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万年平男 Vol.2

2009年06月30日

BEEASTフォトグラファーの万年平男です。

ライヴ写真を本格的に撮り始めて8ヶ月が経過しました。 まだまだ初心者マークが額に輝いておりますのでライヴ撮影中は煽り運転禁止にてどうか生温かく見守ってやってください。

このような新参者なのですが、おかげさまで一部では御好評頂きこれまで100を越えるステージを撮影させて頂くことができました。これまで撮らせて頂いたアーティストの皆様、お世話になったライヴハウス関係者の皆様、本当にありがとうございます。

そして、これから撮らせて頂くことになるアーティストの皆様、お世話になるライヴハウス関係者の皆様、よろしくお願いいたします。

さて、人は時間が経つと古いことを忘れてしまいがちですので、この100ステージを一区切りとしてライヴ撮影を始めた頃を振り返って記しておこうと思います。そうすれば、あとから自分もこのエントリーを読んで初心を忘れる事無く撮影に励んでいけるという一石二鳥ということで、ひとつ宜しくお付き合いください。

先に書いたとおりライヴ写真を本格的に撮り始めて8ヶ月なのですが「本格的」というのがミソで、実はライヴ撮影初チャレンジは今から2年前の夏になります。当時、事前に何も調べていない平男カメラマンはレンズの選択をおもいきり間違え、散々な目に遭いました。失敗写真の大量生産に挫折し、もう二度と撮るまい・・・と心に誓ったのでした。

と、ここで終わっていれば今の平男はここに居ませんね。実はその1年半後に友人のバンド二組に立て続けに撮影を頼まれる事件がありました。もう二度と撮るまいと心に誓いながらも、どうやったらうまく撮れるのかと密かに調べていた平男は撮影依頼に二つ返事でOKしてしまったのです。

そして見事ライヴ撮影のリベンジを果たすのですが、気がつくと翌月から毎月数件の撮影依頼が入るようになりました。

来月には、今度は撮影したアーティストさんが100組を超えます。メンバーさん個別に数えるとかなりの数の人を撮らせて頂きました。いつも平男に声をかけて頂けるアーティストさん、ライブハウス関係者には本当に感謝してます。

そして何より最初に声をかけて頂いたアーティストさんやライブハウス関係者さんのおかげで、今まですばらしいアーティストさん達と出会う事ができ、最高のパフォーマンスをいかにして音の無い写真で表現するのかという難題に取り組む事ができています。

平男としてはその難題にチャレンジしつつアーティストさん一人一人の魅力を引き出せるような写真を撮っていける事を目標に頑張るつもりです。ご期待ください。

ひらおdeまんねん