大久保初夏率いるSHOKA OKUBO BLUES PROJECTの目黒ブルースアレイのワンマンをフォトレポートにてお届けしよう。この日は敬愛する近藤房之助を迎えて実施された。彼女が2013年から始めた、ルーツミュージックを共通言語に世代を超えてコラボレーションをする企画（第1回吾妻光良トリオ[ジャンプブルース]、第2回打田十紀夫[カントリーブルーズ]、第3回バンバンバザール[アコースティックブルーズ]、第4回仲井戸CHABO麗市[メンフィスソウル]、第5回FLASHIN’ PIANO BOOGIE & ハチャトリアン楽団[New Orleans Music]）イベントの第6弾だ。今回のテーマはアーバンブルーズ。今年80歳を迎えたシカゴブルーズマンOtis Rushに捧げるイベントとなった。
 
「音楽友達の年齢が高すぎる（笑）」と語る彼女は、まだ20代前半の若きブルースプレイヤー。幼少からブルースに出会い、ドラムをプレイし、ギターをプレイし、歌を歌い、ブルース一辺倒の青春を送ってきた。一昨年、今年とFUJI ROCK FESTIVALへも二年連続の出場を果たし、その実力は誰もが認める本物だ。魂を揺さぶる美しきブルースプレイヤー、大久保初夏から目が話せない！