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【NEWS】サンフランシスコのPAPERCUTS、約3年振りとな るアルバムが完成。

2014年04月12日

MI0316CD_photoPAPERCUTSはサンフランシスコのジェイソン・クウェヴァー(Jason Quever)によるプロジェクトだ。ジェイソンは、曲を書いたり歌ったりするだけでなくアレンジャーとしても才能を発揮できるアーティストで、Cass McCombsの2002年にリリースされた『Not The Way EP』がエンジニア/プロデューサーとしての彼のデビュー作となる。

過去の4枚のアルバム(2004年『Mockingbird』、2007年『Can’t Go Back』、2009年『You Can Have What You Want』、
2011年『Fading Parade』)と同じように、ジェイソンは今回のアルバムも自分のホーム・スタジオでレコーディングした。一方、前作をリリース後、Port O’Brien、Beach House、Still Flyin’、The Skygreen Leopards、Dean Wareham(Galaxy 500)といったアーティストと仕事も行い、「Galaxy 500からは大きな影響を受けたんだ。だからDean Warehamのレコーディングに参加できたのは特別だった。とても誇りに思っている」と語っている。

オーケストレイション(タイトル・トラックでもある「Life Among The Savages」では、Beach HouseAlex Scallyがアレンジで貢献したパートが含まれている)、ドリーム・ポップ的なサウンド(今作では「Staring At The Bright Lights」など)といったところで、PAPERCUTSSpiritualizedThe Zombiesと共通するところがある。しかし、『ライフ・アモング・ザ・サヴェージズ』のサウンドはジェイソン独自のものだ。ストリングス、ギター、ピアノ、メロトロン、そしてクリックのビートに頼らないベースとドラムによって彩られたメロディとともに、我々ジェイソンの予測できなくて混沌とした世界に魅せられてしまうのだ。

ジェイソン・クウェヴァーの曲はメランコリーな感覚をしみ込ませ、リスナーが何の躊躇もなく身をゆだねることができるほど人を引き付ける」(MOJO)


MI0316CD_coverPAPERCUTS『LIFE AMONG THE SAVAGES』
ペーパーカッツ『ライフ・アモング・ザ・サヴェージズ』

発売日:2014/5/14
MI0316CDJ[国内流通仕様]/2,000円(税別)
※国内流通仕様は帯付で解説他は付きません。
【収録曲目】
M01. Still Knocking at the Door
M02. New Body
M03. Life Among the Savages
M04. Staring at the Bright Lights
M05. Family Portrait
M06. Easter Morning
M07. Psychic Friends
M08. Afterlife Blues
M09. Tourist


◆オフィシャルサイト
https://www.subpop.com/artists/papercuts

◆BIG NOTHINGオフィシャルサイト
http://www.bignothing.net/

※このニュースはBIG NOTHING提供の情報を掲載しています