BEEASTのコンセプト「ロックと生きる…ライフスタイル応援マガジン」に基づき、昨今の厳しい社会を生き抜くための応援企画を立ち上げました。憧れの ロックヒーローの神がかり的なプレイを、手を伸ばせば届くかのような距離で感じることにより、青少年時代の熱き目を取り戻し、今を力強く生きるきっかけ作りに貢献したい！というのが企画趣旨です。
 
「ブレス オブ ヒーロー」は、目の前で大好きなアーティストを感じることにより、ダイレクトなロックパワーで、明日への活力に貢献したいと考えています。大きな会場のライブの空気とは違って、まさにヒーローの“息吹”を感じることができる、そんな熱い時間をご提供できれば幸いです。
 
連載第6回目に登場するアーティストは、太田カツ！怒濤の速弾きプレイで、ギターキッズをノックアウトしたARKSTORMのギタリストです。天才Yngwie Malmsteenに日本で一番近い男と言われるギターの才能を持ちながら、作詞・作曲・編曲においても優れたコンポーザーの才能を発揮しています。日本最速と言われるそのプレイを、惜しみなく披露してくれた様子を、ダイジェスト映像と画像にて、お伝えしたいと思います！

★アフター情報★
当日の演奏が（ほぼ）フルに近い状態で楽しめる
プレミアム映像（特別編）公開中！以下をクリック！

http://www.beeast69.com/serial/hero/109090

さて第6回目となった「ブレス オブ ヒーロー」（プレ開催を含めると7回目）ですが、入場は整理番号順となっており、早く予約をした方から開場入りをするスタイル。プレミアムな限定チケット を入手したファンは、開場と同時にドリンクカウンターに並びます。開演までのひと時を、ドリンクを飲みながら座ってリラックス。通常のロックコンサートと は違う、ゆっくりとした時間が流れています。鎮座する白いストラトキャスターは、実に良い色に焼けています。これからのステージを想像しながら、一杯を楽しみます。
 
いよいよ開演の時刻。拍手の中、太田カツが登場。挨拶のあとは、神業的なギタープレイのスタート。十八番のYngwie Malmsteen的な奏法では、華麗なそのフィンガリングに、息をすることも忘れてしまいます。さらに、Ritchie BlackmoreやEdward Van Halen的な奏法も披露。速弾き一辺倒ではない、様々なギタープレイのテイストで魅せてくれます。ビブラートやタメの影響を受けたというMichael Schenker的なプレイも実に素晴らしい。まさに天から授かったギターの才能としか言いようがありません！
 

素晴らしい演奏の合間には、トークもたっぷり。自身の幼少の話や、ギターを始めるまでの話、中学生からスタートしたギターのコピー話、高校生では部活で2年間もギターから離れていた話、実はブルースリーマニアな話、自転車に乗ってレコードを買いに行った話、初めて買ったマーシャルアンプの話、カセットテープが切れるほど聞いてコピーした話、ARKSTORMのツアーこぼれ話などなど、盛り沢山とはまさにこのこと！特に印象に残った話は、ブルースリーと速弾きには共通点がある、という話です。心技体、言われてみると思わず納得！
 
今回のセットリストは、自身の作曲したナンバーと、HARD ROCK/HEAVY METALの名曲とがミックスされ、観ていてまったく飽きが来ない内容です。昨夜はビーフステーキを食べたという話もありましたが、何か勝負する時やライヴ前は、必ず牛肉を食べるそうです。肉を食べてアーティスティックなエネルギーに変えていくには、鶏肉や豚肉ではなく、牛肉がポイントとか。太田カツ流の牛肉パワー、確かに効果はあると思います。人間離れしたギターを弾く姿を観てしまうと、疑う余地はありません！そして今回は何と3時間の大熱演！日本が世界に誇れるギタリスト、太田カツとの濃い時間を、参加者は忘れることはないでしょう。ヒーロー太田カツに大きな拍手を送ります！
 

★★★読者プレゼント★★★
 
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