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ロックヘッドライン
【続きは書店で!】Rhythm & Drums magazine 2013年 1月号
表紙 ジェームス・ギャドソン&沼澤尚
判型 27.4 x 19.6 x 1 cm
ページ数 ページ
定価 1470円
JAN
商品コード B00ADHJY5W
発行所 リットーミュージック
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目次

■アーティスト特集1【付録DVD連動】
“本物”のグルーヴに音と映像で迫った
“The Sure Shot”を付録DVDに独占収録!
ジェームス・ギャドソン&沼澤尚
表紙&アーティスト特集は、ドラム・マガジン・フェスティバル2012で夢の師弟共演を果たしたジェームス・ギャドソン&沼澤尚。目玉は大阪公演におけるスペシャル・ドラム・セッション映像を中心に、貴重なオフ・ショットなども収録した本誌初の付録DVD=“The Sure Shot”。2人の名手が繰り出す“本物”のサウンド&グルーヴを、11台のカメラを駆使して捉えた映像はまさに超永久保存盤!! そのDVDの徹底解説はもちろん、初となる2人の対談や、それぞれの単独インタビューも掲載。20ページに渡ってグルーヴの“真髄”に迫った渾身の大特集です! 写真家・菅原一剛氏の撮り下ろしによる臨場感溢れる写真にも注目!

■アーティスト特集2
ドラマー活動40周年で到達した無類の“円熟”
村上“ポンタ”秀一
ドラマーとしてのキャリア40周年を迎えたドラマー、村上“ポンタ”秀一が、そのアニバーサリー記念として、新リーダー作『リズム・モンスター』を発表。今作のテーマは“ジャズ”とのことだが、インタビューでポンタは“俺の一番嫌いなジャズ……”と語り始める。はたして、その真意とは? さらにレコーディングで使用した機材の紹介、全曲譜面分析も掲載。大ベテランが音楽の至極へと向かう姿を捉える。

■close up! (1)
“ATLAS”の名を受け継ぐラディックの新ハードウェア
LUDWIG ATLAS PRO&CLASSIC HARDWARE
今年発表されたラディックの新ハードウェア・シリーズ、ATLAS PRO/STANDARD/CLASSIC。1970?80年代にラインナップされていた名器=ATLAS STAND LINEの名が冠されたこのシリーズは“へヴィ・デューティ”であることを受け継ぎ、“新旧”どちらも感じさせるデザインと機構が目を引く魅力的なモデルだ。close up! (1)では、国内販売されている“PRO”と“CLASSIC”のフット・ペダル、シンバル/スネア/ハイハット・スタンド、ドラム・スローンの“完全”試奏レポートをお届け!

■close up! (2)
4人飽くなき追求が生んだスペシャル・シンバル
SABIAN~A SOUND OBSESSION~
セイビアンを愛用する村上“ポンタ”秀一、沼澤尚、村石雅行、真矢という4人の名手達が、さらなるサウンドの追求をすべく、レギュラー・ラインナップにひと味加えた“スペシャル・セレクション・シンバル”が登場。さっそく、それら7枚のシンバルを、基になったモデルと比較しながら試奏した。今回、そのレポートに各使用アーティスのコメントを交え、彼らがこだわるシンバル・サウンドの秘密に迫る!

■Interview
◎茂木欣一[東京スカパラダイスオーケストラ、So many tears]
キャリア20年以上ながらも、バンドの勢いがさらに加速する東京スカパラダイスオーケストラ。彼らが、今春から行ったツアーで得た手応えと熱を落とし込んだという17thアルバム『欲望』からも、そのバンドのエネルギーの高さが感じられ、緊張感とグルーヴが渦巻く“スカパラのライヴ感”を堪能できる仕上がりとなっている。ドラムの茂木にとっては、スカパラ加入後初の海外でのレコーディングとなった今作。彼が新作にどんな思いを込めたのか、じっくり語っていただいた。

◎白根賢一[GREAT3]
2008年に初のソロ・アルバム『Manmancer』を発表し、近年は高橋幸宏、Chara、中田裕二らのサポートを務め、独自のサウンド・アプローチで楽曲に“彩り”を添える白根賢一。そんな彼の“ルーツ”とも言えるバンド=GREAT3が今年5月、8年の時を経て復活。新メンバーjan(ヤン/b)を引き入れ11月に9年ぶりとなる新作『GREAT3』をリリースした。今回白根には、バンド再始動にかける特別な想い、GREAT3にしか作り出せないサウンド&グルーヴについて語ってもらった。

◎真太郎[UVERworld]
キャッチーなメロディとメッセージ性の高いヴォーカル、ストイックなバンド・サウンドと打ち込みの融合で人気を集めるロック・バンド、UVERworld。そのバンドの屋台骨として、タイトで疾走感のあるドラムを叩き出しているのが真太郎だ。7thアルバム『THE ONE』でも、“柱”としてバンドをドライヴさせている彼に、新作についてやドラム観について話を聞いた。最新のツアーで使用している機材やプレイ分析の他、フロントマンのTAKUYA∞からのコメントも掲載!

■Special Report
国内最高峰のメタル祭に集結した鋼鉄ドラマー達をチェック!!
LOUD PARK 12
feat. ボビー・ジャーゾンベク
国内最高峰のメタル・フェスティバル、LOUD PARKが今年も開催! 3ステージ制になって、多彩なラインナップが揃った今年も、ステージに登場した注目ドラマーをレポートしていく。さらに、セバスチャン・バックのバンドで来日した豪腕テクニカル・ドラマー、ボビー・ジャーゾンベクを会場でキャッチ。フェス全体の感想や、メタル・ドラミングの心構えなど語ってくれた。

■追悼企画
“ブラシでブルース”の名手、逝く
島田和夫
70年代の関西ブルース・ムーヴメントから発生したバンド、憂歌団。そのドラマーである島田和夫氏が10月2日に永眠された。アコースティック編成のバンドの中で、“ブラシでブルース”の妙技を披露してきた島田氏を悼み、元憂歌団マネージャーである奥村ひでまろ氏の談によって、その来歴と功績をあらためて紹介する。