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スタッフヴォイス

法印堂沙亜羅 Vol.1

2009年07月02日

はじめまして、ビーストエディター法印堂沙亜羅です。初回は、自己紹介もどきに、おつきあいくださいませ。

性質温厚(のつもり)。一応は『まっとうな社会人』。けれど化けの皮を剥いでしまえば、ライブで熱狂、カラオケでシャウト!!この変貌を初めて見る友人は皆、呆然として、「……あんた、誰?」と、言わずもがなのことを尋ねてくれます。

電車に乗れば音楽携帯がノリノリでビートを刻み、ついついヘッドバンギング……しかけて隣人の視線に気づき。……見ましたか、見ましたか、見ちゃいましたねえええええ!!魂で叫びつつ、しれ~っとした顔で、何事も無かったように、外の景色を眺めるフリなぞしてみたりして。

こんなロックライフを送っております。もっとも、昔は音楽に全く興味がありませんでした。大転機となったのが就職です。ついた仕事が有線放送のリクエスト受付、いわゆる『有線のおねえさん』。ずらりとCDが並んだ棚に囲まれ、音楽漬けの日々のはじまりです。

しかし音楽知識が皆無だった私は「BARTER……黒夢」と言われても、どっちが歌手名かすらわからない有様。勉強せねば!! と思ったものの、何かとっかかりが要りまして。

そこで放送所のCDジャケットを片っ端から眺めまくって、見た目で興味を惹かれたものから手をつけてみたら……これがカッコいい。未体験の炸裂するサウンド、とがった歌詞、愛や夢を歌っていてすら激しく熱い。曲の中にあるドラマは、日常を超えた、異世界への扉を開いてくれる。

私が当時ハマったバンドたちは、ビジュアル系とくくられることの多いものです。【LUNA SEA】【PENICILLIN】【MALICE MIZER】【Sleep My Dear】等々、挙げていけばキリがありません。

有線を退職し、早七年近く……ライトなロックライフを送りこそすれ、音楽から少し遠ざかっていましたが、ビーストとの出会いで再びロックと急接近の周期がやってきたようです。(【PENICILLIN】だけは遠ざかることなくハマりっぱなしでしたが・笑)

ビーストはロックライフ応援マガジン。ロックライフは百人百様、できる限り幅広いロックライフを応援できればと思っています。

実はエディター初挑戦でして頭グルグル状態ですが、グルグルするなら、いっそ四回転半ジャンプ狙う気持ちでゆくつもりです。どうぞ生暖かく見守ってやってくださいませ。よろしくお願いします。