特集

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TEXT:鈴木亮介 PHOTO:ヨコマキミヨ

7!!_Asya_S本誌BEEASTが自信を持ってプッシュする太鼓判アーティストの特集!第19弾は、沖縄が生んだ元気いっぱい太陽のような4人組、7!!(セブンウップス)が登場します!
 
7!!は沖縄出身・在住の男女4ピースバンドで、メンバーは写真左からMICHIRU(Guitar)、NANAE(Vocal)、MAIKO(Drums)、KEITA(Bass)。一見読めないバンド名の由来はボーカル・NANAE(ナナエ)の名前を「7(ナナ)」と「エッ!!」に分け、それぞれを英語に訳した「seven」「oops」をつなげたもの。2011年4月にEPICレコードジャパンよりメジャーデビューし、1stシングル「フォーリン・ラブ」は映画『高校デビュー』主題歌に大抜擢、2ndシングル「ラヴァーズ」はアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」オープニングテーマとして日本国内はもとより世界中に知られることとなりました。2012年9月にはインドネシア・ジャカルタにて初の海外ライブ「Anime Festival Asia Indonesia 2012」に出演。さらに11月には初のワンマン・ツアー「7!!のうぷぷなツアー2012~お初です、ちむどんどん!!~」で全国各地を回りました。
 
今回のインタビューでは、大人気アニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のエンディングに起用されている2月20日リリースの新曲『さよならメモリー』についてはもちろんのこと、バンド結成の経緯からこれまでの活動について話を聞きました。
 

 
 

 

【結成】 「楽しそう!」気軽に組んで、8年ずっと同じメンバー

 

—まずはバンドを結成したきっかけを教えてください。

 
NANAE:7!!は高校2年生の頃に結成しました。当時、私は同級生とガールズバンドをやっていたのですが、すぐ解散してしまいました。でも自分の中でバンド熱が冷めなくて、友達に「バンドやりたい!」と相談したら、ベースやってる子を紹介してくれました。それがKEITAです。それで「バンド組もう!」ってなってKEITAが「幼馴染みにギターやってるやつがいる」ってことで、みっちーMICHIRU)を連れて来てくれて。
 
KEITA:それから「ドラムどうしようか」ってなってね。
 
NANAE:私は(ドラムは)ずっと女の子がいいと思っていて、探していたら、学校の文化祭の後夜祭でバンドをやっている女の子たちがいて、そこでドラムを叩いている女の子がいて…それがMAIKOだったんですよ。
 
MAIKO:はい!(笑)
 
NANAE:それで「女の子のドラムがいる」っていうことで、次の日に教室に行って「はじめまして。バンドやりませんか?」っていきなり声をかけて…そうしたら「いいよ!」って軽い感じで(笑)OKもらって、それから4人…8年間ずっと同じメンバーです。
 
KEITA:僕ら男2人は幼馴染みだけど、その他のメンバーはみんな面識がなかったので、スタジオ練習ではじめましてって感じで(笑)
 
MAIKO:NANAEに初めて声をかけられた時はびっくりしましたね。そのNANAEがライブを見た時も、ドラムを始めて2週間くらいで、思い出作りで学祭に出たというレベルだったのです。でもその頃はちょうどドラムが楽しいと思い始めていた頃で、NANAEが誘ってくれたバンドもたぶん1回きりのバンドだろうなと思って、1回ライブしたらすぐ解散するだろうと思って…それで気軽に「いいよ!」と言ってしまったら、何だかんだで続いてしまって…(笑)人生何がきっかけか分からないですね!
 

—いやぁ本当にそうですね。ちなみに皆さんが音楽を始めたきっかけは何でしたか?

 
MICHIRU:僕はよくある「女の子にモテたい」という(笑)初めてギターを触ったのは小学校6年生の時ですね。その時は兄が弾いていたアコースティックギターを借りて触った程度です。その後、ちゃんとバンドをやろうと思ったのは中学3年生の頃です。卒業ライブをしようぜって友達に誘われて、それがきっかけにエレキを本格的に始めました。最初は兄からコードを教えてもらい、その後はずっと独学です。高校に入ってからはその卒業ライブをやったメンバーでバンドを続け、THE BLUE HEARTSHi-STANDARDのコピーをしていましたが、だんだん活動がなあなあになってしまっていて…そんな時に、KEITAから「新しいバンドをやろう」と誘われました。
 
NANAE:小さい頃から歌が好きでよく歌っていましたが、ちゃんと音楽をやり始めたのは高校1年生の頃に組んだガールズバンドです。メンバーは中学時代の友達で、みんなで集まって話している時に「バンドやりたいね!」っていう軽いノリで始めて、HYのコピーをやっていました。小さい頃は童謡をよく歌っていたし、小学校の頃はSPEEDが大好きでSPEEDの歌を歌って踊りを真似して…と、ずっと歌うことが好きでしたね。
 
MAIKO:音楽を始めたきっかけは…そこにドラムがあったからです!(笑)高校2年生の時、音楽室にたまたまドラムセットがあったのを触ったのがきっかけで、「なんだこれ、おもしろーい!」ってなって、それからクラスの同級生と文化祭に出て、NANAEに声をかけてもらって…だから本当にそこにドラムがなくて興味がわかなかったら今はないですね。その時はドラムの叩き方も楽譜の読み方もわからなかったので、吹奏楽部の子に手とり足とり教えてもらって、そこからは家で分厚い漫画雑誌を重ねて、練習の日々です。
 
KEITA:僕は小さい頃から音楽が好きで、親にピアノを習いたいと言ってやっていました。中学生になってからバンドをやりたいと思うようになり、お金を貯めて中3の時にベースを買いました。当時RIZEが好きで、初期ベーシストのTOKIEさんのプレイや弾いている様をDVDなどで観たらすごくかっこよくて、本当はギターを買うつもりでお金を貯めていたのですが、気づいたらベースを買っていましたね。高校に入ってから本格的にバンドを組んで活動するようになりました。最初に組んだのはAvril Lavigneのコピーバンドです。
 

—そんな皆さんが高2の時に4人出会って7!!を結成するわけですが、最初の活動やバンドの方向性などはどのように決めたのですか?

 
NANAE:私とMAIKOは同じ学校でしたが他はそれぞれ違う学校でした。初めてKEITAに会う時にGO!GO!7188のスコアを渡されて、「これをやろうぜ!」と。その後、初めて練習スタジオに入った時に、みんな初対面でよそよそしい感じでGO!GO!7188の「ジェットにんぢん」を合わせた記憶がありますね(笑)
 
KEITA:でも初めて出るライブが「オリジナル曲が必ずないといけない」という条件だったから、バンドを組んですぐオリジナルも作ったよね。
 

—曲は誰が作ったのですか?

 
NANAE:作曲は、みっちーKEITAです。
 
MICHIRU:メロディは男2人で作って、じゃあこれに合わせて歌詞を書いてきてね、って女子2人にお願いして。
 
NANAE:それで、うちらは放課後、教室の黒板に歌詞をバーっと書いて…
 
MICHIRU:最初は僕とKEITAGO!GO!7188をやっていたので、「和ロック」のようなコードでメロディをつけていたのですが、女子2人から上がってきた歌詞を見たらすごい青春ポップで(笑)「桜」とか「立ち上がれ」とか…ン?このメロディ使えないぞ!ってなって、あわてて作り替えましたね。
 
MAIKO:超前向き!(笑)
 
MICHIRU:そこから7!!の路線が決まったのかなって思います。
 
MAIKO:確かに、その時男子2人が「こんなんちげーよ」って言ってたら、多分今とは全然違っていたね!
 
KEITA:まだ出会ったばかりでよそよそしい感じだったから、思ってることをそんなに言える感じじゃなかったしね。「まぁせっかく歌詞作ってきてくれたし、これに合わせて曲作り直すか…」って(笑)
 
MICHIRU:「これEマイナーに合わないよなぁ」ってね(笑)
 

—7!!はメンバー4人全員が作詞作曲を行っているのが持ち味の一つだ、と事前に資料で拝見しました。軽音楽部の「部活」としてではない7!!の活動ですが、練習はどのようにして行っていましたか?

 
NANAE:そうですね。地元のスタジオを借りて週2~3回…だったかな?
 
KEITA:週2回、4時間と決めてたね。
 
NANAE:確かにスタジオ代のお金がかかるもんなぁ。学生にとっては大変!バイトしつつ、時間を合わせてやっていましたね。
 

—部活だと顧問の先生や先輩がいて教えてくれることもありますが、皆さんは練習の際にアドバイスしてくれる人だったり、参考にしたものなどはありましたか?

 
MAIKO:この4人で初めて集まった時に、私以外の3人はその前にバンドを組んだ経験があったけど、私はドラムを始めたばかりだったので、分からないままに(自己流で)叩いていたら、さすがに男子メンバーが驚愕したらしく(笑)「むっちゃ下手くそなドラマーが来た…」って。それに耐えきれなかったのか、KEITAたちの同級生でドラムのうまい子が来て、同い年だけど先輩みたいな感じで、手取り足取り教えてもらいました。
 

—その人がメンバーに入るということはなかったのですか?

 
KEITA:最初はそいつを誘ったんですよ(笑)
 
MAIKO:え、ウソでしょ?今初めて聞いたよ!(笑)
 
KEITA:「ドラムできる人誰かいる?」ってNANAEに聞かれて、みっちーと探して彼に声をかけたのですが、その彼は既に4つくらいバンドを掛け持ちしていて、これ以上同時に掛け持ちはできないということで、メンバー入りはしませんでした。それでNANAEに「知り合いとか探してみて」ってお願いして。
 
MAIKO:一気に汗かいた(笑)
 

【卒業】 人運が強いから、続けられた

 

—高校生バンドマン、けいおん女子にとって、高校卒業というのが一つのターニングポイントになると思います。バンドを続けていくか、やめてしまうか…皆さんの場合は、その辺どうでしたか?

 
MICHIRU:いや、もうKEITAがね。
 
NANAE:それぞれみんな夢があったんですよ。
 
MAIKO:4人バラバラの、ね。
 
MICHIRU:卒業後はみんな音楽をやろうとは思っていなくて、それぞれ別の進路を考えていました。でもKEITAが…
 
KEITA:高校卒業後の進路を考えるにあたって、僕は「音楽で飯を食べていきたい」と思っていました。でも方法がわからなかったので、ひとまず卒業後はフリーターをしながらどういう風にして音楽で飯を食えるか、その方法を考えようと。音楽は続けたかったので、「バンドは高校を卒業して解散するのではなく、各々の進路に進みながらも、専門学校や仕事の合間に続けていこうぜ」ということを言ったつもりだったのですが、どうも言葉が足りなかったみたいで…
 
MAIKO:そんな言い方じゃなかったよね!
 
KEITA:「俺は音楽で食っていくから、バンドは解散しないからな!」っていう風に、言葉足らずに言ったんですよ。そうしたら、1週間くらい経った時にNANAEから「私も進学をやめてフリーターをしながら音楽で食っていく!」って。「おう、そうか」って。それから1ヶ月くらいしたらみっちーが「俺もフリーターするわ」って。おう、そうか、と思って。最後にMAIKOも「みんなやるんだったら私もフリーターする」…みたいな(笑)俺がみんなを誘ったような感じになったんです。
 
NANAE:今でも私はKEITAから誘われたと思ってるよ(笑)
 
MAIKO:迷ったんだよね~。親の反対を押し切って、やったよ(笑)うちら3人は「みんなでこのバンドで食っていくぞ」っていう意味だと捉えたのですが、KEITAとしては、ただ自分自身が今後も音楽に携わりたい、という個人的な宣言のつもりで言ったようです。それをうちらはとっても勘違いして(笑)「あいつ(7!!で)やる気だぜ!」って(笑)
 
NANAE:あいつの熱さに感動した!みたいな(笑)
 

—それで晴れて(笑)4人フリーターになったわけですね。その「バンド解散しない」宣言をKEITA君がしたのは、いつ頃ですか?

 
MICHIRU:確か高3の夏か秋頃じゃなかったっけ?専門学校の願書を出すギリギリのタイミングだったね。
 
NANAE:高3の夏にバンドコンテストに出て、その時にラジオの取材を受けたんですよ。取材をした人は「こんなに頑張ってるんだからみんなバンドで食べていきたいという気持ちがあるんだろうな」と思ったらしく…「MICHIRU君、将来の夢は?」「介護福祉士です」…あれ?音楽じゃない?みたいな雰囲気になって、次にインタビュアーがMAIKOに将来の夢を聞いたら「あ、自衛隊です」って。そこからこの話やめようってなって(笑)その時インタビュアーが最初にKEITAに聞いていてくれたらよかったのですが。そんなエピソードがあるくらい、3人は7!!を高校卒業後も続けていくという意識はなかったのです。
 

—なるほど。ちなみに自衛隊というのはなぜ?

 
MAIKO:めっちゃかっこいいじゃないですか(笑)自衛隊の中の衛生科という、例えば戦場などでケガした兵隊さんたちを戦いながら守る仕事に憧れていて、「戦車に乗りてぇ~」って思ってたんですよ。その後「救急救命士」もいいなぁと思ったのですが、体力勝負だから職業の人生(その職に就ける年数)が短いという話を聞いて…。色々迷っていたらだんだん嫌になってきて「もう分からん!」って。そうしたら「てか、バンドの方が楽しそうじゃね?」って思うようになって。後先考えてよく分からなくなったので、楽しそうな方でいいや!と思って、親に「ごめん、フリーターします」って言って進学せず、楽しい方を選びました。
 

—NANAEさんはどういう進路を考えていたのですか?

 
NANAE:私は何になりたいというよりも、まずは美容専門学校に行きたくて。メイクとかが好きだったので、体験入学もしてここにしよう、と決めた時にKEITAに言われたので、やめました(笑)やっぱり心のどこかに「音楽は続けていきたいな」という思いがたぶんあったのだと思います。だからそう言ってくれたのがきっかけで進路を変えることができました。また、高校の時に手相を見ることができる先生がいて、その先生に見てもらった時に「今2つ将来の相が出ているけど、一つがめっちゃ太くてもう一つが細いから、どっちかに決める時じゃないかな?」と言われて。そのタイミングでちょうどKEITAに言われたから、「じゃあ音楽のことなのかな」と思って。
 

—なるほど。でも、高校を卒業してフリーターということに不安はなかったですか?

 
MAIKO:無知すぎて卒業したらすぐデビューできるものだと思っていたのですが、いざ卒業したら高校時代と何ら変わらず…てか、何する?って。
 
NANAE:みんな友達は学校などせわしない日々を過ごしている中で、私たちは何をして良いか分からないし、オーディションを受けるにも年齢制限があったり…
 
MAIKO:「高校生限定」とかね。えーって思いながら、なんやかんや曲作りをしたり、スタジオには毎週何曜日に入る、と決めて、その他の日はバイトをする日々でした。そうしたらたまたまNANAEがラジオのお仕事を…
 
NANAE:19歳の時、ラジオのパーソナリティのオーディションがあって、それに軽い気持ちで受けたら合格することができました。それでラジオの仕事をやっていく中で様々な人と知り合って、色々教えてくれたり、色んな人を紹介してくれました。
 

—人のつながりは大きいですね。

 
NANAE:当時、私たちはいつも5曲だけでライブをしていました。「この5曲が神だ、神ファイブだ」って思いこんで、その曲順を変えてライブをするという感じだったのですけど、その当時出会った人たちに「持ち曲が5曲じゃ少なすぎる、0が(ケタが)1つ足りない」と言われて、それから本格的にみんなで曲作りをし始めました。それまではKEITAMICHIRU中心に作っていたのですが、私とMAIKOもたくさん曲を作るようになりました。
 
MAIKO:そういう出会いがあって、その頃から練習も増えました。ライブハウスでスタッフをしていたのですが、夜バイトする代わりに日中はそこのライブハウスを安く使わせてもらって練習しました。7!!は本当に人運が強いと思います。オーディションで賞を取りまくったわけじゃないけど、助けてくれる人が周りにいっぱいいて、その中の一人が今の事務所の社長さんです。それまでに、解散の危機じゃないけど「そろそろヤバいんじゃないか」っていうピンチもありましたが、今の事務所に入れたので、「耐えてよかった」と思います。出会えてよかったです!
 

【設定】 どこにでもいるフツーの高校生の女の子が歌詞の主人公

 

—2011年4月にメジャーデビューを果たす皆さん。それから東京で仕事をする機会も増えたと思いますが、東京と沖縄を比べた時に、音楽的な嗜好の違いを感じることはありますか?

 
NANAE:東京は街を歩いていてオシャレな曲が流れてくることが多いですよね。それに対して沖縄は、ロックが強い気がします。
 
MAIKO:ハードロックも人気だし、でもHY先輩のようなバンドもいるし…幅広いです。沖縄の音楽はほんと「チャンプルー」です!
 

—そして、7!!は曲作りに際して「どの歌詞にも共通の主人公を設定している」ということですが、詳しく教えてください。

 
MICHIRU:結成当初はロックやポップ、色んなジャンルをやっていて、曲の世界観もバラバラだったのですが、先ほどNANAEが話したように、色んな人と出会って話をしていく中で「バンドの方向性を決めた方が良い」とアドバイスをいただきました。そこで、歌詞の世界観がぶれないように共通の女の子の像を作ろうということで、作り上げました。それぞれが作った曲でも一定の世界観がブレないように。
 

—その女の子はどういう感じの子なんですか?

 
MICHIRU:色々決めたよね。黒髪とか茶髪とか。
 
MAIKO:どんな子?って取材で聞かれてもなかなか言葉にするのが難しいですね。一度、それぞれがどんな子を思い描いているのか紙に描いてくださいと言われて、自分が思う女の子像を出したらみんなバラバラだった(笑)特に外見がどうとか決めてないんですけど、何となく雰囲気を、漠然としたイメージを持ってはいます。あとは、歌詞で「あなた」は使わず「君」を使うようにするとか、変な細かい所だけ決めていますね。
 
NANAE:「私」と書いていても歌う時は「あたし」とかね。
 

—なるほど。今回、2月20日にリリースされるニューシングル「さよならメモリー」でもその主人公が背景にいると思いますが、この曲のコンセプトを教えてください。

 
KEITA:この曲は「別れた人との思い出がぐるぐる頭の中で回って、でもそれを悲しい思い出にするのではなくキラキラしたものとして前に進めるように」ということをテーマにしていて、背中を押せるような曲になっていると思います。アレンジもロックで。自分とMAIKOの共作ですが、メロディのもとになっている曲は、実はMAIKOが18~19歳の頃に初めて作った曲なんです。最初その曲ができた当時は、お蔵入りにしたんですよ。
 

—それはなぜですか?

 
KEITA:サビが弱くて、歌詞の内容も分かりにくかったので(笑)
 
MAIKO:初めて作ったもので。
 
KEITA:でもAメロ、Bメロはいいなぁと思っていたので、「サビを作りなおしておいで」ってずっと言ってたんですよ。でも一向に作り直してこなくて。「もうやだー」って(笑)
 
MAIKO:そうしたらKEITAが作りなおしてくれました(笑)ブラッシュアップされて、KEITAの手によって世の中に出されて、歌詞の世界観も含めて生まれ変わったので、嬉しいです。6年越しです!アレンジも力強くて、過去の忘れられない記憶をふりほどく感じが曲に込められているなぁと思います。
 

—元々はどういう歌詞だったのですか?

 
MAIKO:とっても不思議な世界というか…不思議の国のアリスが大好きで、それに感化されて何となくメロディを作ってみようと思ったら、浮き沈みする面白いメロディができて、そこから歌詞も膨らませて、不思議な感じにしよう、と。でもその後7!!の方向性を決めた時に「これじゃないな」と思ってお蔵入りにしていて。最初に歌詞と一緒に作ったメロディだったので、どうしてもその世界観が崩せなくてそのまま放置しちゃったんですけど、その世界観をうまく崩してくれたなと思います。
 

—そして、カップリングの「キラリと光れ」についても教えてください。

 
MICHIRU:大切な人と離れて暮らすことになってしまった女の子が、それでも自分が選んだ道や場所で、めいっぱい輝こうとする、そんな女の子の気持ちを表現しています。
 

—力強さという点では「さよならメモリー」にも共通する所がありますね。

 
KEITA:そうですね。先ほどお話した「設定の主人公」が、落ち込みっぱなし…とかではなく、必ず最後は前向きになれるような、力強さを持った女の子なので、割とそういう歌詞が多いですね。
 

—そして、力強さといえば、先日「今日、恋をはじめナイト!!」のステージを拝見したのですが、引きつける力がすごい!!と感じました。元気づけられる曲、そしてあの舞台がパーっと明るくなる感じがいいですね!

 
MAIKO:ありがとうございます!7!!は自分たちが楽しく演じることをライブでの目標にしています。ステージを見た人が「わー音楽めっちゃ楽しい!」「自分もバンドやってみたい!」って思ってもらえるように…ということを大切にしています。
 

—武井咲さんとかあれだけたくさんの人がいる中で、ステージ中央に引っ張っていったのは、すごいな、と。度胸と言うか…

 
MAIKO:本当ですよね!うちのNANAEちゃん!
 
NANAE:いやぁ、終わった後のドキドキは…前後の記憶がないくらい緊張していましたね。ステージ前から緊張していたのですが、実際に舞台の上で他のアーティストの方や俳優さんも来た時の緊張といったらなかったですね(笑)あんなライブは初めてだったので。お客さんが楽しそうにしてくれていたのが救いでしたね。
 

—では最後に、今年の抱負、目標などを教えてください。

 
MICHIRU:一昨年にメジャーデビューして、デビュー1年目(一昨年)、そして2年目(去年)と色んな場所でライブをして、色んな経験をし成長できたと思うので、今年はそれを踏まえた上で飛躍の年にしていきたいと思います。
 
NANAE:去年は色んな場所でのライブなど新しい経験がたくさんできたのですが、今年はさらに新たな経験として、初めて1stアルバム『ドキドキ』を出します。その曲を引っ提げてツアーを回りたいと思いますし、みんなが「ドキドキ」できるライブができたらと思います。
 
MAIKO:デビュー1年目、2年目と新しいことを色々身につけてきて、3年目となる今年ももたくさんの人、まだ7!!を知らない人の所へ隅々まで、1stアルバムを引っ提げて、『ドキドキ』を連れ回して、みんなに「ドキドキ」をいっぱい伝えられたらと思います。今年は攻める年にしたいです。
 
KEITA:3人に全部言われちゃったな…今年は勝負の年にしたいなと思いもありますが、初心を忘れずに、音楽の楽しさを常に持っていて、その音楽の楽しさをより多くの人に届けられたらなと思います。より良い曲、良いライブができるように、もっともっと、いっぱい練習します!
 

 
楽曲やライブステージと同様に、元気いっぱいの4人。終始笑いの絶えない、楽しい取材となりました。実は、彼ら4人はデビュー3年目の今も全員が沖縄在住。ちょうどインタビューの日は東京を大雪が襲った週で、「まだ雪残ってた!いっぱい踏んできた!」と目を輝かせながら話してくれました。
 
そしてインタビュー後半でも話が挙がったように、今年7!!は自身初のフルアルバム『ドキドキ』を3月6日にリリースします。8年の活動が結実したアルバムについて、そして東京と沖縄を往復する現在の生活で感じることなど…BEEASTでは後日、再び7!!の4人にインタビューを行う予定です。お楽しみに!
 

◆ライブ情報
DISK GARAGE MUSIC MONSTERS -2013 winter-
・2013年02月24日(日)
【東京】Shibuya O-Crest Shibuya O-WEST duo MUSIC EXCHANGE Shibuya O-EAST
7!!はO-EASTにて17:25~出演
出演:AJISAI / 宇宙まお / Gacharic Spin / 空想委員会 / 近藤晃央 / さめざめ / Sissy / SHISHAMO / SUPER BEAVER / 7!!/ chaqq / Draft King / 流田Project / nano.RIPE / Honey L Days / Prague / Brand New Vibe / BLUE ENCOUNT / ボヤケルズ / Lyu:Lyu / wacci / and more !!
http://music-monsters.info
 
バニラビーンズ 5周年記念対バン企画
『風は吹くのか!?Vol.2(仮)』

・2013年03月08日(金)【新宿】LOFT
 
◆7!! 全国10か所をまわるワンマンツアーが決定!!
『7!!のうぷぷなツアー2013~ドキドキ~』

・2013年06月20日(木)【香 川】高松DIME
・2013年06月22日(土)【広 島】BACK BEAT
・2013年06月23日(日)【福 岡】DRUM Be-1
・2013年06月26日(水)【新 潟】CLUB RIVERST
・2013年06月28日(金)【宮 城】仙台darwin
・2013年06月30日(日)【北海道】COLONY
・2013年07月04日(木)【名古屋】 Electric Lady Land
・2013年07月06日(土)【大 阪】梅田シャングリラ
・2013年07月07日(日)【東 京】渋谷CLUB QUATTRO
・2013年07月15日(月祝)【沖縄】桜坂セントラル
◆7!! オフィシャルサイト
http://7oops.com/
 
◆7!! 5th Single
『さよならメモリー』

2013年02月20日発売
ESCL-3997/1,020円(税抜971円)

 

 

★読者プレゼント★
7!!のサイン入りポスターを、抽選で2名様にプレゼント!(3/20締切)
 
ご応募方法は“BEEASTファンクラブ”の方にお届けする「週刊ビースト瓦版(無料メルマガ)」にて記載いたします。
 
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