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スタッフヴォイス

鈴木亮介 Vol.19

2010年08月21日

101JYOJI-ROCK2010夏大会開幕!!暑い夏をさらに熱く!!本選3日間の日程が終了し、決勝進出バンドが全て出そろいました!

今回もBEEASTでは9月23日(祝)に行われる決勝の模様をたっぷりとレポートします!それに先立ち、小生は17日の本選2日目に参戦。また、残念ながら会場に行けなかった16日、18日の模様はUstreamにて動画でチェック!2年目を迎えたJYOJI-ROCKの新たな取り組みとして、今回よりUstreamでの大会映像の生配信も行われています。

U-18レーンでは、みんな「楽器を持ち始めた時の純粋な喜び」を思い出させてくれるような演奏、パフォーマンスだったのが印象的でした。また、ステージに立てる喜びを、飾らずに表現しているのも印象的。そして17日に出場したバンドは、どのバンドもしっかりとお客を呼んで、初っ端からGBのフロアを満杯にしていました。これも大切なことですね。

1021そしてU-22レーンは、やはり演奏レベルがJYOJI-ROCK史上最高!どのバンドも上手い!そしてこれは実際に足を運んだ2日目に特に感じたのですが、原点回帰というのでしょうか、王道のロックを踏襲しながら曲作りをしているバンドが多いなという印象でした。

一方、一記者の分際で大変恐縮ながら「コンテストにもっともっと真っ向勝負してほしい!」ということも感じました。今回のJYOJI-ROCKを象徴する出来事の一つとして敢えて触れておきますが、「正面から取り組んで、絶対に勝ち上がってやる!」という泥臭さ、ファイティングスピリッツの薄いように見えるバンドが幾つかあり、残念に思いました。審査員の先生方や藤崎さんもおっしゃっていましたが、演奏前に「場数を踏んでないので自信がない」「アウェイだ」と、MCで自らさげすんでしまうのはもったいない!

103【謙虚】と違う、【卑下】は自分の価値を下げてしまうだけ!やはり、堂々と勝負してほしいですね。また、周りは全員ライバル!みんな蹴落としてやる!という気概があってこそ、終わった時に仲間意識が生まれるのだと思います。決して慣れ合いにならず、「戦友」として、共に研鑽し合ってほしいなと思います。

何はともあれ、本当にこんな素晴らしい舞台に出られることは彼ら彼女らにとって一生の財産になると思いますし、バンドとして、ミュージシャンとしてはもちろん、人間としても大いに成長できる機会になったのではないかと思います。うらやましい!!

本選3日間の模様はしばらくUstreamにて視聴できるようです。会場に足を運ぶことができなかった、という方は是非、23日の決勝を前にチェックしてみてください!

≪決勝進出バンド≫
◆U-18LANE◆
PANZ
紫香己
リスとバンド
渡部葉月
sexual drive
ちゅきかまたにぃ
BaSO4

◆U-22LANE◆
Theモラトリアムスパゲッチーズ
かのじょーず
Rola&Pari-passu
変装少年
バケモノズ
ボトルズハウス
THE BRAND NEW GOOD
メルシーおじさん
水蜘蛛
Off the Record

ちなみに、U-18レーンでは「ロック1年生」にてご紹介したBaSO4が審査員特別賞(次点)より見事決勝進出!さらにsexual driveのドラムはICE CREAM CRAZY。の米君です!「ロック1年生」を代表して、テッペンを目指せ!!

2010.08 鈴木亮介拝
http://www.geocities.jp/ryosuke_bellwood/