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【NEWS】マンチェスターの雄、JAMESのニュー・アルバムが完成。

2014年04月25日

CYH-00004-2_photo3マックス・ディンゲルザ・キラーズ、ミューズ、ホワイト・ライズ他)をプロデュースに迎えたjamesの11枚目のスタジオ・アルバム『LA PETITE MORT』が完成した。レコーディングの前、ティム・ブースは矢継ぎ早に母と親友を失った。なので、死についての歌がアルバムには多く収録され、タイトルもLA PETITE MORT(=小さな死)となったが、一方で、これは信じられないほどアップリフティングで希望を与えるレコードでもある。

先頃、バンドは今年の7月にマンチェスターでおこなわれる「Summer In The City」でヘッドライナーを務めることを発表したが、リリース後は積極的に各フェスティヴァルに出演し、英アリーナ・ツアーをおこなう予定となっている。2007年の彼らの再結成は、創造的にバンドを再充電した「再臨(セカンド・カミング)」と広く考えられている。なぜなら、再臨後も彼らは定期的にツアーをおこなリリースを続け成功を収めているからだ。

jamesは1981年にマンチェスターで結成。現在のメンバーはTim Booth/ティム・ブース(Vocal)、Larry Gott/ラリー・ゴット(Guitar)、Jim Glennie/ジム・グレニー(Bass)、Saul Davies/ソール・デイヴィス(Guitar, Violin)、Mark Hunter/マーク・ハンター(Keyboards)、David Baynton-Power/デヴィッド・ベイントン・パワ(Drums)、Andy Diagram/アンディ・ダイアグラム(Trumpet)。ファクトリー・レコードより数枚のシングルをリリース後、1986年にメジャーのサイアーからデビュー・アルバム『Stutter』をリリース。セカンド・アルバム『Strip-mine』(1988年) をリリース後、1990年にリリースしたサード・アルバム『Gold Mother』が大ヒット。UKチャートの2位を獲得する。

次のアルバム『Seven』(1992年)もUKチャートの2位を獲得。UKチャートの3位を記録した1993年の5枚目のスタジオ・アルバム『Laid』は、イギリスのみならずアメリカでも成功を収めた。その後、『Wah Wah』(1994年/ UKチャート11位)、『Whiplash』(1997年/ UKチャート9位)、『Millionaires』(1999年/ UKチャート2位)と次々にヒットを飛ばし、この間にリリースされたベスト・アルバム『The Best Of』はUKチャートの1位を獲得した。

2001年には 9枚目のアルバム『Pleased to Meet You』(UKチャート11位) をリリースするも、ヴォーカルのティム・ブースの脱退により活動休止。2007年、ティムの復帰と共に活動を再開。発表されたライヴは直ぐにソールド・アウト。同年のT In The ParkやV Festivalでもプレイした。2008年には10枚目のアルバム『Hey Ma』をリリースし、UKチャート10位を獲得。2010年には2枚のミニ・アルバム『The Night Before』『The Morning After』をリリースした。


THRILL366_coverjames『LA PETITE MORT』
発売日:2014/6/4
COOKCD604J[国内流通仕様/2,100円(税別)
※国内流通仕様は帯付で解説他は付きません。
【収録曲目】
M01. Walk Like You
M02. Curse Curse
M03. Moving On
M04. Gone Baby Gone
M05. Frozen Britain
M06. Interrogation
M07. Bitter Virtue
M08. All In My Mind
M09. Quicken the Dead
M10. All I’m Saying


◆オフィシャルサイト
http://www.wearejames.com/

◆BIG NOTHINGオフィシャルサイト
http://www.bignothing.net/

※このニュースはBIG NOTHING提供の情報を掲載しています