Progressive Man 第24話

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みなさまこんにちは。永川敏郎です。

一年で一番寒い時期に突入です。1月終わりから2月～。
1月初めの天気予報では、「あと二か月この寒さが続きます。我慢してください～。」

とか言ってたけど、そんなの我慢できませんよ～。過ごしやすい日が来るのを心待ちにしている人も多いでしょうね～。歳をとったせいか（←まだまだ若いつもりですが～ｗ）、それとも冷え性なのか、指先は冷凍状態ですよ。昔からそうですが、この季節、金属的なモノ、たとえば鉄の棒とか、をさわっても冷たさはあまり感じず、鉄と同じ温度～。ｗ　別の意味での鋼の指先を持つ男ですよ。ｗ

昔から、お湯であたためてキーボードの練習をしたり、ステージ本番前は手袋着用とか、苦労は絶えません。これがあと一か月続くと思うと、ショボ～ンですね。ｗｗ

そんな冷え冷えの東京1月18日、わたくしは、渋谷マルムスティーンというロックバーでソロライブを行ないました。Webマガジン・BEEAST主催の企画ライブです。

Breath Of Heroという企画、ヒーローの息使いを身近で感じていただくライブなのです。

身近で＝会場が狭いｗの意味ですね。ｗｗ　最前列のお客さんが手を伸ばせばわたくしの前のキーボードも弾けそうな距離、まさに身近です。ｗ

そんな空間に30人以上の方がお越しいただいたようで、ありがたい限り～。

オファーのお話があったのは、かなり前、2013年の春くらいでしょうか～。

「いつもギタリストばかりの企画なんですが、キーボードプレイヤーの企画も考えているのですが～。」
というBEEASTさんのオファーがあり、「オーケーですよ。」とは、言ったものの、さてどうしましょ？

ひとりトークと演奏での2時間は少しへヴィーですので、誰かにゲスト参加していただき演奏する手段を選びました。

出会って20年、アッという間の時期を共に過ごした同僚、ジェラルドの長谷川淳さん（ベース）に声をかけ、
「渋谷のロックバーで、久々のインストジェラルド曲しませんか～？」
「いいですね～～、やりましょ～。」
商談成立でした。

出会って30数年、元同僚、現在もいろいろな場所でお付き合いがある、NOVELAのボーカリスト、五十嵐さん。「渋谷のロックバーで、懐かしのNOVELAソング、ピアノで歌っていただけませんか？」
「いいね～～、おもしろそう～～～。」
ありがたいことに、商談成立～。

出会って10数年～、現在はジェラルドでギターボーカルをしてくれています、メタルシンガーｗ、佐々井康雄さん。「渋谷のロックバーでピアノとギターで地味～ｗな曲しませんか？」
「いいですね～～、やりましょ～～。」
みなさん、ありがたいことに快諾していただき、ゲストが3人呼べることになりました。

で、企画成立、日程も決め、選曲を相談しました。

長谷川淳さんとは、2000年くらいに、散々プレイしたインストゥルメントのジェラルド曲を提示、海外ツアーでも好評を得た3曲、（Pandora’s Box、Siren In The Mysterious Sea、イタリアのバンドBancoのカバー曲）をプレイしました。あの当時、気合と勢いで弾きまくった曲を、今も再現できるのか～？をテーマに、われわれは15歳若返り、プレイしましたよ～。懐かしい曲ですよ。

五十嵐さんとは、NOVELA曲。アンジーさんと言えばNOVELA。タイムスリップすること30年、懐かしソング（仮面、翼に、ロマンスプロムナード）を演奏しました。久々なんで、熱いものが込み上げてきますね～～ｗ。演奏者が感動してどうするのよ～～。ｗｗｗ

佐々井さんとは、海外のアーティストの有名バラードを、佐々井さんの声は透き通るような美声で、本物より良いとわたくしは思っています。（エイジアの曲、ジャーニーの曲、イーグルスの曲）をプレイしました。
高級ラウンジでのディナーショウ状態かも～ｗ。

というような感じで、ゲストのみなさんとトークし、そして演奏しつつ、ステージができました。

ジェラルドのデビュー30周年の2014年に、わたくしの軌跡を追いつつ、好き勝手企画が、成立したことに、出演していただいた3人の素晴らしい方々、あと、来ていただいたお客さまに感謝感謝でした。
ありがとうございました。

連載「ブレス オブ ヒーロー ～You Need A Hero～ 第5回 永川トシオ」の様子はコチラをクリック！

そんなわけで、このソロライブ企画、個人的な感動をふたたび味わう企画、秋には数か所で演奏予定を考えています。ぜひその際はお越しいただければと思っています。

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