震災から1年、坂本龍一が新曲「Requiem」を発表
震災から1年、坂本龍一の新曲「Requiem」
復興支援のkizunaworld.orgにて発表
坂本龍一を始めとするアーティストらの作品を通じて寄付を募る、東日本大地震被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」(キズナワールド・ドット・オルグ)は、震災から1年を経過した2012年3月11日、坂本龍一がこの日のために書き下ろした楽曲「Requiem」を新たに発表した。
この楽曲は、Yellow Magic Orchestraのライブのサポートメンバーとしても活躍している音楽家・権藤知彦とのコラボレーションにより実現した。
「kizunaworld.org」では、坂本龍一と平野友康が発起人となり、本プロジェクトに賛同するアーティストたちの作品を毎月発表し、作品に対する寄付を募ることで、被災地への支援を継続的に行っている。
寄付は1口1,000円から募り、寄付をした人に作品をダウンロードにて提供している。集まった寄付金の決済手数料を除いた全額は、「医療」「こども」「食料」「住宅」「エネルギー」の5つテーマを設け、被災地で「いま必要な支援」として支援団体を状況に応じて随時検討しながら寄付を行っている。
※寄付の方法:PayPal からの寄付(決済)のみ
寄付金額:1口:1,000 円、2口:2,000 円、5口:5,000 円、10口:10,000 円、20口:20,000 円
◆作品紹介とメッセージ
kizunaworld project #18「Requiem」
Music by Ryuichi Sakamoto featuring Tomohiko Gondo
311から1年、あらためて哀悼を表すとともに、残された者に寄り添えるように。(坂本龍一)
思う気持ちは皆同じです。出来ることをして共に生きていくことです。
この曲に参加させていただいた事に深く感謝いたします。(権藤知彦)
◆「kizunaworld」公式サイト
http://kizunaworld.org/
※以上は株式会社デジタルステージ提供の情報を掲載しています