コラム
タイトルはテキトーによろしく(笑)
大山正篤
元ZIGGYのドラマー。現在はドラム以外にもヴォーカルとアコギ、さらに作詞/作曲/編曲/サウンドプロデュースもこなすマルチアーティスト。ドラムやヴォーカルのレッスンでは、解かりやすく的確な指導と爆笑トークが生徒から人気。天性の話術を活かし、音楽サイトADDICTIONにてパーソナリティー/アドバイザーとしても活躍中。

(のーにゅーよーく 改め) ろっく&ろーる&らいどVol.1


ろっく&ろーると、モーターサイクルは切り離せない。判りやすい所ではファッション的な部分。ろっかーが大抵一着は持っている革ジャンは、ライダースと呼ばれるタイプのもので、元々はエゲレスのバイカー達が着ていたのよん。

感覚、そして観念的な部分で言えば、ろっく&ろーるも、モーターサイクルも「リズム」が大切で、「快感度MAX!」そんでもって消そうと思っても消せない「危険なかほり」を共有!てな感じ。

16歳と同時にモーターサイクルにはまり(正確にはもっと前からだけど乗っていたとは言えマヘン)途中何度もブランクを経ながら30年・・・未だにろっく&ろーるもモーターサイクルも、自分を構成する大切なパーツなのは間違い無いス。

当然バイカーファッションも昔から大好きで・・・今でも大好きなんだけど・・・・最近気づいた事が一つ。
実際に乗り回している期間よりも、ブランク期間の方がバイカーファッション率が激高!!ブランク時はいつでもどこでも革のライダースジャケットに激細の皮パンツ、足元は当然ブーツで・・・まるで「ドーベルマン刑事」(古&爆)

実際に乗ってる時期は、普段着はそこまでハードなファッションにならないのよね・・・・でもね、これには理由がある訳よ。バイクって、止まると倒れるの知ってた?(笑)走っててもコケる時があるけど、その話しはまた今度。

コケると当然痛いし、怪我する可能性も高い訳。そーならないよーに「もしも」の為の予防策をあらかじめとるんだけど・・・・本来その為の革ジャン革パン革ブーツなんだけど・・・はい、ファッション性の高いスキニーな革製品は動きづらく、革も薄く、安全性も低いのです!タイトな革ジャンは実際のらいど時、袖は短いは背中は出るは、インナーを着込めないから冬は寒いはでいーとこ無しなのです!!

街を疾走して行くファッション性の高いバイカーファッションに身を包んだらいだー達を見ていると、老婆心ながら「ちょっとコケただけで肘や膝や顎が削れるぞー、アスファルトで削れると治んないぞー、ああぁ、せめて後ろに乗ってる彼女のスカートは止めなさいー・・・」そんな想いが・・・

人間にはスリルを求める習性が有るのは否定できない、でもハダカでサボテンの間をすり抜けるのはただの馬鹿か、かなりのマニアな訳で・・・モーターサイクルだけに関わる事ではなく、普段の生活におい
ても「ちゃれんじゃー」と「すーさいどあたっかー」は違うんだよなぁ・・・

と感じる今日この頃。
つづく・・・のか?