桜坂秋太郎 Vol.39
2011年03月18日
この度発生した東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また被災された方々やそのご家族の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
今もなお、各地において余震が続いております。依然安心できない状況が長引いております。被災地の安全と一日も早い復旧・復興を、お祈り申し上げます。
2011年3月11日、巨大地震発生した日。311という数字に深い意味が出来てしまいました。マグニチュード9.0という、観測史上世界最大級の揺れと津波。
その当時、私は香港を拠点に中国各所へ移動する日々を過ごしており、当日も日本の状況を正確に把握しておりませんでした。
震災の翌日、香港でNHKを見て衝撃を受けました。巨大地震の映像は、揺れの凄さもありますが、今回は津波が大きな被害をもたらした原因と発表されていました。映像の何の跡形もない町の様子を見て、破壊された敗戦直後のような気分になりました。
またその後、東京電力の福島第一原子力発電所の事故が多発。放射能汚染が深刻な問題として現在進行中です。
東北エリアはBEEAST読者が多い地域です。一人でも多くの方が、無事であることを祈ります。そして、BEEASTスタッフにも、まだ安否確認ができない者が2名おります。
アーティストや関係者とも、コミュニケーションが満足にできない状況も含め、今はエンターテイメントな媒体を、定期活動できないと判断しました。
BEEASTが 今後どのような支援活動を行うべきか、日々検討しています。通常業務を犠牲にしても、被災地の支援に尽力することを決断しました。
しばらくBEEASTは自粛のため、記事更新を見送ります。被災地の皆さまの復興のエネルギーとなるように、時期をみて再開したいと考えております。