【ピックアップ！】藤原カムイ作、森永理科初主演舞台のメインビジュアル公開

2013年02月20日

コミックアーティスト藤原カムイが手がけた
森永理科、初主演舞台「聖ミカエラ学園漂流記」のメインビジュアルを公開！

先日情報が解禁された森永理科初主演舞台「聖ミカエラ学園漂流記」のメインビジュアルを『ドラゴンクエスト／エデンの戦士たち』など、人気タイトルの漫画で有名な藤井カムイ氏が手がけることが発表された。同時に、メインビジュアルと最新のオフィシャルフォトも公開。幻想的で個性的な世界観を如実に表した作品になっている。

今回、森永理科を主人公に起用し、実に14年ぶりという満を持しての再演となる本作。脚本・演出は月蝕歌劇団主宰の高取英、そして音楽は、かつて寺山修司の天上桟敷で音楽を務め、現在は演劇実験室◎万有引力の主宰J・A・シーザーによって上演される。

時代を数十年先取りしていたと評価の高いシナリオ、幻想的で個性的な登場人物と展開の速さ、更にそこに加わるシーザー節全開の音楽で、これまでに多くのファンを獲得してきた作品の再演ということで、注目の舞台である。

「聖ミカエラ学園漂流記」は主人公・美村亜維子が宝塚を目指すミッション系の学校、聖ミカエラ学園に転校生として入学する所から始まる。森永理科演じる美村亜維子は少女であり少年であるという中性的な役どころで、大人たちの手によって羽根をもがれてしまった天使、ハンス・ハイルナーでもある。彼（彼女？）の怒りと悲しみは時空を超えて聖ミカエラ学園で爆発する。作品はちょっぴりコメディ要素もあるが、シリアスで感動的なシーンの詰まった、幅広い年齢層、性別が楽しめる内容となっている。

少年役に定評のある森永理科は観るものを魅了する事はまちがいないだろう。