特集

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TEXT:桂伸也 PHOTO:曲香、N-yukano、三橋コータ、桜坂秋太郎、桂伸也

新たな時代の風雲児となるべく奮闘を続けているロック男子たち。その姿を追う新しい特集「ROCK SAMURAI STORY」。今回は、西洋、東洋のサムライ5人組による新たなロックの開拓者fadeを、4回のシリーズでお送りする。
 
先日、「密着レポート 第11弾 fade 『天~TEN~ LIVE TOUR 2012』」でも取り上げたfadeは、昨年末に大手UNIVERSAL傘下のレーベルThunderball667(サンダーボール・ダブルシックス・セヴン)からのデビュー決定が報じられた。世界の名だたるハードロック/ヘヴィメタルバンドが籍を置くこのレーベル、日本からはOUTRAGEANTHEMなどといった重鎮も存在する、まさに名門中の名門というレーベルだ。さらに今年はオープニングアクトながら、Ozzfestへの出演も決め、さらなる注目を集めた。メディアでの露出も増え、さらに飛躍していくことは間違いない。
 
そんな中、fadeのメンバーは現状をどう捉え、そして日々の活躍を展開しているのだろうか?この特集では、さまざまな視点から彼らのマインドに迫っていく。今回は、Ozzfestのステージに臨んだ彼らに対して密着取材を行った。前回レポートした密着取材の記事と並べて、彼らのミュージシャンとしての素顔、胸に秘めた思いなどを感じてもらえれば幸いだ。
 

fade:
 
◆メンバーリスト:(以下、アーティスト画像左より)
ゴド:Guitar)、noriyuki(Bass)、Jon Underdown(以下、Jon :Vocal)、rui(Drums)、kansei(Guitar)


 
1991年にニューヨークで結成され、2002年に日本でデビューした、和洋折衷を追求する無二のロックバンド。リーダーのrui、幼なじみのkanseinoriyukiは、ニューヨークで生まれ育ち。一方、Jonはシアトルで育ち、交換留学生として訪れた日本で、美しい文化と武士道精神に触れていた。そしてこの4人はと出会い、国籍・ジャンル・年代を超えた、真のボーダレスなアーティストとして、音楽シーンに飛び出していく。
 
2005年、Markku Lappaleinen(ex.Hoobastank)、Erik GregoryLinkin Parkのエンジニア)などの錚々たるメンバーと制作を行い、LAでレコーディングされた『A Moment of Truth』をリリース。収録曲「Beautiful」は岩井俊二プロデュースの映画『虹の女神 Rainbow song』に挿入曲として使用され話題になる。
 
2008年にはマネージメントを移籍、『To Find A Better Tomorrow』リリース後、日本各地で精力的にライブ活動を行うとともに、「RUSH BALL 09」、世界最高峰ラウド系イベント「LOUD PARK 09」等、数々のメジャー級フェスにも出演。活動範囲は日本国内だけに留まらず、韓国のスーパースターソ・テジに見いだされ、韓国一のロックフェス「ETP FEST@ソウルオリンピックスタジアム」にも出演、NINE INCH NAILSLimp Bizkitらとの競演を果たし、大観衆に絶賛された。
 
2011年、初の外部プロデューサーに岡野ハジメを迎え、ミニアルバム『Kings of Dawn』、TVアニメ『デッドマン・ワンダーランド』のオープニング主題歌シングル『One Reason』を同時リリース。オリコンインディーズチャートの4位にランクイン。2012年にはアルバム『天~TEN~』をリリース、そしてUNIVERSAL傘下のレーベルThunderball667への移籍を発表。

 

fade 『Ozzfest』 ドキュメンタリーダイジェスト

 
hana
 

1.ライヴ前

 
1.1 現地入り
 
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朝8:15、会場の門扉に2台の車が到着した。バンが一台、もう一台はメルセデス。fadeのメンバーの到着だ。バンからはkanseinoriyukiruiが、あとから付いてきたメルセデスからJonが降りてきた。彼ら自身の表情には、特別な気負いは見られなかった。「あくまで自分たちが普段行っているステージのひとつ」そんな思いを胸に抱いていたのかもしれない。自分たちの仕事に対する彼らの、プロフェッショナルとしての意識が感じられた。
 
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1.2 リハーサル前
 
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楽屋に入った5人だったが、ruiは、まずは一服とばかりに部屋を出た。も準備へ。楽屋にはJon、kansei、noriyukiが残り、朝食を取りながら談笑していた。fadeのフロントマンとしての存在で、最も重要な位置にあるJonkanseiは一番気が合っているようだ。今回のステージのMCなどや取材で「「Thanks Ozzy!」とコメントで語るぞ!」など冗談を交えながら、リラックスした雰囲気でリハーサルの時間を待っていた。
 
ふと、筆者の着ていたTシャツ(Pat Metheny Groupのアルバム『OFFRAMP』のジャケットをデザインにしたTシャツ)に気付き、kanseiが筆者に語りかけてきた。fadeのバンドサウンドからしてかなりハードなロックサウンドがイメージにあるkanseiだが、色々なスタイルの音楽にも興味を持っていることをうかがわせた。「今度、来日しますよね?僕も今度、Blue Note(名門Jazzクラブ)に見に行く予定なんですよ」
 
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1.3 リハーサル
 
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ようやく機材の搬入、開梱が完了し、5人はステージに向かった。ruinoriyukiは、置かれていた機材に対して、いつもと変わらぬ風貌でチェックを始めていた。kanseiは、ステージ袖で慌ただしくギターに弦を張りながらチェックを進行。誰もが無言での作業を淡々と進め、少し緊張した空気も感じられた。
 
そしてステージを歩き回っていたJon。ステージ横の足場にも降りたり、あたりを歩き回ったりと、今回のステージの様子を隅々まで体に感じさせているようにも見えた。フロア側からカメラを向けていたカメラマンに対し、ポーズをとってくれた。ステージ準備という切迫した状況の中でも、明るい雰囲気を崩さず気軽に周りの人に対して気を配る。フロアとの対話を大事にする彼のキャラクターが、そのようなところでも垣間見られる。
 
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セッティング、サウンドチェックと作業は進んでいたが、隣のステージでは、この日のトップバッターとなっていたHEAD PHONES PRESIDENTが同様に作業を進行していた。そのため、彼らのリハーサル完了を待って、fade側も作業を進めていた。
 
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一人一人のサウンドチェックが終わり、いよいよリハーサルへ。Jonが曲をPAへ指示し、プレーが始まった。彼が中心となり、身振りでメンバーやスタッフとコミュニケーションを取りながら歌を歌う。その一挙一動に反応するメンバー。パフォーマンスのタイミングなどについては、直接kanseiと会話も行う。Jonkanseiという二人のパフォーマーのホットラインは、fadeのステージの中でも中心となるポイントだ。
 
リハーサルも進みウォーミングアップも出来てくると、noriyukiも音を確かめるようにステージのあちこちに動きながらプレーを続けていた。
 
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1.4 リハーサル後、準備
 
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リハーサルを終え、また楽屋に戻って談笑を続けた一同。その中心にはとにかくJon。彼がいれば笑いが絶えない。ステージ前の緊張の度合いをnoriyukiにたずねたところ、「まあ、いつものステージと変わらずという感じですけどね」と、気さくに応えてくれた。バンドのスポークスマン的位置にある彼の言葉は彼自身だけではない、バンド全体の総意という雰囲気を、言葉の中に匂わせていた。
 
は彼のトレードマークとなるボディペインティングを行いに他の部屋へ。ruiはまた、外でタバコをふかしながらリラックスした様子。常にメンバーと行動するというよりも、マイペースで自分の居場所を大事にしているという雰囲気を感じさせる彼。そんな彼のセンスには、他のメンバーとはまた違った視点があるようにも見える。
 
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開演もまもなく、楽屋に戻ると既に皆着替えも終わり準備万端。談笑しながらも、Jonは発声練習を怠らなかった。kanseiのメイクした表情についてメンバーがコメントをしていると、少し照れたような表情を見せながら言った。「ROLLYみたいだってよく言われるんだよ(笑)」ステージでは切り込み隊長的に活きのいいパフォーマンスを見せる彼だが、その素顔にはシャイな面も見える。
 
ボディペイントが終わったあとでも、は部屋でフェイスペイントを追加していた。彼自身は非常に口数が少ないようにも見えるが、自分のすべきことをしっかりと把握して実行する堅実さが彼自身の性質とも見えた。
 
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2.ライヴ

 
2.1 ライヴ直前
 
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ステージを間近に控えたメンバーの表情に見えたのは、緊張感よりもむしろいよいよやってくる大舞台にワクワクしたような気持ち。カメラマンが向けたレンズの前で、気軽にポーズをとる余裕すら見せた彼らには、もうステージに対して気負いのかけらも見られなかった。トップバッターとなったHEAD PHONES PRESIDENの奏でる爆音を聞きながら、自らの出番を待つ彼ら。ステージ袖から見えたフロアの多くの観衆に、メンバーは笑顔すら見せていた。
 
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2.2 ライヴ
 
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登場となる直前、メンバー全員で顔を合わせ、ステージへの気合いを入れた。彼らを呼ぶアナウンスが聞こえると、最初に、そしてnoriyuki…一人一人のメンバーがステージに登場。そのたびに、大きな歓声がフロアから沸き起こった。メンバー一堂がステージにそろい、いよいよfadeのステージは始まった。オープニングナンバーは「黎明」。JonのMCから、「All right,Let’s go!」という叫びから、フロアの観衆は一気にジャンプを繰り返し、大きな波を打った。
 
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目一杯の声を張り上げ、ときに腕を振り上げ、フロアを目前にして「もっともっと!」とばかりに両腕を広げ、そしてステージを所狭しと動き回るJon。猛烈なアピールを見せる彼一点に、観衆は視線を向けた。激しくもグルーヴィーで、かつメロウな歌のメロディ。その歌を支えるように、懸命にプレーを続けるruinoriyuki。そしてJonと絡み合うようにワイルドな音色を紡ぎ上げるkansei。アピールとして中心に位置するのはあくまでJonだが、脇を固める4人のメンバーがバンドとして一緒に存在するからこそ、fadeならではのサウンド、そしてステージが完成する。
 
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バンドの絶対的なアピールをつかさどるJon。そしてギターソロになれば土壇場、とばかりにソロを弾きこむkansei。あるときは他の3人と共にJonをバックアップし、ここぞというときには誰よりもステージ最前列に飛び出し、ギターを弾きまくる彼だが、この日は短いステージ時間の中で、わずかながらもキラリと光るプレーやパフォーマンスで、彼らしいアピールを見せた。ときにはJonと絡みながらプレーするkanseiは、ステージ上で最も信頼を寄せているよりどころとして存在しているようにも見えた。
 
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そしてrui、noriyuki、5°の3人によるリズムセクションの強固さも見逃せない。ラウドなロックサウンドはとかくタテノリの、どちらかというとシンプルなリズムになりがちだが、16ビート、8ビートというリズムをそれぞれの曲によって多彩なグルーヴを感じさせるのは、fadeの大きな特徴といってもいい。
 
その中核となるのは、リズムに並々ならぬこだわりを感じさせるruiのドラム、そのリズムに厚みを持たせるnoriyukiのベース、そしてハードなkanseiのギターとうまくハーモニーを形成するのギターに他ならない。曲から感じさせる高揚感、そしてJonの一挙一動に反応して繰り出すパフォーマンスは、彼らのステージをさらにゴージャスに演出する。この日のステージでもそんな彼らの姿は、観衆の気持ちをグッとステージに引きつけることに大きく貢献した。
 
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ラストナンバーは「Close to You」。彼らの最新アルバム『天~TEN~』を代表するナンバーだ。日本語の詞を載せた、ポップでキャッチーながらときに哀愁味を感じさせるそのメロディは、初めて聴くものに対しても「fadeに興味が向く」ような力のあるナンバーだ。サビのメロディなどは、ヒットチューンにありそうでなさそうな、不思議な感覚を覚えさせる。
 
そんなメロディの効用は、この大きなステージでも実証された。Jonがサビの「Close to You」という詞を叫ぶたびに、フロアの観衆はリズムに合わせ体を揺らし、サビを口ずさむ。その言葉の通りに、フロアとステージの距離がみるみるうちに縮まっていった瞬間だ。まだfadeを知らなかった観衆も多くいたと思われるステージの中でも猛烈なアピールを残した。こうして、精一杯のパフォーマンスを展開した彼らは、会心のステージに幕を閉じた。
 
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fade 「Close To You」

 

hana
 


◆セットリスト:
M01.REIMEI~黎明~
M02.From the Heart
M03.One Reason
M04.Close to You

 

3.ライヴ後

 
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ステージを終え、汗だくのまま楽屋に向かったメンバーたち。ステージを成功させた解放感を爆発させた喜びが見えたわけではない。あくまでいつもどおりという姿勢に違いはないのだろう。しかし、わずかながら安堵感のような表情も見られた。楽屋に戻る途中、Jonが廊下で出くわした知人と、そこにあったつい立てをはさんでふざけ合いはしゃいでいたのは、そんな安堵した気持ちのあらわれだったのかもしれない。
 
楽屋で落ち着いたあとは、シャンパンによる祝杯を挙げくつろいでいた。いつもと変わらぬ姿勢で取り組んだステージとはいえ、Ozzfestという大舞台への出演は一つの大きなステップともいえる。大きなステージでのプレーを成し遂げたことに対して、少なからず喜ぶ表情がそこに垣間見られた。
 
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hana
 
ロックの主流はやはり今でも西洋にあり、日本のロックアーティストはその中心を目指す。多くの場合は、そのスタイルを目指しながらどこかで日本らしい感覚を捨てきれず、模倣的な印象を与えて終わってしまう場合も多い。
 
しかし何の予備知識もなくfadeの作品を耳にした人は、不思議な感覚を覚えることだろう。あるときはオルタナティブな雰囲気に、あるときはバリバリのハードロック風に、また別のときにはポップでキャッチーな曲調にと、曲により非常にバラエティに富んだスタイルを見せ、その中でも聴くものの耳にスッと入っていく感覚がある。それこそがfadeらしさとも見える。それは単に「アメリカ人のJonが歌うから」というだけ、「日本語の歌詞で歌われているから」というだけの断片的なものではない。まさしく彼らだからこそ作り上げられた感性といえよう。
 
Ozzfestという大舞台ももちろんfadeにとっては大きな経験となったが、彼らがそこで大きな喜びをあらわにしなかったのは、既に彼らが次のステップを見ていたからに他ならないだろう。メジャーデビュー、そして次なる大きな舞台へと、次のステップはもう彼ら自身を追い込んでいる。しかしそれに対しても彼ら自身がなすべきことは十分理解しており、その試練に対する焦りを見せることはない。次に彼らが登場する大舞台での勇姿が目に見えてくるようで待ち遠しい。
 

予告

次回、Part2、3では、Ozzfestのステージを終えた彼らのステージの所感、そしてこれからのfadeに対する思いを語ってもらったインタビューをお送りします。Part2に登場するのは、フロント陣のJonkansei、そしてです。お楽しみに!
 

◆ライヴ情報
 
HEAD PHONES PRESIDENT LIVE TOUR 2013
2013年09月08日(日) 【愛 知】名古屋栄APOLLO THEATER
2013年09月21日(土) 【大 阪】心斎橋CLUB DROP
2013年09月28日(土) 【東 京】新宿BLAZE
THE UNIVERSE Vol.91
2013年09月19日(木) 【大 阪】心斎橋CLUB DROP
PIT FALL CIRCUIT 2013 “名古屋編”
2013年09月23日(月) 【愛 知】新栄APOLLO THEATER / 新栄Tiny7 / 栄R.A.D / 栄TIGHT ROPE
【NAGO-STEP!!!2013】
2013年10月20日(日) 【愛 知】CLUB3STAR 今池店 & HYPE[ハイピー]

◆公式サイト
http://fadeonline.com/
◆トピックス


 
1.「PIT FALL CIRCUIT 2013」出演決定!
2013年9月21~23日の3日間、東京・大阪・名古屋にて行われるサーキットイベント【RAD CREATION presents「PIT FALL CIRCUIT 2013」】にfade出演決定!!fadeは3日目、9/23の名古屋での出演が決定。
 
2013年09月23日(月) 【愛 知】新栄APOLLO THEATER / 新栄Tiny7 / 栄R.A.D / 栄TIGHT ROPE


 
2.HEAD PHONES PRESIDENT 【HPP TOUR 2013】にフル参戦決定!
先のOzzfestでも共演した盟友HEAD PHONES PRESIDENTが主催する【HPP TOUR 2013】にフル参戦決定!ファイナル9/28はHEAD PHONES PRESIDENTが提唱するイベントとして開催される【FUSE THE SOUL】に参戦する。
2013年08月04日(日) 【宮 城】仙台MACANA(終了)
2013年09月08日(日) 【愛 知】名古屋栄APOLLO THEATER
2013年09月21日(土) 【大 阪】心斎橋DROP
2013年09月28日(土) 【東 京】新宿BLAZE【FUSE THE SOUL】

【FUSE THE SOUL】オフィシャルFacebookページ:
https://www.facebook.com/FuseTheSoul


 

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