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【NEWS】ウルフルズ、新曲が『ミュータント タートルズ』エンディングに決定

2014年03月19日

ウルフルズ新曲「ブヤカシャ―!」、『ミュータント タートルズ』日本版EDテーマに決定
最新アーティスト写真は『大阪ストラット』写真を再現

先月復活を発表して以来話題沸騰中のウルフルズの新曲「ブヤカシャ―!」が、アニメ『ミュータント タートルズ』の日本版エンディングテーマに決定した。

1984年のコミック発売以来、米国をはじめ世界中で旋風を巻き起こしてきた『ミュータント タートルズ』は、忍者の亀たちが活躍するアクション&コメディ・テレビアニメだ。2012年9月に新たにCGアニメとして生まれ変わらせた今回のシリーズは、米国ほかヨーロッパやアジア各国でも放送され大きな話題となっている。その『ミュータント タートルズ』が、いよいよ4月4日の金曜日朝7:30からテレビ東京系列で放送されることが決定しており、エンディングテーマに今回の新曲が起用される。

“ブヤカシャー!”という言葉は、『ミュータント タートルズ』作品中で主にミケランジェロが発する決め台詞で、戦いに挑むときや勢いをつけるとき、また単純に喜びを表現するときなどに印象的に使用される言葉。この言葉に引っ張られるように、ウルフルズらしい楽曲が生まれた。名前に“亀(トータス)”を冠するという不思議な縁…そして、4匹のタートルズと再始動した4人のウルフルズ。作詞・作曲したトータス松本は次のようにコメントしている。

「日本で“ミュータント タートルズ”が初公開された時はもう、僕は「トータス松本」を名乗っていました。亀が好きだからという理由でこんな名前にしたのだけれど、この作品によってはじめて、「亀というなら今ではトータスよりもタートルの方が通りが良い」という事実を突きつけられたのです。知っていればもちろん、僕は芸名を「タートル松本」にしたと思います。おかげで案の定、「トータスさんのトータスってどういう意味ですか?」という質問を繰り返し繰り返しされる事になります。

さて、そんなおかしな縁の?“ミュータント タートルズ”なわけですが、曲はエンディングにふさわしく疾走感のあるものにしたくて、僕がそう言うとスタッフからディック・デイルの名前が出て、そしたらすぐさまイメージが沸きました(映画「パルプフィクション」のテーマ「ミザルー」が有名)。本当はワン・コードのものすごくシンプルなものにしたかったのだけど、歌詞を書くうちにそれも少し変わって。タートルズは四人、ウルフルズもこれまた四人。力を合わせて云々かんぬん、、あれれ、なんか書けば書くほど自分達の有り様と重なってきてしまう。そんなわけで完成したこの曲は、タートルズに捧げつつ、勝手にウルフルズのテーマ曲でもあります。コードはふたつだけ、そして僕の名前は相変わらず「トータス松本」です。」

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また、今回の新曲にあわせてウルフルズの最新アーティスト写真も公開された。再始動を発表した際のアーティスト写真は、1995年にリリースした8枚目のシングル「SUN SUN SUN’95」のジャケット写真のオマージュであることが話題となったが、第2弾アーティスト写真は、1995年にリリースされた「大阪ストラット」のジャケット写真のオマージュだ。衣装・ポーズを完全に再現している。

この撮影は3月1日に道頓堀で行ったゲリラライブの翌日早朝に大阪・戎橋で行われた。撮影を行った早朝の時間帯は、普段なら戎橋付近のネオン看板は消えているはず…。しかしながら、ウルフルズと縁の深い、アサヒビール、江崎グリコの粋な計らいで、ウルフルズのために、撮影の時間帯のみ特別にネオン看板を点灯し、このような見事な再現写真が完成したという。


◆NEW ALBUM『ONE MIND』5月21日(水)リリース
○初回生産限定盤(ベストアルバム付『復活だぜ!!』盤/復活記念 77,777枚限定)
WPCL-11844/5 ¥3,500(+税)
【Disc1】全12曲収録 
『どうでもよすぎ』『ヒーロー』『ブヤカシャ―!』『とまらへん』『らせんのファンタジー』
『きこえてくるのはいつもココロの声』『わかるぜ!その気持ち』『ど真ん中』
『ジャンケン』『メイド イン ジャパン』『あついのがすき』『あーだこーだそーだ!』※収録曲順未定
【Disc2】全10曲収録
(『ガッツだぜ!!』『ええねん』『バンザイ~好きでよかった~』『大阪ストラット』
『借金大王』『サムライソウル』『かわいいひと』『笑えれば』『それが答えだ』
『SUN SUN SUN’95』)※収録順未定
2014年最新デジタルリマスタリング音源

haishin_p○通常盤 
WPCL-11846 ¥2,800(+税) 
【Disc1】収録

◆「クリアアサヒPresents OSAKAウルフルカーニバル ウルフルズがやって来る!復活のヤッサ!!」開催決定!!
開催日:2014年8月30日(土)
会場:大阪・万博公園もみじ川芝生広場


◆ウルフルズ プロフィール
魂揺さぶる歌うたい、トータス松本がボーカルを務める国民的ロックバンド・ウルフルズ!!
トータス松本(Vo)とウルフルケイスケ(G)、ジョンB(B)、サンコンJr.(Dr)最強の4ピースロックバンド、「ウルフルズ」。1988年、ウルフルケイスケが、大阪・中津のインド喫茶「カンテ・グランデ」(通称:カンテG)のバイト仲間ウルフルケイスケとトータス松本のセッションがきっかけとなりウルフルズを結成。バンド名は、メンバーお気に入りのLPレコードのジャケットの帯にあった「ソウルフル」が改行のため「ウルフル」と読めたことに由来する。
カッコつける事なく、飾り気のない言葉で歌うヴォーカル・トータス松本の歌声は文句なしに魂を揺さぶる。シャレッ気のあるハチャメチャで明るいパワフルサウンドと、魂にひたすら響きわたるメロウサウンド。どこまでも楽しく、どこまでも切ないメロディー…それがウルフルズ節。“見せる・聴かせる・踊らせる”ライブパフォーマンスは必見で、誰もが元気をもらい、幸せな気分になれる。特にトータス松本の歌う姿は見るものに勇気を与え、多くの人を感動させてきた。
1992年にシングル「やぶれかぶれ」でデビューしてから3年後に「ガッツだぜ!!」で大ブレイクを果たす。その後、アルバム「バンザイ」がミリオンブレイクし紅白歌合戦出場!
1999年にベースのジョン・B・チョッパーが突然の脱退。2001年に缶コーヒーのCMソング「明日があるさ」でまたもや大ヒットの上に紅白歌合戦出場!!そして、2003年にはジョン・B・チョッパーの奇跡の復活を果たし、日本全国の魂を揺さぶり続けてきた。デビュー15周年目となる2007年、ワーナーミュージック・ジャパンへ移籍。移籍後は、3作品のシングル・リリースの他、全国の‘07夏フェスへの多数参加や、ウルフルズの恒例行事となる大阪・万博記念公園に約2万人を集めて開催される「ヤッサ’07」など精力的な活動を展開。同年、12月12日には移籍第一弾アルバム「KEEP ON, MOVE ON」(オリコン初登場9位)をリリース。その後、全国ツアー(35都市39公演)を成功させ、2008年4月12日には
結成20周年記念ライブを日本武道館で開催。ウルフルズの武道館公演で過去最大となる10,000人を動員した。また翌年2008年、トータス松本が初のオリジナルソロ作品「涙をとどけて」(オリコン初登場10位)をリリースし、本格的にソロ活動をスタートさせた。
2009年、大阪・万博記念公園での野外ライブ「ヤッサ09FINAL!!」をもって、惜しまれつつもウルフルズとしての活動休止を発表。それぞれのソロ活動が始まる。そして…2014年2月25日。いよいよウルフルズ再始動の幕開けとなる!!!!!!!!

◆ウルフルズ オフィシャルHP
http://www.ulfuls.com/

※このニュースはWarner Music Japan提供の情報を掲載しています