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スタッフヴォイス

鈴木亮介 Vol.17

2010年07月04日

七夕の7日(水)より11日(日)まで、「下北沢音楽祭」が開催されます。会場は北沢タウンホールと13のライブハウス、そして地元商店街など、つまり日本中の誰もが知る「音楽の街・下北沢」の街全体です。今年で20周年を迎えるこのビッグイベントを、我々BEEASTも取材することが決まりました!img_62571

今回BEEASTでは、その中でも3日目・9日(金)午後5時から北沢タウンホールにて行われる「関東七大学音楽祭」にポイントを絞って注目します。本誌連載「ロック1年生」「キャンパスロック図鑑」などの読者層にリンクできればと考えています。

「下北沢音楽祭」自体は、北沢タウンホールの開設を機に始まったイベントで、当初はホールでの世界各国から来たミュージシャンによる演奏が中心でした。その後地元に数多くあるライブハウスともタッグを組み、地元出身のスター“下北のJanis Joplin”こと金子マリや、フジ子・ヘミング忌野清志郎も出演するなど、国内屈指の一大イベントに成長した経緯があります。

普段は良い意味で「雑多な街」というのが下北沢の特長だと思いますが、この5日間は下北沢に一体感が生まれます。また、「異世代共存響声」がコンセプトということで、地元の小中高生が数多く出演するなど大人だけでなく10代にも門戸を広げているのも下北沢音楽祭の魅力の一つと言えるでしょう。img_6271

2日に行われた実行委員会の打ち合わせにお邪魔し、下北沢商店連合会会長の久保田委員長と、成城大学の宮川学生幹事にお話をうかがうことができました。

その内容は後日、「関東七大学音楽祭」のリポートと併せてご紹介することにしますが、ここではその魅力を一つ。宮川学生幹事によると、今年は多彩なジャンルのバンドが出演するため、各大学の特色が際立つ楽しいライブが期待できそうだとのことです!

「下北沢音楽祭」ではこのほかにも、金子マリ浜崎貴司らが出演する「下北沢天井桟敷 RESPECTABLE KIYOSHIRO」や、松蔭学園吹奏楽部らによる演奏が楽しめる「七夕ナイト」、街頭に設けられた特設ステージで行われるフリーライブなど様々な催しが満載ですので、是非ホームページをチェックし、そして下北沢の街に足を運んでみてください!

下北沢音楽祭 公式サイト
http://shimokita-fes.com/
※「シモキタ」つながりで、青森・下北半島の郷土料理が楽しめるブースも出展されます!