ニュース
スタッフヴォイス

角田仁志 Vol.1

2009年06月26日

はじめまして。スタッフの角田です。現在26歳で、普段は20代のリスナーをメインターケットにした音楽メディアでの執筆を行っています。

僕が日常的に更新しているメディアの紹介をさせてください。『WONDERKIN』というフリーペーパー/ブログや『YES Magazine』『THE RAY』にて書いています。どちらにおいても海外のインディ・ロックというジャンルを扱っています。

インディ・ロックというジャンルになじみがない方も多いかもしれません。簡単に言うと、若い世代向けの音楽です。ちなみに、日本のインディーズとはちょっと違います。例えば【ザ・スミス~オアシス~アークティック・モンキーズ】なんかが当てはまります。

『ビースト』においてはもうすこしアダルト寄りの内容なのに大丈夫?、と思われるかもしれません。でも、今の音楽は過去の音楽の上に成り立っているんです。これまで、さまざまなアーティストについて書いたりインタビューしたりしてきましたが、過去の音楽からの影響を公言する人ばかりです。

【ビートルズ】や【ボウイ】【ケイト・ブッシュ】など、出てくるアーティストの名前はさまざま。とはいえ、共通しているのは過去の音楽をしっかり聴いているアーティストは非常にいい楽曲を作ると言うこと。これは間違いありません。

もちろん、僕自身も常にいろいろな音楽を聴くようにしています。また、僕の視点だからこそ『ビースト』で書ける文章を書いていきたいと思っています

例えば、先日ふと某オジサン向け雑誌を読んでいたところ、僕が普段聞くような音楽のレビューが載っていてつい見入ってしまいました。いつもは僕と同じような年齢の人がレビューするアーティストを、かなり年齢が上(と思われる)方が書いていたその原稿は、いつも読んでいるレビューとは違った視点があってとても面白かったのです。

そのように、本来の『ビースト』で紹介する音楽とは別の角度から切り込んでいきたく思っています。がんばります。まあ、実際に記事にとりかかるのはこれからですが。

こんなとがったスタンスの文章をもって、これから『ビースト』に臨ませていただきます。今後、幾つもの面白い音楽をこのメディアで紹介していきたいと願っています。