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【新譜聴こうぜ!】THE VIEWの4枚目アルバム、日本先行発売

2012年06月18日

THE VIEWのニュー・アルバム『チーキィ・フォー・ア・リーズン』
7月4日、日本先行発売!

THE VIEW、4枚目のアルバムが完成!全英1位を記録したデビュー・アルバム『ハッツ・オフ・トゥ・ザ・バスカーズ』、全英トップ10にランク・インしたセカンド・アルバム『フィッチ・ビッチ?』、全英トップ20にランク・インしたサード・アルバム『ブレッド・アンド・サーカシズ』に続くTHE VIEW(ザ・ヴュー)の4枚目のアルバム『チーキィ・フォー・ア・リーズン』が2012年7月4日、日本先行発売する。
ニュー・アルバムのプロデュースはアークティック・モンキーズ他を手掛けたマイク・クロッシーで、リヴァプールのモーター・ミュージアム・スタジオでレコーディングは行われた。新作はバンドの原点に戻ったようなアプローチになっており、カイル・ファルコナー曰く「ザ・クラッシュによるフリートウッド・マックの『噂』」のような作風とのこと。アルバムは全曲カイルとキーレン・ウェブスターによるものだが、うち3曲はキングス・オブ・レオンのアンオフィシャルのメンバーとして知られるライター/プロデューサー、アンジェロ・ペトラグリアとの共作曲となる。バンドは今作からメジャーのソニー(1965レコード)を離れクッキング・ヴァイナイルと契約。「キングス・オブ・レオンやカサビアンらと比較されることもなくなり、池に棲んでる大魚になった気分だ」とカイルは語っている。先行発売(UKは7月9日発売)される日本盤には、ボーナス・トラックも追加収録されている。詳細は以下の通り。


◆アルバム情報
THE VIEW
『CHEEKY FOR A REASON(チーキィ・フォー・ア・リーズン)』
2012年07月04日発売  2,300円(税込)
YRCG-90079  解説/歌詞/対訳付
★日本盤ボーナス・トラック収録


<収録曲目>
M01. How Long/ハウ・ロング
M02. AB (We Need Treatment)/AB(ウィー・ニード・トリートメント)
M03. Hold On Now/ホールド・オン・ナウ
M04. Anfield Row/アンフィールド・ロウ
M05. Bullet/バレット
M06. Bunker (Solid Ground)/バンカー(ソリッド・グラウンド)
M07. The Clock/ザ・クロック
M08. Piano Interlude/ピアノ・インターリュード
M09. Hole In The Bed/ホール・イン・ザ・ベッド
M10. Sour Little Sweetie/サワー・リトル・スウィーティ
M11. Lean On My World/リーン・オン・マイ・ワールド
M12. Tacky Tattoo/タッキー・タトゥー
M13. Modern Approach (Tpot Latest Mix)
/モダン・アプローチ(Tpotレイテスト・ミックス)*
M14. Standing, Waiting On My Own (Long Stand)
/スタンディング、ウェイテング・オン・マイ・オウン(ロング・スタンド)*
*日本盤ボーナス・トラック
(シークレット・トラックとして12曲目の後に”Typical Time Three”を収録)

 


◆THE VIEW バイオグラフィー
スコットランドのダンディーの近くにあるドライバラ出身。メンバーはKyle Falconer/カイル・ファルコナー(Vocal,Guitar & Bass)、Kieren Webster/キーレン・ウェブスター(Vocal,Bass & Guitar)、Pete Reilly/ピーター・ライリー(Guitar)、Steven Morrison/スティーヴン・モリソン(Drums)の4人。

パブなどでプレイするカヴァー・バンドを経て、18歳の時にThe Viewを結成。バンド名は彼等もプレイしていた地元のパブ、ザ・ペイビュー・パブからとった。2005年にライヴ活動を開始し、2006年には地元のダンディーのレーベルからセルフ・タイトルのEP『The View EP』をリリース。その後、バンドは地元ダンディーでベイビー・シャンブルズがライヴをおこなった際、ピート・ドハーティにデモ・テープを渡し、それが契機となり、ザ・ストロークスやザ・リバティーンンズを手掛けたことで知られる元ラフトレードの敏腕A&R、ジェイムス・エンダコットが立ち上げたソニー傘下の1965レコーズと契約。

2006年8月、バンドはデビューシングル「ウェイステッド・リトル・DJ’s」をリリース。シングルはMTV2/NMEチャートで1位を獲得。全英シングル・チャートでも15位を記録するヒット曲となった。またデビューアルバム発売前にもかかわらず、レディング/リーズ・フェスティバルに出演し、ロンドンのアストリア公演をソールドアウトさせた。2007年1月、プロデュースにオアシス他を手掛けたオーウェン・モリスを迎えたデビュー・アルバム『Hats Off To The Buskers(ハッツ・オフ・トゥ・ザ・バスカーズ)』をリリース。アルバムは全英アルバムチャートで初登場1位を獲得し、プラチナム・セールスを記録。マーキュリー・ミュージック・プライズにもノミネートされた。またアルバムにも収録された「ウェイステッド・リトル・DJ’s」は同年のNME AWARDでベスト・トラック賞を受賞した。

2009年2月、バンドはオーウェン・モリスとカイルの共同プロデュースによるセカンド・アルバム『Which Bitch?(フィッチ・ビッチ?)』をリリース。同アルバムも全英アルバムチャートで4位を記録するヒット作となる。2011年3月にはサード・アルバム『Bread And Circuses(ブレッド・アンド・サーカシズ)』をリリース。プライマル・スクリーム他を手がけたことで知られる元キリング・ジョークのYouthプロデュースによるこのアルバムも全英アルバムチャートで14位を記録した。

2012年、バンドはクッキング・ヴァイナイルに移籍。同年7月にマイク・クロッシー(アークティック・モンキーズ、レイザーライト他)のプロデュースによる4枚目のアルバム『チーキィ・フォー・ア・リーズン』をリリースすることを発表した。

◆THE VIEW 日本オフィシャル・サイト
http://bignothing.net/view.html