本誌BEEASTが自信を持ってプッシュする太鼓判アーティストの特集!第2弾はPEZSTOMP(ペッツストンプ)をお届けします!メンバーは、HIROMI(Vocal & Melodion)・SHII(Trumpet)・NOSKA(Trombone & Agitate)・ACO(Tenor Saxophone)・AKKI-(Guitar)・NAOKI(Bass)・ROKUTA(Drums)の7人。ベーシックなバンド編成にプラスして、管楽器が3人いることで、多彩なサウンドを実現しているバンドです。
PEZSTOMPは、HIROMIを中心に1998年に結成され、10年以上の活動をしているキャリア組。その歴史の中で、メンバーチェンジが度々起きたものの、現在は7人の形でガッチリとまとまっています。現在までに4枚のCDをリリースしていますが、新しい音源のリリースは実に8年ぶり!満を持して新譜『ビーフはどこだ?』を2010年9月15日にリリース!全国12会場を回るレコ発ツアーの様子を、メンバーのスナップ撮影で紹介しましょう!
脳天ぶち抜くamaging SKA。五臓六腑に乱れ撃ち。吐くまで遊べ!
2010年09月18日(土) 横浜FAD
2010年09月19日(日) 名古屋SONSET STRIP
2010年09月20日(月) 三重KING COBRA
2010年09月23日(木) 神戸STAR CLUB
2010年09月24日(金) 福岡DRUM SON
2010年09月25日(土) 熊本DRUM Be-9
2010年09月26日(日) 西小倉WOW
2010年10月02日(土) 大阪KING COBRA
2010年10月09日(土) 山形ミュージック
2010年10月10日(日) 郡山FREEWAY JAM
2010年10月11日(月) つくばPARK DINER
2010年10月29日(金) 下北沢SHELTER
BEEASTの取材は、2010年10月29日ツアーファイナルの下北沢SHELTER!会場に入ると、そこはもうPEZSTOMPファンだらけ!オーディエンスの熱気が凄いです!旨そうに生ビールを飲んでいる人が目につきます!私も飲みたい!PEZSTOMPの音楽性は“SKA + PUNK”と一般的には言われていますが、そんな言葉では片づけられない幅広さ。簡単に言えば“飽きがこない”楽曲のオンパレード。捨て曲無しの凄いバンドです。
一度観たら忘れられないHIROMIの個性的な歌。嫌でも目に焼き付いてしまうSHII・NOSKA・ACOのアグレッシブなフロント管楽器隊。バリバリのディストーションから、クリーントーンまでを自在に操るAKKI-。そして力強いバンドビートを形成しているNAOKIとROKUTAのリズム隊。目で!耳で!PEZSTOMPを感じるステージは抜群に楽しい!むしろ楽しすぎるくらい!メンバーの強烈なオーラがオーディエンスを虜にします。
Q1:今回のツアーの感想、思い出エピソードなどを教えてください!
Q2:新譜『ビーフはどこだ?』を含めた、PEZSTOMPのお薦めポイントをズバリ!
HIROMI (Vocal & Melodion):
(Q1)ツアー中毎日が面白かったあ。印象深いのはセミファイナルの我が街、つくば。嬉しすぎて2曲目の2番丸ごと歌い忘れて、間奏だと思って踊ってた。料理とお酒は山形が一番。日本酒もっと飲みたかったー!
(Q2)騒げる。踊れる。じっくり聞ける。ペッツストンプのフルコース的作品です。お腹いっぱい。狂喜乱舞のライブの勢いがそのまま凝縮されてます。
SHII (Trumpet):
(Q1)沢山ライブができて嬉しいってのはもちろんなんだけど・・・やっぱ食!ツアー前にフードファイター並のでかい胃を縮めよう計画をしてたのに すっかり戻ったし。そしてメンバーにはあんまり見せたことなかった食べっぷりを郡山で実証したー。ライブハウスの隣の定食屋は量が多いの。残してるメンバーがいる中、うちが余裕に完食してる姿を見て ひろみちゃんがビックリしてたっ。
(Q2)うち個人がバンドをしていく中で大事にしてるのが 初期衝動。メンバーが大人になってきたけど、今回のミニアルバムはかなり初期衝動溢れる一枚になってるんじゃないかなあって思う。好きなのは「ビーフはどこだ?」と「J・O・Y」。うちはパンク、ハードコア出身なせいか、どっちかというとはしゃげる系が好き。よくペッツストンプってどんなバンドって聞かれるけど うちは正直ちゃんと答えられてない。スカベースのパンク?ロック?ポップ?歌謡曲?手っ取り早く、ライブ見て!CD聞いてっ!ってね。とにかく言えるのは ひろみちゃんが作る歌詞メロにみんなの楽器が絡み付く瞬間がたまんないぃいいい!
ACO (Tenor Saxophone):
(Q1)ツアー中は自分と音楽に向き合う時間が多かったので、良くも悪くも色々気付けました。熊本で馬刺が食べられなかったのが心残り。。
(Q2)ソロやアレンジ等、何度聴いても飽きないように作ったつもり。曲的には「Beautiful Days」歌詞的には「さかなと恋人」が気に入ってます。ライブも楽しいので是非遊びに来て下さい。
NOSKA (Trombone & Agitate):
(Q1)今回初めて地元山形でライブ出来た事が何より嬉しかった。地元の仲間とかお世話になった方とか、今の自分を観てもらえてグッとくるものがあった。家族総出で来てくれたり(笑)。
(Q2)何と言ってもPEZSTOMPはライブバンド。今しかない一瞬一瞬、生の音を是非聴きに来てほしい。予習なしでも楽しめるけど、CDを聴いてきてその一瞬を最高に楽しんでほしい。
AKKI- (Guitar):
(Q1)一言で言い表すのであれば、「人間の温かみ」みたいなものをより感じたツアーとなりました。沢山の人々に支えられここまで無事にライブを行えたこと、ただただ感謝しています。ファイナルでビーフを見つけられたのか…自分の中ではまだ、答えはハッキリとカタチを成していないのです。また皆さまに会えた時、その答えがハッキリ出ると思えます!なのでまたお目にかかられる日を楽しみにしています!!最後に…全ての携わって頂いた方々、本当にありがとうございました!!
(Q2)とにかく、ライブバンドなんでライブへ遊びに来て下さい。CDも聴き応えのあるものに仕上がってますよ~!一緒に会場で盛り上がりましょう!!
NAOKI (Bass):
(Q1)今回九州を回るのが3回目ですが、知人も増え土地にも少し馴染んできて”帰ってきた”と感じました。全国に帰れる場所をもっと沢山作っていきたい、と強く思ったツアーでした。
(Q2)全てがお勧めです。AmazingなSkaをいつまでも続けられる素晴らしいバンドにいれて感謝してます。
ROKUTA (Drums):
(Q1)もう、みんなに隠れてビーフを食べてしまおうと何度も考えましたが、思いとどまることが出来たのは皆さんのおかげだと思います。
(Q2)ビーフが嫌いな人でも楽しめるアルバムになったと確信しています。
実は私、昨年何度かPEZSTOMPを観ています。その時から“凄いバンド!いつか紹介したい!”と思っていました。新譜『ビーフはどこだ?』のリリース話を聞いて、即答で「特集やりましょう!」とバンドに伝えたのです。『ビーフはどこだ?』は8年ぶりの音源ということで、メンバーも気合いが入ったのではないかと思います。これは本当に太鼓判!実に素晴らしい。私が車の中でへヴィロテしていたら、子供達にも大好評!
しかしPEZSTOMPの魅力は、何と言ってもライヴです。音源が素晴らしいのはもちろん、ライヴでは必ずチケット代以上のものをオーディエンスに魅せてくれます。その安心感がファンの心を離さない理由ではないかと思います。BEEASTが自信を持ってお薦めするPEZSTOMP。『ビーフはどこだ?』聴いて、ライヴ会場に足を運んでください!そしてPEZSTOMPにハマっちゃいましょう!
http://www.pezstomp.com/
◆インフォメーション
2010年12月05日(日)【下北沢】Club251(DayTime)
2010年12月05日(日)【早稲田】ZONE-B(NightTime)
2nd mini album 『ビーフはどこだ?』
価格 ¥1890(tax in) 品番 GHRD-0001
発売 GARLIC HEAD RECORDS
販売 DISK UNION MUSIC DISTRIBUTION