特集

    BEEAST太鼓判シリーズ第10弾アーティスト『日本マドンナ』

    TEXT:鈴木亮介 PHOTO:株本和美

    本誌BEEASTが自信を持ってプッシュする太鼓判アーティストの特集!第10弾は2009年結成の日本マドンナが登場!
     
    メンバーは写真左からまりな(Guitar)、あんな(Vocal & Bass)、さとこ(Drums)の3人。2009年3月に当時高校生だった3人で結成。同年冬、「RO69JACK 09/10」推薦枠で優勝し、COUNTDOWN JAPAN 09/10への出演を果たす。当時まりなあんなが高3、さとこが高1であった。翌・2010年7月には越川和磨(ex:毛皮のマリーズ)がエンジニアを務め、1stアルバム『卒業制作』をリリース。ディスクユニオン月間チャートで1位を獲得した。そして2011年1月には2枚目のアルバム『月経前症候群~PMS~』をリリース。「生理」などインパクトのあるテーマにパンチの効いたガレージサウンドが注目を集めた。
     
    そして2012年6月、3枚目のアルバム『バンドやめろ』をリリース。その衝撃的なテーマはある意味パンクロックの王道を正面突破していると言って良いだろう。そんな日本マドンナというバンドはどのようにして生まれたのか。そして、何がその原動力となっているのか。7月19日に新宿紅布にて行われたワンマンライブ、そしてライブ終了直後のインタビューから、探っていきたい。
     

     

    hana

     
    Photoまずは日本マドンナのワンマンライブのレポートからお届けしたい。この日の新宿紅布は超満員!20代の男女から40代、50代とも思える世代まで幅広い世代の支持を集めていることが伺える。1stアルバムの中に彼女たちの代表曲「幸せカップルファッキンシット」という曲があるが、「おいそこのカップル!」と叱咤されてしまいそうな、仲睦まじいカップルも何組か見受けられる。
     
    そして午後7時半、クラシック調のBGMに乗せて3人がステージへ。まずは今宵のステージへの決意表明とも言えるラップを披露。「腐るほどのバンドマンに、全てを敵に回しても、重たいこの言葉を放つ、バンドをやめろ!」続いて2曲目は彼女たちを世に知らしめるきっかけとなった、初期の代表曲「幸せカップルファッキンシット」。「目を覚ませ!」あんなの叫びにさとこの全身全霊込めた太鼓が共鳴する。間髪いれずに「徴兵制度」「畜生」と、2ndアルバムの中でも「お前」に対して怒りが込められた2曲を披露。シンプルなサウンドの中でも、まりなの哀愁漂うギターフレーズに何とも言えない心地良さを感じる。
     
    Photo「今日は怒りをエネルギーに歌いたい」と語るあんな。「バンドやめろという言葉はものすごく重たい言葉だと思っている、それを言うだけの責任を持って、私は心を込めて歌います」静かに、まっすぐ前を見据えて語り、5曲目は「バンドやめろ」。MCとは対照的に、みなぎるパワー。特に「覚悟」という言葉で、その力強さが沸点に上昇!その勢いそのままに、「アンチ大人」でも3人の心底からの悲鳴、絶叫が歌に、音に、込められる。それはもう、爆弾だ。オーディエンスからも歓喜の叫びがこだまする。
     
    「愛ドル」「メディアダンス」と3rdアルバムから2曲。「本当の優しさは怖い だけどもそれこそが本当の愛だろ?」「目を覚ましてくれよ!踊らされないでよ」この2曲にはとりわけ、これまでの「自己の内面との対峙」「攻撃的な叫び」を超越した、聴く者へ「こうでしょ?」と呼びかけるような温かさを感じる。演奏はTHE BEATLES「Let It Be」のカバー「あるがままに」と続き、優しく叙情的なギターリフとシンバル、そしてベースの重厚な低音がオーディエンスを穏やかに包み込む。
     
    Photo早くも10曲目、ここで登場したのは今宵唯一の新曲「ファックフォーエバー」。周りに優しい人がたくさんいると、温かい所に居座っちゃって、毒のない自分になってしまうことが嫌で…という、あんなが自分自身に向けて作った曲だという。確かに、不満や悔しさは人間が生きる原動力だ。認められたい、分かってほしいと思いながらも、現状に満足してしまったらそれ以上成長しなくなってしまう…そんなもどかしさ、二律背反性を、あんなは「ふざけるんじゃねぇ」と一蹴する。温かで穏やかな空間に、再び鋭利な刀がキラリと光る。何という生臭さだ!「人間とは汚く、もっと生々しい」その流れのまま、「村上春樹つまらない」へ。
     
    あんなまりなが出会った頃、路上ライブを行って警察に捕まり、指紋まで取られたという悔しさから生まれた「アンチポリス」。「音楽止めるな!」小気味良い軽快なサウンドが逆に、音楽を生業とする彼女たちのプライドを強く感じずにはいられない秀逸な曲だ。そのまま同じ2ndアルバム収録の「汚したい」へ。いよいよ勢いに乗るまりなのギタープレイ。熱湯を触って「熱っ!!」と思わず反射的に手を引っ込めてしまうような、そんな独特の弾き方に、観ている側も心をヤケドしそうだ。その勢いのまま、あんなまりながステージ上でキス!
     
    Photo14曲目「おまえを墓場にぶち込みたい」から、「クツガエス」、「死ねと言われて安心した」、「生理」、「どうせ血と骨と肉のかたまり」と、一気に畳みかける。いずれも「人間の生」がテーマになっている。3rdアルバム収録の「死ねと言われて安心した」は、高校時代のあんなTheピーズの「シニタイヤツハシネ」にインスパイアされて作った曲だ。確かに、心にもない綺麗事を言われると、「この人は心の底で本当はどう思ってるんだろう」とかえって不安になる。綺麗な嘘より真実を…死ねと言われた悔しさをバネに生きてやるわ!そんなあんなの高校生の頃からの一貫した哲学が詰まっている。
     
    19曲目はあんなにとって「私の曲!」という中島みゆきの「世情」をカバー。そして、2ndアルバムの最後に収録された「私は脳内殺人犯懲役死刑」。”太鼓の達人”から”太鼓修行中”に進化したさとこが満面の笑みでスティックを振り回す。全身全霊、憑依したかのようなそのステージングには、楽しみつつも「このバンドを支えていく」という決意を感じる。
     
    Photoステージは終盤。21曲目「東京病気女子高生」に続き、3rdアルバムにも収録された遠藤ミチロウのカバー「オデッセイ・1985・SEX」でオーディエンスも昇天!最後は1stアルバムの最後を締めるスローテンポな曲「田舎に暮らしたい」「でも私はこの都会で生きると決めたんだ」…彼女たちの音楽に対する決意表明である。そして、アンコールは3rdアルバム『バンドやめろ』の最終トラックである「これしかないのに」。全24曲、これまでの3枚のアルバムに入っている全ての曲が今宵演奏された。
     
     
    「自分には音楽しかない!」とステージ上で叫ぶ3人。その覚悟は、そして曲を作りだしていく原動力はどこにあるのか。終演後、インタビューを敢行した。
     

    hana

     

    — あまりに”爆弾”なライブに衝撃を受けています…何から伺えば良いか…

     
    まりな:そうですね!自分たちの持ってる曲全部やったので。
     
    さとこ:じゃあまずはバンド結成のきっかけから…
     
    まりな:(小声で)レズ!レズ!
     
    あんな:レズビアンバージョンだと…レズビアンバーでまりなと出会って…
     
    (注:元ネタはナタリー特集記事を参照)
     

    — そこでお互い魅かれあったんですね。

     
    まりな:意気投合して。で、二人でデートして、ゲームセンターに行ったらさとこが太鼓の達人をやってて、すごくうまくて!
     
    あんな:で、あいつを誘おう、と。それで日本マドンナ結成です。奇跡だね!
     

    — なるほど(笑)でも本当にこの3人の出会いは奇跡だと思います!他誌でも既に語られているかとは思いますが、まずはあんなさんが音楽を始めたきっかけを教えてください。

     
    あんな:音楽を始めようと思ったきっかけは、テレビで見たバンドに憧れて、自分もやってみたいと思ったのが最初ですね。実際にやってみたら、一番自分の心が解放されるのは音楽で、「これだ!」と思ってずっとやってます。バンドを始めたのは中学生の時で、当初はギターでした。でも自分としてはギターはやりたくなくて、ベースもできればやりたくなくて、歌いたい…という気持ちが強くて。本格的に自分でやろうと思ったのは高校1年生くらいからです。最初は一人でやったり、友達とちょっとやったりして…
     

    — 一人で、というとどのような音楽をやっていたのですか?

     
    あんな:アコギで弾き語りや、ノイズバンドもやってましたね。私の曲ではなくメンバーの男の子が作った曲を歌ったりもしてました。その後、高2の頃に対バン相手としてまりなと出会い、一緒にバンドやりたいと思って誘いました。
     
    まりな:レズビアンバーでね(笑)あ、未成年だからレズビアンカフェにしておこう。
     
    さとこ:おしゃれ!
     

    — あんなさんと初めて出会った時の印象はどうでしたか?

     
    まりな:彼女のバンドはかなり異質で…私は学校でバンドを組んでいた普通の人だったので、衝撃的で!この子とバンドやったら絶対面白いと思いましたね。
     

    — まりなさんとさとこさんはどういうきっかけで出会ったのですか?

     
    さとこ:私たちは住む場所も年齢も違うのですが、二人に共通の友人がいて、その子にバンドをやろうよと誘われたのがきっかけで出会いました。バンドと言ってもスタジオで3人で遊ぶ程度でした。
     
    まりな:その友達とはザ・クロマニヨンズのライブに一緒に行ってましたね。その後、私とあんなちゃんがバンドをやることになって、さとこを誘いました。
     

    — なるほど。では、まりなさんが音楽を始めたきっかけを教えてください。

     
    まりな:私は小学6年生の頃に井上陽水さんに憧れてアコギを持ったのが初めてで、ブルースハープもつけて部屋で一人で歌うのが趣味でした。内気だから全然表には立てないけど、家で一人で曲を作って、誰にも聴かせず一人でやっているような感じで…その後、高校に入って軽音部に入ってバンドを始めて組み、ライブハウスに出るようになりました。ちなみに中学の頃は陸上部で、1500mを走ってました。長距離だから本当にもう孤独で(笑)
     

    — 高校でバンドを組もうと思ったのは、何か心境の変化があったのでしょうか?

     
    まりな:ずっと孤独で…陸上も単独競技で、自分しかいないから自分との戦い。音楽に関しても、「どうせ下手だから…」とふさぎこんじゃって。高校ではそれが爆発したんですね(笑)
     

    — さとこさんは音楽を始めたのはいつ頃ですか?

     
    さとこ:小6の時に何となくギター弾きたいなぁと思って、HARD OFFで中古のアコギを1000円くらいで買ったのが最初です。小学校高学年の頃に色んなバンドにハマって、私もやってみたいなぁと思って。その後ドラムが叩いてみたくなり、中学に入って吹奏楽部に入部しパーカッションをやりました。文化祭の有志の発表みたいなのでバンドを組んだことはありましたが、本格的にやるようになったのは中3の終わり頃にまりなに誘われた日本マドンナが最初ですね。
     

    — ブログなども拝見しましたが、3人が好んで聴く音楽や憧れるミュージシャンの名前を見ると、例えば中島みゆき、遠藤ミチロウ、頭脳警察といった名前が挙がるのですが…リアルタイムではないと思うのですが、親御さんの影響が大きいのでしょうか?

     
    さとこ:いや、全くないですね。お母さん槇原敬之好きだもん!
     
    まりな:うちのお母さんSEAMO好きだって。
     
    あんな:3人とも特に親の影響というわけではないですね。あ、でも前お母さんと車に乗っていて「最近買ったCD流していい?」って戸川純を入れたら、「なんであんたが聴いてるの?私も昔大好きだったわ」って言われたことはありますね。
     

    — とすると、例えば戸川純はどこで知ったのでしょう?

     
    あんな:どこだろう…多分同世代の友達ですね。でも、私忌野清志郎知らなかったんですよ。
     
    まりな:高校生の頃に私が最初教えたんじゃないかなぁ。戸川純いいよ~ってあんなに言ったら「オトコ~?」って。いや~オンナの人だよ~って(笑)
     

    — これをここで教えてもらって影響を受けて…という明確なものではなく、3人とも自然と親世代の音楽が気づいたら好きになっていた…という感じでしょうか?

     
    あんな:そうですね。
     

    — 怒りが曲作りの原動力だ、と仰っていました。世間一般では、怒って酒飲んで終わり、とか、ともすると怒ることはいけないことだ、ぐらいに思われている節もあって、その中で怒りを持ち続け曲を歌い続けられるあんなさんを尊敬します。

     
    あんな:いつも小さい頃とかもそうなんですけど、嘘っぽいこととか許せないものとかがあると、本当に悔しくなって、その思いがすごく強いんですよ。それがあるからかなぁ。以前、クラシックバレエをやっていたんですよ。その時にできない踊りがあると先生に思いっきり怒られて、泣きながらやってましたね。…そんな感じかなぁ?
     
    まりな:私も音楽を続けているのは怒りや悔しさがあるのかなと思います。うちは幼少期に親のしつけが厳しくて、親の言うことが絶対だと思っていたんですけど、ちょっとずつ歳を重ねるにつれて、矛盾というか、大人は絶対的な存在だけど嘘をついたり道徳的でないということを感じたら、もう神話が崩れたというか…そこから不信感があって…それは中学校の頃ですけど。中学の時はもう真面目で、無遅刻無欠席無早退。生徒会副会長!優等生だったと思うんですけど…中学まではまともだったのに!
     
    あんな:中学まではまともだった~♪(Theピーズ「バカになったのに」)
     
    まりな:まさにこの歌の通り!公立の中学校だったんですが、東京で一番厳しいんじゃないか?っていう学校で。女子はおかっぱ、男子は坊主。服装とか違反すると棒で叩かれる、軍隊みたいな学校でした。
     

    —そんな学校で生徒会副会長なんて、すさまじい!以前はまりなさんも曲を作っていたんですよね?

     
    まりな:「アンチ大人」って私の曲で、ああいう感じですね(笑)
     
    さとこ:私の場合は「小学校まではまともだったのに~」!小学校の時はすっごい天真爛漫で友達がいっぱいいて…その反動で中学では友達が一人しかいなくて…暗かったですね。メガネかけて。うじうじしている中学生でした。
     

    —そんな中で、吹奏楽部で太鼓を叩いている時は…

     
    さとこ:辛かったですねぇ(笑)吹奏楽部はきちっとしなきゃいけないのが嫌で、やりたくなくてサボっていましたね。でもたまにドラム叩けるとうれしいし、うまくできると楽しいし。好きと嫌いが同じくらいあって、やめなかったですね。そんな中学の終わりに日本マドンナを始めて、2人と高校3年間ずっと続けたので、高校時代は楽しいことだけです!
     

    — 2009年にバンドを結成して、4年経ちましたが、結成当初と比べて変化したこと、進化したと特に感じることはどのようなことでしょうか?

     
    まりな:ちゃんと音とか考えるようになったね。
     
    あんな:昔は「音出りゃいい」って感じだったけど、今はバンドの音、攻撃的なものだったりとか、バシッと空気を作ることなどを練習したり、考えるようになりましたね。
     

    — 3枚目のアルバム『バンドやめろ』についても伺いたいと思います。個人的な感想ですが…1枚目『卒業制作』が自己の内側と対峙、2枚目『月経前症候群~PMS~』では「大人」とか「警察」とか「女子」とか、そういった何か世間で言われる固定観念とか常識とかに対する反発のようなものがテーマになっていたのかな、と勝手に推測します。今回、3枚目は聴き手に呼びかけるというか、「こうだよ?」って諭すような…そういう印象を持ちました。「分かってくれ」というか…

     
    あんな:分かってくれ…とは思わないんですよ。無理には分かってほしくないけど、やっぱりどこかで分かってほしいと人より思っているのかもしれません。
     

    — 私も物書きを自分の使命にしていく中で、「頼むから分かってくれ!」という部分と「どうせ分かってくれない」という部分が二律背反することが多々あります。「どうせ伝わらないからやめてしまおう」と断念する人も多い中で、日本マドンナが音楽を発信し続けられるのは、何が原動力なのでしょうか?

     
    あんな:やっぱり、「怒り」なのかなぁ。でも、なんで怒ってるんだろうね?(笑)
     

    —「バンドやめろ」という曲ができたきっかけが、対バン相手に「君たち、そんな音楽やってて親に申し訳ないとか思わないの?」と言われた…ということでした。今改めて、「なんで音楽やってるの?」と聞かれたら、どう返しますか?

     
    まりな:(アルバム収録曲のタイトル通り)「これしかない」から…ですね。
     
    あんな:自分のためというのが第一で、売れたいということよりも自分が救われたいというのが一番ではありますが、私たちのCDが売れたらうれしいし、ライブにお客さんがたくさん来てくれたらうれしいし、どこかで「分かってほしい」という思いはありますね。
     

    —最後に、今後の展望を教えてください。

     
    あんな:いい曲を作りたいし、いいライブがしたい。今日のワンマンライブも新しい曲をやりたいと幾つか用意したのですが、いい曲じゃないなと思い、最終的には1曲を除いて全てボツにしました。どんどんいい曲を作っていきたいですね。自分がベストと思えることをずっと続けていきたいと思います。
     

    hana

     
    この日の約90分のステージの中で、3人が何度も目を合わし、微笑み合う姿が強く脳裏に焼きついた。ありきたりな言葉で言ったら「三つ巴」「三位一体」となるのか。3人が一心同体となって、音楽をやっている。
     
    そんな全24曲のステージの最後に披露された、「これしかないのに」。ここに答えがある。決意表明である1stアルバムの「田舎に暮らしたい」から数年。この間の彼女たちの音楽に対する悩み、葛藤。「歌うことを、向き合うことをやめちまおうか」「楽器は重いし、それに比例するかのように心は重いし」「全ては虚無だし」…彼女たちの率直な胸の内が赤裸々に語られている。そして、それを踏まえてもなお、「これしかないのに」「結局私はここから離れられないんだよ」ステージに立ち、音楽を人に聴かせる人間としての覚悟だ。それは言葉で容易に表現できるものではない。
     
    「覚悟がないなら、バンドやめろ」。全てのバンドマンへ、そして何よりも自らにそう言い聴かせ、日本マドンナはこれからも走り続ける。
     

    ◆3rdアルバム『バンドやめろ』
    2012年06月06日発売
    RCSP-003 ¥1,890(税込)

    ◆ライブスケジュール
    ・2012年10月06日(土)【東高円寺】UFOクラブ
    ・2012年10月08日(祝)【新 宿】紅布
    ・2012年10月16日(火)【下北沢】SHELTER
    ・2012年10月20日(土)【水 戸】ライトハウス
    ・2012年10月25日(木)【代官山】UNIT
    ・2012年10月31日(水)【新 宿】紅布
     
    ◆日本マドンナ 公式サイト
    http://nihonmadonna.mh6.mp7.jp/

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