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スタッフヴォイス

高菜 Vol.2

2009年08月05日

こんにちは、高菜です。
8月に入りみなさんはいかがお過ごしでしょうか。エルニーニョ現象が要因なのか梅雨のようなはっきりしない天候が続きますね。このような天気はただでさえも冷え切っている日本経済に追い討ちをかける一因ともなりうるようで、早いとこ真夏の日差しとともにどちらも爽快に晴れ渡っていくと良いのに、とぼんやり思ったりしています。

でも子どもはそんな天気は何のその。冷夏だろうが真夏日だろうがいつでも大汗かいて遊んでいる幼稚園年長の息子。彼の頭の約9割が「仮面ライダー」と「ウルトラマン・ウルトラ怪獣」で占められているようで、彼との会話のほとんどはそれらのことばかり。子育てから少し離れておられる方だと「今の子も仮面ライダーとウルトラマンなの?」と少し懐かしく思われるかもしれませんが、今再び子どもたちの間では仮面ライダーとウルトラマンの大ブームがきているのです。

ここ10年の仮面ライダーは変身するライダーがみなオダギリジョーさんから始まったイケメンばかりで、一緒にみるお母さんたちの入れ込みようもすごく要潤さん、水島ヒロさんらもここに出演されたイケメンライダーのひとりです。

さらに、かっこいいと思うのが主題歌。昨年放送していた『仮面ライダー・キバ』の主題歌はTourbillon(トゥールビヨン)の「Break the Chain」。メンバーは、RYUICHI(河村隆一)さん、INORANさん、H.Hayama(葉山拓亮)さんの3人という顔もサウンドも最高にかっこいい彼らによるものでした。

そして今年の『仮面ライダー・ディケイド』。その主題歌はGacktさんの「Journey through the Decade」。どちらの歌も、子どもたちに一切媚を売ることなく「腹に響く音楽とはこういうもんじゃ~!」といわんばかりに、彼ら独特の激しくも美しいロックなサウンドを聞かせてくれています。

そんな仮面ライダー、今年の映画はすごいのです。過去歴代の仮面ライダー26人すべてが登場。その中でも悲しい過去を背負い唯一人間であり続けながら「仮面ライダーV3」(1973年~1974年放送)の仲間として戦い続けたサブヒーロー「ライダーマン」に何とあのGacktさんが変身してくれるとのこと。

最近の仮面ライダーはストーリーもよく練られていて大人のドラマにも勝るとも劣らない引き込まれる何かを持っています。今年の映画は懐かしのヒーローも出るだけに、ママだけじゃなくパパやおじいちゃんも子どもと一緒に映画を楽しんで子どもとの楽しい夏のひとときを過ごすのも良いのではないでしょうか。みなさんもどうぞ、ステキな夏をお過ごしください!

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』は8月8日公開です。