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【ピックアップ!】日比谷野音が来年90周年!思い出募集中

2012年07月09日

日比谷野音90周年記念事業、第一弾として「野音の想い出エピソード」を募集

日比谷野音は、来年2013年に開設90周年を迎える。その長い歴史の中で、幅広い音楽分野の公演が催され、数々の伝説的なコンサートも生まれ、日比谷野音は様々な音楽ジャンルの聖地となっている。

これを記念して、多岐にわたる音楽、芸術関係者などが日比谷野音90周年記念事業 実行委員会(実行委員長:湯川れい子)を設立、このほど、記念事業の第一弾として「野音の想い出エピソード」を一般より募集することとなった。

これは今年8月1日から来年7月31日までの期間、日比谷野音への想い出、エピソードなどを募集するもので、応募の中から90周年にふさわしいエピソードを実行委員会が選考するもの。また、この「野音の想い出エピソード」の他、野音に関する「写真」「公演パンフレット」「チケット半券」などの古い資料についても募集している。日比谷野音90周年記念事業のアーカイブ事業の一環として今後の資料展示や「野音90年史(仮題)」の制作に活用していく予定だという。

尚、現在日比谷野音90周年の特設サイト(http://www.yaon90.com)上では、委員長の湯川れい子を筆頭に、委員を務める秋元康オノ・ヨーコ加山雄三小林武史らの祝辞を掲載している。


◆「野音の想い出エピソード」応募要項
・応募資格:問わず
・募集期間:平成24年08月01日(水)~平成25年07月31日(水)当日消印有効
・テーマ:日比谷野音にまつわる想い出・エピソード
・応募方法:以下のAもしくはBのいずれかの方法で応募
A.オフィシャルホームページからの応募
URL:http://www.yaon90.comの応募フォーム(800字以内)から直接入力して応募
B.郵送での応募
応募市販の原稿用紙に800字以内で作文して郵送
※本文のほかに必ず以下の事項を明記のこと
1.そのエピソードがあった年月日(はっきりしない場合はわかる範囲で)
2.そのエピソードの催事名(コンサート名)
3.あなたの住所、電話番号、氏名、年齢
送り先 〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-3
日比谷公会堂内「野音の想い出エピソード募集」係
※ご応募いただいた原稿は返却いたしませんので、予めコピーなどをおとり下さい。
※応募作品の著作権は全て主催団体に帰属いたしますので予めご了承下さい。

・選考:応募の中から日比谷野音90周年にふさわしいエピソードを実行委員会が選考します。
※エピソード大賞1点、野音の空賞3点、野音の緑賞3点、実行委員特別賞3点(予定)

・発表:来年2013年9月に入賞者に直接連絡します。オフィシャルホームページ上で発表します。

・お願い:日比谷野音に関する「写真」「公演パンフレット」「チケット半券」などの古い資料が、もしお手元にございましたら、お手数ですがコピーを同封していただけると大変参考になります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

・お問合せ:日比谷野音90周年記念事業 実行委員会 事務局
TEL:03-5510-8833(平日10時~17時)
URL:http://www.yaon90.com


◆日比谷野音について
大正12年(1923年)7月に開設された日比谷公園大音楽堂(通称:野音)は、日本初の本格的な野外音楽堂と言われ同年9月の関東大震災により壊滅した市内(都内)にあって、当時のすさんだ市民生活に健全な娯楽を与える場所となった。その後、音楽界、舞踏会、野外劇、その他各種行事に利用されたが太平洋戦争たけなわの昭和18年から一時休館。戦後は進駐軍に接収されたが昭和29年に接収が解除され改築の上「二代目音楽堂」として再開。以後、ロック、フォークの音楽会場として盛んに利用さるが、老朽化が進み昭和57年から全面改築工事を行い昭和58年8月に「三代目音楽堂」として完成。

所在地:東京都千代田区日比谷公園1番5号
開設:大正12年(1923年)7月1日
建築面積:5,700平方メートル
定員:3,119席(椅子2,669席うち身障者席5席/立見席450席)