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スタッフヴォイス

鈴木亮介 Vol.22

2010年11月03日

正月の予定が決まりました。今年も塾で働きま~す★

12/31、1/1、1/2の3日間、受験学年である中3は「正月特訓」なるものがあります。特に12/31の夜は「除夜の鐘特訓」も開催され、煩悩の数をはるかに超える、英数国理社100題・合計500題のプリントが配られます。終わるまで帰れません!!

…さすがにおかしいですよね。自分が生徒だったらそんなん絶対に参加しません。むしろ、「来なくていいぞ!正月くらい家族と一緒にテレビ見て寝ろ!」って言いたくなってしまいます。でも立場上、それを言うと偉い人から怒られるので、割り切って「一生に一度しかない中3の年初、去年以上に『いい正月だったなぁ』と思わせてやろう」と努め、いい授業をするまでです。

特に、朝10時~12時は「作文特訓」となっているので、これはもうワタクシの独壇場です。去年は40名の生徒を相手にひたすら書かせて、ひたすら赤を入れてました。終電帰宅→3時まで赤入れ→6時起きで予習→9時には教室に到着…と。世間が休みになると忙しくなるのが教育の現場の常ですが、さすがにこの3日間は地獄でした。最後の方は、差し入れでもらったみかんをホワイトボードに貼り付けて「これがテーマだ。書け!」とかやってました。

suちなみに、小生は3年連続中3国語(たまに社会も)を担当しているので、正月はこれで3年連続仕事です。

一昨年は、「除夜の鐘特訓」で振舞われる年越しカップそばにお湯を注ぐという大役を任されました。みんながやけどしないように、そしてかき揚げが絶妙な食感になるように頑張りました。

昨年は、普段オルゴールが流れている有線チャンネルを勝手にいじって「春の海」にして、隣の幼児教室の先生方に怪訝な顔をされました。

さて、今年はどうなるか…ワタクシは塾の正社員ではないので、常にクビ切りと隣り合わせですが、逆に社員じゃない強みを活かして「好き放題言いたい放題やってやる」というキャラクターを演じているつもりです。どう映ってるかは知りませんが。本当は至極真っ当なコンプライアンス人間なんですよー。

とまぁそんなわけで、どんな正月になるか今から楽しみです。中3対象ですが、他の学年も、いやむしろうちの塾の生徒じゃなくても授業受けたい方は受け入れますよ。どうせ朝鍵空けるの俺だし。年末年始お暇で、参加したい方はメールください。一緒に2011年の「書き初め」をやりましょう!!

2010.11 鈴木亮介拝
http://www.geocities.jp/ryosuke_bellwood/