コラム
トラベリン・ギターマン・日記
ウルフルケイスケ
「ミスタースマイル」の異名を持つ日本唯一の笑うギタリスト。ウルフルズのギタリストとして、1992年シングル「やぶれかぶれ」でデビュー。ウルフルズ活動中より、他アーティストのレコーディングやイベントに多数出演。 ウルフルズ活動休止中は、不思議でステキな出会い=マジカル・チェインをテーマに、ギターを担いでひとりで全国を周る。2014年のウルフルズ再始動後も、弾き語りスタイルのソロからバンド形態まで、自由でオープンなスタンスをとりながら、シンプルでご機嫌なロックンロールを展開中。

四旅目:「出雲」


リクオ君と一緒に初めてライブで出雲に行ったのは2012年10月、場所はロンドン・パブ・スタイルの店LIBERATE。

迎えに来てくれたオーナーの研二君が店に行く前に腹ごしらえに、地元割子そば江戸末期創業の老舗羽根屋に連れて行ってくれた。

店に入るやいなや「ラーメン」の注文!?ふざけているのかとヒヤヒヤしたが実は地元の人しか知らないという裏メニューらしいw。

ロック臭プンプンのLIBERATE、男性は柄の悪いのが多かったwが酒場乗りで大盛り上がり。

打ち上げで来年は大社駅で演ろうと盛り上がった。

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1年後の2013年11月、出雲大社参道に店を構えるシマネヤ眼鏡店飯島君中心に出雲大社駅ライブが実現することに。

今は廃駅となっているが国の重要文化財に指定されている大社駅。

LIBERATEの打ち上げ話からつながる大社駅ライブ、いろんな人が関わってくれて本当にありがたい。

ロケーションは抜群、木造で天井が高いせいか音の響きが優しくて気持ちいい。

たくさんの人が集まってくれて大盛況の中ライブは終了。

共演のモアリズムは初対面だったが意気投合、こういう旅での出会いは忘れられない。

またどこかで一緒に演れればいいな。

飯島君の「出雲大社でもよくライブをやっているけど、地元の僕らにしたら大社駅ライブのほうが一張羅なんですよ。」の言葉が、本当にうれしかった。

日本のはずれの小さなマチに音楽を楽しむ場所と人がいて、それぞれが自分の音を楽しんでいる。

大事なのはカタチじゃなくてキモチ、まだ見ぬ音を探しにマジカル・チェインの旅は続く。

 
■旧大社駅(出雲観光協会公式ホームページ)
http://www.izumo-kankou.gr.jp/172

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◆ウルフルケイスケ ライブインフォメーション
knave 12th Anniversary「北摂GOLDBLEND vol.5」
・2014年06月25日(水)【大阪】南堀江knave
 出演:ROLLY / ウルフルケイスケ / NAOTO

Bassic Rock Fes. 2014
・2014年07月03日(木)、4日(金)、5日(土)【福岡】Voodoo Lounge & MUSK
 ※ウルフルケイスケは7/5(土)のみ出演
 ※タイムテーブルはこちら

 
★ウルフルズ活動再開!最新情報はHPへ
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