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スタッフヴォイス

桜坂秋太郎 Vol.5

2009年07月25日

コンスタントに「取材」が発生するようになってきました。「β版」のマークを取るには、まだまだ時間がかかりますが、それでも「始めの一歩」は踏み出せたのかなと思います。

ビーストは大手メディア的な方法を選択していないので、未完成から公開していますが、徐々に形になるというスタイルを楽しむようにしています。工事中から見せちゃうのも、面白いかもよ!という単純な話で、深い意味はありません。

多くのメディアがぶつかる壁は、同じようにビーストもぶつかっていますが、打破していくのも一つのゲームのように。スタッフで悩みながら解決するステップは、物凄く楽しい作業です。

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先日、live取材に入った時、ローリー寺西さんとお話する機会がありました。画像は二人ともスッピンのオッサンなのでモザイクかけますが(笑)気さくで飾らないシンプルな方で、ファンを思う気持ちが溢れているというか、ファンから愛される理由を知ることができました。

日々難しいなぁと思ってはいますが、ビーストにとってのファンをどう大切にしていくべきか、またスタッフをどう愛していくべきか、そのあたりは私も未熟人間ですから、悩ましいところです。

元々が馬鹿で身勝手なロックンローラーです。歳をとって丸くはなっているものの、人格者には程遠いのが事実です。スタッフには誠意を持って対応するくらいしかできていません。ファンにいたっては、まだ何もしてないに等しいかなと。

これからやるべき問題、課題は山積みです。どうやって乗り越えようか、どうやってファンに喜んでもらおうか、日々そんなことを考えて過ごしています。ミュージシャンの方々からも協力を得ながら、ぶっ飛ぶような企画をヒットさせたいと思っています。

まだ公開できないコンテンツもあるので、歯がゆい部分はありますが、2010年からが本当の勝負になるでしょう。今年もあと5ヶ月しかありません。まだ情報公開できない企画が水面下で20本程度動いています。それらをすべて掲載できたら、ビーストのカラーも定着してくるのではないかと考えています。

ロックメディアですが情報誌にしていない意味をもっと伝えないといけません。ビーストは主層を30~50代の大人に置いていますが、副層はその子供。つまり親子で読めるロックマガジンを意識しています。

ファンから愛されるメディアになるために、ローリー寺西さんのように、気さくで飾らないシンプルな気持ちで運営していきます!