Progressive Man 第20話

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みなさんこんにちは。永川敏郎です。
 
最近東京地方は、秋を感じる気候になってきましたね。
 
毎年9月は、残暑が長引いて夏の気配が充満している記憶がありますが、今年は、暑い日も多いですが、いつもよりは過ごしやすい日々が多いように感じていますが、なんかの間違いでしょうか～。
 
8月の最高気温36～37℃の体温みたいな猛暑を経験しただけに、近頃の29～30℃は、まるでオアシスですよ。10月、11月と、秋本番。とか言っていると気がつけば寒くなっていて冬到来。なんて考えていると、あっという間に1年なんか過ぎてしまいますよね。w
 
ここだけの話ですが、実はわたくし、7月末から9月初旬にかけて体調最悪の日々が続き大変苦しみました。（年齢を感じました。←ウソウソ、まだ若いし～～、とか～～ｗ）
 
内科、歯科（とは言っても入れ歯をしたわけではありませんよｗ）、整形外科（とは言っても整形手術をしたわけでもありませんｗ）、通いまくりました。
 
いつもの、気合い、精神力、祈祷？、呪文？、お賽銭？と、最新医学で、9月中盤には復活～。当初の予定であった、9月のジェラルドライブは無事遂行でき、ホッとしております。
 
 
さて今回は、9月14日に行いましたジェラルドのライブのお話です。
 
この週は敬老の日の月曜日が祝日となる、世間では、土日祝の3連休。14日は連休初日。まさにライブ向きの日なんですが、なんと数日前からの天気予報では台風襲来予報。
 
ジェラルドライブですから、雨は仕方ないとはいえw、暴風雨は想定外ですよ。
 
ただただ祈るのみ。その結果、台風の速度を遅くし（ホンマか～？）、14日は台風到来前のムシムシした不快な気候となりました。（良いのか悪いのか？w）
 
そんな中、汗かきながら機材搬入、搬入後は、すでに廃人です。まるでワンステージ終わったみたいな感じww
 
昔からよく聞く話ですが、「良い音を出す楽器は重い」と言われています。
 
ギターアンプにしても重くデカい、マーシャルみたいなのは音量、迫力すべてにおいて小型のアンプとは違った豪華な音がしますし、ベースアンプも一人では持てないような大きなスピーカーキャビネットのほうが、重厚な低音がしていますよね。キーボードも同様で、重量の重い楽器は良い音なんですよ。ので、10年くらい前のシンセサイザーは重いモノです。
 
が、しかし、最近のキーボードは軽量コンパクトになっていますよね。でいて、最新の技術が使われていて、音が良いのです。いままでの苦労はなんだったんだ～？ってかんじ～～ｗ
 
すべて最新軽量シンセサイザーに買い替えようかとも考え中ですよw。機材運びが楽になるでしょ。（夢は広がるですよw）
 
そして、いつものようにセッティング開始、いつものようにサウンドチェック、いつものようにリハーサルをします。ここ数年間、東京ではここSanctuaryのライブが多いので、ホントにスムーズ～。お弁当を食べて、さて、本番となりました。
 

 
最近のジェラルドのステージは、コスプレがあります。（新しいジャンル、「コスプログレ」でもつくろかな～w。）
 
今回のテーマは、不良高校生。以前、まじめ高校生コスバンド「スチューデント」として、学ランで登場したのですが、今回はその人達が「グレた」バージョン。
 
喧嘩上等、夜露死苦バージョンとなりますww。
で、悪そうな曲を演奏しました。（悪そうな曲ってどんな～？）
 
 
で、本編。今回のテーマは「これがプログレだぁ」。
 
プログレッシブロックという音楽は、山あり谷ありの展開のある楽曲が多いですよね。そして、必然的に長い曲。最近では、5分を超える曲は世間にはあまり無いようですが、プログレの世界は、5分間では表現しきれません。昔は、20分にも及ぶ曲とかあったりして、聴きごたえあり過ぎw。現在ではそこまではいかないにしても、10分くらいの、いわゆる大作はプログレの醍醐味でもありますよ。
 
そんな大作を聞いていただきたい～、そしてプログレッシブロックの迫力をお伝えしたい～～、が今回のライブテーマです。
ですので、ジェラルドのアルバムの中から長編の曲を数曲選び（とはいえ、われわれの曲、長い曲多いのよね～）演奏させていただきました。
 
聞いていて数えられないような複雑な変拍子、グッとくる叙情的なメロディ、時には激しい歌、時には漂うような歌、インストあり、超絶早弾きあり、いろいろひっくるめて、まさにプログレッシブロック～～。じっくり聞かせて、迫力に圧倒していただく～。
 
これがわたくしたちのコンセプトなんですよ。
 
 

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