2019年1月20日（日）、沖縄市のコザ・ミュージックタウン3Fにある大型ホール、ミュージックタウン音市場にて、『ASIAN MUSIC FES in OKINAWA CITY!』が開催された。このイベントは、沖縄県ロック協会を中心に企画され、“WHO’S NEXT～次のスターは誰だ！”との副題があるように、これからのアーティストをプッシュすることも目的にした内容となっている。
 
出演者の顔ぶれは実に多彩で、沖縄らしさ満載のチャンプルー！カッコいいサウンドを混ぜこぜにしたようなイベントとなった。歌唱と楽曲制作に、類稀なる才能を持った宮古島出身のYAASUU。彼を含めた沖縄勢のアーティストを中心に、東京（RINKO）・大阪（MAKI OYAMA）、そして台湾（monomania）・香港（PSYCHO SKULL）・韓国（KLROCK）と、アジアからのアーティストが集結し、熱きステージを繰り広げた。
 
イベント本番の前日には、レセプションパーティーが開催され、そこに出演者が一堂に会し、イベントの成功を誓い合う時間が設けられていた。司会による各アーティストの紹介の他に、アーティスト自身が自己紹介をしたり演奏をしたり、前日の夜に出演者同士が親交を深めたことは、本番の熱きパワーとなったに違いない。
 
さらにこのイベントのオムニバスCDが、全18曲入りのアルバムとしてリリースされている。様々なアーティストの情熱が、1枚で体験できるようになっているので、こちらもぜひ聴いてもらいたい。それでは熱き当日の様子を、お届けしよう。この特集記事からその熱気を感じてもらえれば幸いだ。