2011年1月に行われたへヴィメタルイベント『B.T.H. NIGHT』。BEEASTでもレポートを行ったこのイベントは、『Case Of “B.T.H. RECORDS”』で紹介したレーベルB.T.H. RECORDS主催によるものだ。あれから2年半、ついに第二回イベント開催の運びとなった。今回は、このイベントの模様をPHOTOレポにてレポートする。この日は日本スラッシュメタル界では伝説的ともいえるバンドCASBAHの、奇跡の復活ライブ（期間限定）が行われるなど、第一回に勝るとも劣らない話題をファンに振りまいた。
 
トップバッターとして登場したのはSPIKE HONEY。前回も登場した彼らは、相変わらずの疾走感、重量感ともに申し分ないサウンドで終始観衆を押しまくった。彼らに続いて、B.T.H.レーベルのアーティストとしては若手の部類に入る2バンドが登場。へヴィなサウンドにテクニカルな技術を融合させ、自信たっぷりのサウンドを響かせたAWAKEDに続き、ハードコアパンクのスタイルを貫き通したROSE ROSEと、場をしっかり盛り上げる巧者が続いた。そしていよいよこの日の目玉ともいえるCASBAHが登場。古さを感じさせない、生々しい活きの良さをこれでもかというくらいに見せつけた。トリは前回も登場したJURASSIC JADE。前回結成25周年を迎えた彼ら。いよいよ30周年に手が届きそうな近年、さらにベテランならではの貫禄を示し、観客も卒倒必至のエキサイディングなパフォーマンスを展開、この日のステージを締めくくった。

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B.T.H. NIGHT
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