMINARUMI)、BATCHBATCH)の3人のもとに映司小田マナブ)と和音山川恵里佳)が訪ねて来る。ヒカルANZA)との約束を忘れず5人は集まった。ヒカルの思い出を語り、ヒカルの死を悔やむ。

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ヒカルANZA)が本当は思い詰めていたのではと心配する綾子小野妃香里)。「あの日からずっとあの曲が離れない…」とその思いを振り払うかように「In Dreams」を歌い出す。曲の途中にヒカルの幻影が現れ、綾子と共に歌う。何かを落としていくヒカル。それを拾った綾子は、「いるんでしょう、ヒカル?これをあなたの大事な人たちに伝えるのね?」と問いかける。
 
バンドは悲しみを振り払うかのように「Stand In The World」のインストバージョンを演奏する。ダンサーたちも登場し、HIRO(HIRO)がスリリングなギターソロを展開する。その姿を見届けたヒカルの幻影は、静かにその場から消え去っていった。
本編 後半

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15分間の休憩を挟み、キーボードの菊香島村美紗都)を含むバンドのメンバーがステージに揃うと後半が始まった。後半は「58468/0」で幕を開ける。コーラス隊によるハーモニーはさらに重厚さを増す。ゆっくりとヒカルANZA)の幻影がが現れると、曲はヘヴィなパートへと続いていく。さらに幻影たちが現れ、舞い踊る。

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ベンチで映司小田マナブ)が静香岩名美紗子)にダンサーの夢を語る。話を制して先に帰った静香と入れ替わりでヒカルANZA)の幻影が現れる。「あなたの夢を聞かせて?」と語りかけるヒカル。「もしも…目が見えていたら?」映司の目の前でもしもの世界が展開する。

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「Fight Out」でヒカルANZA)と映司小田マナブ)は共に踊り歌う。曲は「Dance With Shadows」へと続き、HIROHIRO)が映司の隣で楽しげにギターを掻き鳴らす。続けて「Far Away」では激しく躍り狂う。その後、現実の世界に戻った映司は戸惑いを見せるが、ヒカルは優しく言葉を掛け励ます。

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大きく溜息をつく和音山川恵里佳)の元へ、仁志笠原竜司)と詩音立原ありさ)が現れる。やるせない怒りを周囲にぶつける詩音を、仁志が何とかなだめようとしている。和音は心配そうに詩音の腕に触れようとするが、詩音はそれを跳ね除けて去ってしまう。するとそこへヒカルの幻影が現れ、「あなたの夢を聞かせて?」と語りかける。「もしも…耳が聞こえていたら?」和音の前でもしもの世界が展開する。

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「Star」が始まり、和音山川恵里佳)は耳が聞こえることに戸惑う。すると幻影たちが次々と現れ、舞い踊る。ヒカルANZA)は和音を呼び寄せ、歌い掛ける。曲は、BATCHBATCH)のトライバルなドラムから「Rainy Star」へと続く。ヒカル和音は、2人でこの曲を歌い上げる。笑い合う2人。曲は「Reality」へと続く。カメラを手に取り、一心不乱に写真を撮る初音。現実の世界に戻った初音は泣き崩れるが、ヒカルは優しく励ます。

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「こんなに前向きな歌詞をあいつがね…」とつぶやき、その歌詞を口ずさむ綾子小野妃香里)。HIROHIRO)に電話をしてみんなを集めるよう伝えた。
 
また「58468/0」が始まると、幻影たちがゆっくりと現れて歌い出す。

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公園にたたずむ静香岩名美紗子)。ヒカルANZA)の幻影が現れ、静香に優しく語りかける。静香映司小田マナブ)のことを大切に想っている自分に気付き、「静香ソロ(原曲Hello:舞台用歌詞アレンジ)」を切ない気持ちを乗せて歌い上げる。

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走ってくる詩音立原ありさ)を、仁志笠原竜司)が追いかけてくる。かつての自分の夢を語る仁志。「どうして私達が夢を諦めなければならないの?」と詩音が問いかけるが、仁志はそれを否定する。そこへヒカルANZA)の幻影が現れ、「あなた達は誰を愛しているの?」と問い掛ける。「俺はきっと…自分の弱さを和音のせいにしていたんだ…」と気付くと、妹たちを想い力強く「仁志ソロ(舞台用書き下ろし)」を歌い上げた。

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映司小田マナブ)と静香岩名美紗子)の2人は、ベンチに腰掛けている。話をしながら2人はお互いの気持ちを確かめ合う。それから、和音山川恵里佳)の元に仁志笠原竜司)と詩音立原ありさ)が現れる。3人は、お互いを大切に思う気持ちを確かめて抱き合う。そして、家族3人で写真を撮った和音は、日記にありがとうと書き記す。それを見届けていたヒカルANZA)は「All You Need」を力強く歌い、そして妖精たちと共に「Instinct」を歌う。

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スタジオに集まっているメンバーの元に、映司小田マナブ)と和音山川恵里佳)と菊香島村美紗都)がやって来た。すると綾子小野妃香里)が現れ、ヒカルANZA)が最期に遺したものについて語り始めた。手紙を取り出し、和音に見せながら読み上げた。「世界に一歩踏み出せば、景色が変わるってことを…」綾子はメンバー達に胸を張って堂々と音楽を続けるように促した。

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BATCHBATCH)がドラムを叩き始めると、他のメンバーたちも加わり「Too Short」が始まる。歌い終わるとともに妖精たちが現れ、ヒカルANZA)を連れて旅立っていった。

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月日が過ぎ、新しいボーカリストのオーディションの日がやって来た。オーディションにはたった1人しか応募がなかったが、ノックをして現れたのはANZAANZA)。ヒカルANZA)とは瓜二つの姿だった。その姿に驚いた一同は、歌を聞くこともなくANZAをボーカリストとしてバンドに迎え入れた。バンド名を考えるよう綾子小野妃香里)に施されたメンバーは、このバンドをHEAD PHONES PRESIDENTと名付けた。

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ステージ上で拳を合わせた4人。ヒカルANZA)が歌詞を遺した「Stand In The World」を力強く、希望を込めて歌い、演奏した。楽しそうにする映司小田マナブ)と静香岩名美紗子)、strong>和音(山川恵里佳)と仁志笠原竜司)と詩音立原ありさ)の兄弟たちの姿を安心したように優しく見守るANZAANZA)。そして暗転し物語は終わった。

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「Stand In The World (Yow-Row Remix)」が流れる中、出演者たちが次々と現れ、カーテンコールが行われた。最後にHEAD PHONES PRESIDETが登場し、感謝の言葉を述べて幕が閉じた。
◆HEAD PHONES PRESIDENT
Anza (Vocal)
Hiro (Guitar)
Narumi (Bass)
Batch (Drums)
 
◆公式サイト
http://headphonespresident.com/
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◆セットリスト
<前半>
M01. The One To Break
M02. Life Is Not Fair
M03. Alien Blood〜Groan And Smile
M04. In Dreams
M05. In Scrying
M06. 58468/0
M07. In Dreams (vo.綾子)
M08. Stand In The World(instrumental)
 
<後半>
M09. 58468/0
M10. Fight Out〜Dance With Shadows〜Far Away
M11. Star〜Rainy Star〜Reality
M12. 58468/0
M13. 静香ソロ【原曲Hello:舞台用歌詞アレンジ】(vo.静香)
M14. 仁志ソロ【舞台用書き下ろし】(vo.仁志)
M15. All You Need
M16. Instinct
M17. Too Short
M18. Stand In The World

 

◆HEAD PHONES PRESIDENTのロックミュージカル「STAND IN THE WORLD」遂に上演!

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タイトル【STAND IN THE WORLD】
日程 : 2016年6月11日(土)〜6月13日(月)
時間 :
6/11(土) 開場18:00 / 開演19:00
      (☆17:45〜特別イベント)
6/12(日) 開場13:00 / 開場14:00、開場17:00 / 開演18:00
6/13(月) 開場18:00 / 開演19:00
      (☆17:45〜特別イベント)
公演時間 : 2時間20分(休憩込み)
会場 : 天空劇場(東京芸術センター) http://art-center.jp/tokyo/
チケット 前売り6500円 当日7000円 特典イベント参加チケット1500円
特設サイト http://www.standintheworld.com/
出演 /
HEAD PHONES PRESIDENT
(ANZA HIRO NARUMI BATCH)
山川恵里佳 小田マナブ
岩名美紗子 奥山桃子 笠原竜司 立原ありさ
小野妃香里
Shiworu
青柳恵美子 彩未理加 石井裕貴 大谷明里紗 菅野恵 北島真侑
栗原沙也加 黒田歩 佐々木瞳 佐藤友泰 島村美紗都 嶋ゆきみ 下村彩
杉原史花 杉森帆乃花 鈴木亜利紗 高石彩美 塚越光 都志見久美子 中野みほ
中村萌 平塚あみ 水落磨樹 宮崎あゆみ 村田智哉子 柚希かおり
脚本・演出 / 林 将平(teamオムレット)
舞台監督 / 宮田広一(箱馬研究所)
音響監督 / 武田信明
振付師 / REON(Embrasse Mori)
PA / 伊藤隆行
照明 / 建部雅代
宣伝美術 / Ko-ichi Mukoyama
メイキング撮影 / 國方多真紀・三好晃生
衣装 / RIHO
映像 / 久保田敏男(影乃造)
製作 / 後藤千鶴(W-tool)
プロデューサー / 柘植里可子
主催 / TONIC code
製作・著作 / To HavEエンターテイメント
協力 /
株式会社アヴィラ / 有限会社ジャンクション / 株式会社ダブルフォックス / 株式会社 BE THERE / 株式会社マリアート / 株式会社メッセージ / 株式会社東宝芸能 / マクスタア株式会社 / W-too
協賛 /
teamオムレット / Embrasse Mori / Ibanez / Web Rock Magazine BEEAST / Majestic Studio / RAZ / 笹塚Method



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ANZAがいつかHEAD PHONES PRESIDENTで叶えたかった夢と語っていたロックミュージカルがついに実現した。ダンサーたちが躍動する様はミュージカルに華やかな彩りを添えていたし、役者たちの鬼気迫る演技には多くの人が胸を打たれたことだろう。バンドの演奏も素晴らしく単なるBGMではない役者たちの芝居にも負けない程に感情豊かな演奏は、ミュージカルを更なる高みへと押し上げていたように思う。今回のようなロックミュージカルの形式は、ミュージカル女優でも活躍するANZAをボーカリストに擁するHEAD PHONES PRESIDENTならではのもので、なかなか他のロックバンドが真似できるものではない。しかも生演奏に合わせて芝居やダンスを行うのはかなりのプレッシャーだったに違いない。見事に演じ切った出演者、スタッフたちのチームワークは賞賛に値する。唯一無二の存在として、近いうちのミュージカル再演、そして新しいストーリーでの公演を期待したい。
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http://www.beeast69.com/feature/152557
【REPORT】HEAD PHONES PRESIDENT alteration TOUR×club asia 20th Anniversary
http://www.beeast69.com/report/151305
【特集】HEAD PHONES PRESIDENT 15th Anniversary Live
http://www.beeast69.com/feature/145199
【新譜るLIFEダイアリー】HEAD PHONES PRESIDENT『alteration』
http://www.beeast69.com/serial/simple/141529