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【ピックアップ!】娘・依布サラサへ、父・井上陽水が初の楽曲提供

2013年05月04日

愛する故郷のため、父娘が初タッグ!
娘・依布サラサへ、父・井上陽水が初の楽曲提供

yosui井上陽水の長女で音楽・タレント活動中の依布サラサが、5月29日(水)より新曲「キャッホー」の配信をスタートさせる。KBC九州朝日放送が例年行っている「水と緑のキャンペーン」2013年度テーマソングとして作られたこの楽曲、井上陽水作曲、依布サラサ・井上陽水作詞ということで、親子初共作として話題を集めそうだ。

現在依布サラサは、福岡のテレビやラジオを中心に活動を行っている。2011年の東日本大震災後に、自身のひとり娘(=依布サラサの娘)との東京での生活を見つめ直したタイミングで、もっと自然に触れ合いながら子どもらしく育って欲しいと願うようになり、そこで父・井上陽水の故郷でありよくプライベートでも訪れるという大好きな福岡への移住を決意し居を構えたという。

その福岡のテレビ局での仕事中にスタッフからイベントのキャンペーンソングを募集していることを聞き、その後父と行った中華料理屋でその話をネタに和気あいあいと遊び感覚で「福岡の歌」のメロディを作ったという。その夜彼女が帰宅した頃には、なんとすでに父の仮歌が出来上がっていた。二人は普段、必然ではない限り一緒に仕事をしないことを信条としているそうだが、故郷を愛する気持ちが大きく膨らみ、あっという間に曲は完成。

福岡・九州の魅力を知ってもらうために、そして多くの人に口ずさんでもらって愛される曲になるようにと願って敢えてシンプルなメロディと言葉を選んだ。さらに後、父のアイデアで博多華丸・大吉のベタベタな博多弁のセリフも曲中に収録され、よりユニークでご当地感溢れる1曲が完成した。愛する故郷を想い、父娘が“必然のタッグ”を組んで発信する新曲は必見・必聴だ。

なお、この楽曲は本日・5月4日(土)昼12:00より依布サラサオフィシャルサイト(http://www.ifusarasa.com/)にて試聴することができる。


ifu◆2013 第17回 KBC水と緑のキャンペーンとは
「私たちの暮らすエリアの足元から自然環境について考えていこう」と、九州朝日放送(KBC)が1997年から始めたキャンペーン。今年は5月4日(みどりの日)から9月30日まで実施。テレビやラジオ・イベント・WEB などで積極的にエコロジーの問題を取り上げ、一方で環境保護活動に役立てるため「水と緑の基金」への募金も行う。

◆依布サラサ プロフィール
1983年12月22日生まれ。井上陽水を父に、石川セリを母に持ち、音楽に囲まれた環境の中で育つ。幼少期には「いつかあたしも歌手になりたい。」と無邪気に考えていたが、思春期にさしかかると「周囲の期待に応える為に音楽活動をしなくちゃいけないのかな?」と思い始め、純粋な「音楽をやりたい」という気持ちを自分の中に封じ込めるようになる。父との他愛ない会話の中から生まれた「長い猫」という詩に曲が乗せられ、楽曲として世に放たれたということをきっかけに、封じ込めていた音楽への想いがふつふつと燃え始め、“作詞家依布サラサ”としての活動を開始。Salyuや韓国の人気グループSS501等に作詞提供をし、順風満帆なキャリアを重ねていたが、「作詞家としての自分の実力を試してみたい」という意思の元、ソニーミュージックの新人オーディション作詞家部門に匿名で応募。個性豊かな誌の綴りが評価され、その後「ダイレクトに詞を発信する際にも、自分で歌おう!!」と決意。2007年12月5日“シンガー依布サラサ”としてシングル「カリキュラム」でデビュー。また、TV・ラジオへの出演も多数。現在居を構えている父の故郷、福岡でもTV・ラジオのレギュラー番組を多く抱え活躍中。一児の母。

◆依布サラサ オフィシャルサイト
http://www.ifusarasa.com/