1考目 はじめましてロック
はじめまして!!
BEEASTさんで、今日からコラムを書かせていただきます!
シンガーソングライターの竹内藍です。
まずは簡単に自己紹介を…
1984年8月21日生まれ、高知県南国市出身。
上京後、”爆風スランプ“、”X.Y.Z.→A“のベーシスト和佐田達彦氏と出会い、
和佐田達彦氏プロデュースのもと、これまでにCDアルバムを1枚、CDシングルを3枚、そして今年4月30日に2ndフルアルバム『ワンダーアイランド』をリリース。
自身のバンドメンバー(Gt.杉山隆哉、Key.はんだすなお、Ba.和佐田達彦、Ds.そうる透)と共にLIVEを展開しているほか、
アコースティック・ギターでの弾き語りLIVEも行っています。
と、そんな私がROCKについて綴るわけですが、
ROCK
と、ひとことで言っても、邦楽、洋楽…
更には世代によってその馴染み方ってぜんぜん違ってくると思うのです。
私の世代が子供時代に耳にしていた音楽は、
まさにTVもラジオもJ-popが盛んな90年代。
私の世代で、満遍なく誰もが知ってる洋楽曲って正直、
本当に数曲程度なんじゃないかと思います。
東京に出てきて、
色んな年代の人達と音楽について色んな話をしていると改めて、
洋楽が身近な世代ではないのだということを実感します。
そうして何だか少し、ジェラシーのような気持ちに苛まれるのです。笑
そんな私の様な世代は
例えば家族にお兄ちゃんやお姉ちゃんが居て洋楽を聴いてる、
とか、何かしらキッカケがあって洋楽と出会います。
で、私の洋楽の始まりは
音楽雑誌で読む、“ミュージシャンのおすすめの一枚”
みたいなところから気になった洋楽CDをCDショップで買ってみる。
だとか、
当時姉の部屋にあったエアロスミスのアルバムをこっそり拝借してみたり、でした。
だけどもやはり
小さい頃から邦楽ばかり聴いてた訳で、
英語はもちろん何言ってるのか分かんないし、
スティーブンの歌には
『何なんだこの…このキョーレツな歌い方は、、!?』ってなるし、
レディオヘッドを初めて聴いたときなんて、
『く、、暗くて死にそう…!!』っていうのが、正直な感想。笑
でも、なんか、何が良いのか知りたくて、とにかくずっとリピートして聴いていた。
っていうのも、あの感覚って、初めて飲んだときのビールや煙草によく似てて。
苦いけど、まずいけど、
慣れるまで体に染み込ませてみたい、
そして周りの友達よりもちょっと先に行きたい…
みたいなちょっとした下心?笑 …の様な、好奇心があったのを覚えています。
そんなこんなで、
ROCKっていうか、洋楽への感覚がまずどんなものだったかっていうのを
記念すべき一回目、初めましてと共に書かせていただきました。
最後に、
中学時代の私に死にそうなほどの暗さで衝撃を与えてくれた、笑
大好きなこの一枚を。
竹内藍
「自分がロックに興味を持った
一番の要因はGSだ。
GSが後世の日本のミュージシャンに
与えた影響は大きいと思う」
◆竹内藍 インフォメーション
セカンドフルアルバム『ワンダーアイランド』
・2014年04月30日~発売中
<収録曲>
M01. いつかきっと
M02. サイズアウト
M03. あるだけぜんぶ
M04. 眠る食卓
M05. 舞台の果てまで
M06. いちに着いて
M07. ありふれたキセキ
M08. ワンダーアイランド
M09. 正しい夜明
M10. 夕暮れ時の魔法
M11. はじっこはじいて
M12. 水面上のラララ
竹内藍~2nd Album『ワンダーアイランド』発売記念
~Do you have“ワンダーアイランド”? tour 2014~
・2014年07月16日(水)【学芸大学】MAPLE HOUSE
・2014年07月22日(火)【 四 谷 】SOKEHS ROCK
・2014年07月27日(日)【学芸大学】MAPLE HOUSE
・2014年08月21日(木)【高田馬場】音楽室DX
※Birthday Live
(竹内藍Vo/AG、和佐田達彦B、そうる透Ds、はんだすなおKey、杉山隆哉G)
・2014年09月13日(土)【 新 潟 】SHOW! CASE!!
◆竹内藍 オフィシャルサイト
http://takeuchiai.com/