TEXT:橋本昌浩 PHOTO:岡田祐貴子
2012年から札幌で毎年開催されている『HAMMER BALL』は下山武徳 / SABER TIGER(以下:下山)が主催するHARD ROCK / HEAVY METALにフォーカスしたロックイヴェント。決して規模は大きくないが、このイヴェントでなければ実現しないレアなラインナップは毎回物凄い熱量と興奮を発生させる。6回目となる『HAMMER BALL 2017』で下山は新機軸を提示。念願だったと語る「海外のバンドをHAMMER BALLのステージに上げる事」と「サブステージでアマチュアのアコースティックユニットがプレイする事」を実現させた。
下山が「興味のないバンドも実際観てみたら意外に良かったって事も有るし、食わず嫌いは止めて頂きたいですね。ミュージシャンが命懸けでやっているものですから。これは料理と一緒。真剣に作った料理を喰いもしないで不味いと言って欲しくない。喰って不味いなら仕方ないけど、間違いなく自信を持って提供している訳ですから。」と想いを語る札幌プレミアムなイヴェント『HAMMER BALL 2017』の様子をレポートする。
■The Beakhead
オープニングアクトを務めたThe Beakheadは4人組のR&Rバンド。某楽器店のコンテストでジャパンファイナルへの出場をかけた北海道エリアファイナルに進出した現在勢いに乗っているバンドだ。トラッドなロックンロールをベースに小気味良い8ビートに乗せて嗄れた声で叫ぶように唄う塚本剛之のヴォーカルが印象的。開場直後、客電が点いたままの状態でオーデェンスが入場して本編が始まる迄の間のパフォーマンスであったが、終演後には多くの歓声がThe Beakheadに飛んだ。彼等は『HAMMER BALL 2017』のオープニングアクトとしての役割を立派に果たしたように思う。
◆The Beakhead
塚本剛之(Vocals & Guitar)
斎藤シンジ(Guitar)
折出真弥(Bass)
奥山真純(Drums)
◆Facebook Page
https://www.facebook.com/TheBeakhead/
塚本剛之(Vocals & Guitar)
斎藤シンジ(Guitar)
折出真弥(Bass)
奥山真純(Drums)
◆Facebook Page
https://www.facebook.com/TheBeakhead/
◆Setlist
M01. 足軽
M02. OLD
M03. リボーン
M04. 素敵な窓
M01. 足軽
M02. OLD
M03. リボーン
M04. 素敵な窓
■Down in a hole
本編トップは札幌初見参となる韓国のDown in a hole。2003年にデヴューし音楽性の推敲やメンバーチェンジを経て「荒々しさと優しさが共存するアジアのヘヴィメタル」の構築を目指し日本でのライヴ活動や日本語詞の曲をアルバムに収録する等、日本のロックシーンとの親和性も高い。Down in a holeはDae ChangseongとHojin Kyoungがキレと重さのあるリズムを刻み、Junho Jeongはローチューニングのギターで轟音を鳴らす。そのモダンなメタルサウンドに乗せてJunhee Seoはクリーンヴォイスからシャウトやグロウルを使い分けて札幌のオーディエンスを刺激。
Junhee Seoは日本語でMCを披露し『HAMMER BALL 2017』へ参加出来た喜びをオーディエンスへ伝える。終盤戦「日本の懐かしい曲をリメイクしました。一緒に楽しんで下さい。」と「ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)」のカヴァーを披露。恐ろしくヘヴィなアレンジで全てのオーディエンスに馴染みが有るであろう曲を楽しませ、ファストチューンの「Survivor」でDown in a holeのステージは終了。彼等のパフォーマンスは札幌のオーディエンスを充分楽しませたと思う。
Junhee Seoは日本語でMCを披露し『HAMMER BALL 2017』へ参加出来た喜びをオーディエンスへ伝える。終盤戦「日本の懐かしい曲をリメイクしました。一緒に楽しんで下さい。」と「ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)」のカヴァーを披露。恐ろしくヘヴィなアレンジで全てのオーディエンスに馴染みが有るであろう曲を楽しませ、ファストチューンの「Survivor」でDown in a holeのステージは終了。彼等のパフォーマンスは札幌のオーディエンスを充分楽しませたと思う。
◆Down in a hole
Junhee Seo(Vocals)
Junho Jeong(Guitar)
Hojin Kyoung(Bass)
Dae Changseong(Drums)
◆Official Website
http://cafe.daum.net/diah
Junhee Seo(Vocals)
Junho Jeong(Guitar)
Hojin Kyoung(Bass)
Dae Changseong(Drums)
◆Official Website
http://cafe.daum.net/diah
◆Setlist
M01. Come on Come on
M02. Fight Fight Alone
M03. Real Life
M04. Mummy
M05. ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)
M06. Survivor
M01. Come on Come on
M02. Fight Fight Alone
M03. Real Life
M04. Mummy
M05. ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)
M06. Survivor
Sub Stage/The Second date (http://the-second-date.webnode.jp/)
■MARTYR
2番手としてステージに上がったオランダのMARTYRは1982年にデヴューし1987年に解散。2001年に開催されたロックフェスでの再演を契機に活動再開。メンバーチェンジを経て2009年に新作をリリースした以降は精力的にライヴ活動を継続している。幻想的なSEにRick Bouwmanがギターを絡め、ファストチューンの「Into The Darkest Of All Realms」でスタートしたMARTYRのバンドサウンドは分厚い壁のよう。ヴォーカルのRop van Harenはハリの有るハイトーンヴォイスを聞かせながら「Screaming!」と何度も何度もオーディエンスを煽る。Rick BouwmanとMarcel Heesakkersのツインギターは複雑で高速なフレーズを重視するのではなく、骨太でヘヴィなアンサンブルを指向。Wilfried BroekmanとJefrey Bryanのリズム隊はフィジカルの強靭さを示すようにタフなグルーヴでMARTHYサウンドのボトムを構築。
ワイヤレスマイクを使用していたRop van Harenは途中からはフロアに降りてオーディエンスと握手やハイタッチ、ハグをしながらのパフォーマンス。全てのオーディエンスとスキンシップするかのようにフロアを動き回りながら唄うRop van Harenに触発されてオーディエンスも大いに盛り上る。MARTYは長いキャリアで叩き上げてきたバンドのタフさをオーディエンスに見せつけて『HAMMER BALL 2017』のステージを降りた。
ワイヤレスマイクを使用していたRop van Harenは途中からはフロアに降りてオーディエンスと握手やハイタッチ、ハグをしながらのパフォーマンス。全てのオーディエンスとスキンシップするかのようにフロアを動き回りながら唄うRop van Harenに触発されてオーディエンスも大いに盛り上る。MARTYは長いキャリアで叩き上げてきたバンドのタフさをオーディエンスに見せつけて『HAMMER BALL 2017』のステージを降りた。
◆MARTYR
Rop van Haren(Vocals)
Rick Bouwman(Guitar)
Marcel Heesakkers(Guitar)
Jefrey Bryan(Bass)
Wilfried Broekman(Drums)
Rop van Haren(Vocals)
Rick Bouwman(Guitar)
Marcel Heesakkers(Guitar)
Jefrey Bryan(Bass)
Wilfried Broekman(Drums)
◆Official Website
http://www.sabertiger.net/
◆Setlist
M01. Into The Darkest Of All Realms
M02. Infinity
M03. Snow & Fire
M04. Inch By Inch
M05. Unborn Evil
M06. Speed Of Samurai
M07. Monsters
M08. In The End
M01. Into The Darkest Of All Realms
M02. Infinity
M03. Snow & Fire
M04. Inch By Inch
M05. Unborn Evil
M06. Speed Of Samurai
M07. Monsters
M08. In The End
Sub Stage/金田一 葵 (https://twitter.com/aoi_k_0517)
■さかもとえいぞう
1985年にANTHEMのヴォーカリストとしてデヴュー以来、ソロ名義以外にも複数のバンド/プロジェクトのキャリアに持つさかもとえいぞう(以下:英三)。彼が『HAMMER BALL 2017』でどんなパフォーマンスを見せるのかは興味深かったが、英三は自身のソロアルバムからの曲を主にチョイスし札幌在住のミュージシャン達のサポートを受けてライヴを構成した。「お久しぶりです!御手を拝借、Come On!」と踊り出した英三は「ROMANCE PROMENADE」で華やかなムードを撒き散らしながらライヴをスタートさせ「Dr HEAVY METAL」では「拳を上げろ!頭を振れ!」とオーディエンスを激しく煽り、サポートミュージシャン達も弾けるようなグルーヴで英三をフォロー。
軽妙なMCでオーディエンスを笑わせながら、この日唯一のカヴァー曲に関しての秘話も披露。後半戦にチョイスされたファストチューンでは激しいシャウトを聞かせつつもエスプリたっぷりな英三独特の世界観を楽しむオーディエンスにハッピーな空気感が充満していく。そんな空気感を更に膨張させるようにプレイされた「紅茶の美味しい床屋さん」で英三のステージが終了。数年間の音楽活動休止状態からの復帰後、声帯トラブルの為の手術を経て『HAMMER BALL 2017』のステージに上がった英三。数年振りに札幌で唄う彼のパフォーマンスは会場に居た全てのオーディエンスをハッピーな気分にさせたように思う。
軽妙なMCでオーディエンスを笑わせながら、この日唯一のカヴァー曲に関しての秘話も披露。後半戦にチョイスされたファストチューンでは激しいシャウトを聞かせつつもエスプリたっぷりな英三独特の世界観を楽しむオーディエンスにハッピーな空気感が充満していく。そんな空気感を更に膨張させるようにプレイされた「紅茶の美味しい床屋さん」で英三のステージが終了。数年間の音楽活動休止状態からの復帰後、声帯トラブルの為の手術を経て『HAMMER BALL 2017』のステージに上がった英三。数年振りに札幌で唄う彼のパフォーマンスは会場に居た全てのオーディエンスをハッピーな気分にさせたように思う。
◆さかもとえいぞう
さかもとえいぞう(Vocals)
田中将人(Guitar)
早瀬佑一(Bass)
礒田良雄(Drums)
貝崎綾子(Keyboards)
◆Official Website
https://www.eizosakamoto.tokyo/
さかもとえいぞう(Vocals)
田中将人(Guitar)
早瀬佑一(Bass)
礒田良雄(Drums)
貝崎綾子(Keyboards)
◆Official Website
https://www.eizosakamoto.tokyo/
◆Setlist
M01. ROMANCE PROMENADE
M02. METAL HANDSOMEMAN
M03. Dr HEAVY METAL
M04. You Give Love A Bad Name(Bon Jovi)
M05. 茜色
M06. FOREVER YOUNG
M07. GUTENTAG
M08. 紅茶の美味しい床屋さん
M01. ROMANCE PROMENADE
M02. METAL HANDSOMEMAN
M03. Dr HEAVY METAL
M04. You Give Love A Bad Name(Bon Jovi)
M05. 茜色
M06. FOREVER YOUNG
M07. GUTENTAG
M08. 紅茶の美味しい床屋さん
Sub Stage/かりてきたキャッツ (https://www.facebook.com/karitekitacats/)
■SABER TIGER
ステージを覆うカーテンが開いてオーディエンスが目にしたのはCANOPUSとPAISTEで構成されるドラムセットに立つ水野泰宏(以下:水野)のみ。4分音符でキックを鳴らしタムを絡めたリズムを刻み始めるとHibikiが登場してスラップで水野に合わせる。この演出について水野は終演後に「お客さんが俺だけを見てて超キモチ良かった!」と笑顔でコメント。続いて登場した木下昭仁(以下:木下)と田中康治(以下:田中)が怪しげな和音を鳴らして緊張感が高まった瞬間に下山が咆哮し「Push」がプレイされる。高速且つ複雑なフレーズでボトムを構築する水野とHibiki。完璧なアンサンブルでオーディエンスを圧倒する木下と田中のツインギター。そして楽器陣の音圧に埋もれずに強く鋭く突き抜ける下山のヴォーカル。
今年上半期に過酷なライヴツアーを消化してバンドの地力をアップさせた事を示すような強烈な圧力をオーディエンスに加えるSABER TIGER。下山はMCで新譜の制作に入る事とリリースに合わせたツアーの計画、リリースが遅延しているインターナショナル・デヴューCDの件を報告。「ご覧の通りSABER TIGERは健在だぜ!倒れたらまた立ち上がりゃいいんだよ!まだまだ進むぜ!誰も作っていない道を俺達は進む!ついて来いよ!」と下山のアジテーションから「First Class Fool」で場内を炎上させ「Sin Eater」で再度オーディエンスの頭を振り抜かせてSABER TIGERはステージを降りた。
今年上半期に過酷なライヴツアーを消化してバンドの地力をアップさせた事を示すような強烈な圧力をオーディエンスに加えるSABER TIGER。下山はMCで新譜の制作に入る事とリリースに合わせたツアーの計画、リリースが遅延しているインターナショナル・デヴューCDの件を報告。「ご覧の通りSABER TIGERは健在だぜ!倒れたらまた立ち上がりゃいいんだよ!まだまだ進むぜ!誰も作っていない道を俺達は進む!ついて来いよ!」と下山のアジテーションから「First Class Fool」で場内を炎上させ「Sin Eater」で再度オーディエンスの頭を振り抜かせてSABER TIGERはステージを降りた。
◆SABER TIGER
下山武徳(Vocals)
木下昭仁(Guitar)
田中康治(Guitar)
Hibiki(Bass)
水野泰宏(Drums)
◆Official Website
http://www.sabertiger.net/
下山武徳(Vocals)
木下昭仁(Guitar)
田中康治(Guitar)
Hibiki(Bass)
水野泰宏(Drums)
◆Official Website
http://www.sabertiger.net/
◆Setlist
M01. Push
M02. The Vague Blessings
M03. Counterpart
M04. Light-Thunder-Light
M05. The Activist’s Creed
M06. First Class Fool
M07. Sin Eater
M01. Push
M02. The Vague Blessings
M03. Counterpart
M04. Light-Thunder-Light
M05. The Activist’s Creed
M06. First Class Fool
M07. Sin Eater
Sub Stage/買手 菜月 (https://twitter.com/narari_s)
■Kenji Kitajima Presents The Tribute Session
石黒彰のSNSでの発信が契機となり、錚々たるキャリアと圧倒的なスキルを誇るベテランミュージシャン達が集まり自らリスペクトするアーティスト達が遺してきた名曲を再現するのがThe Tribute Sessionのコンセプト。『HAMMER BALL』にインストを主とするユニットが登場するのは初めての事だが、先ずはCozy Powellのソロ作品『Over The Top』から3曲をプレイ。曲のフォーマットを完璧に再現しつつスキルレヴェルの高いインプロヴァイゼーションを交えたThe Tribute Sessionのプレイをオーディエンスは只々聞き入る。PAから放たれるサウンドはクリアにThe Tribute Sessionのメンバーが緻密なアンサンブルを構築している様子を伝えてくれる。朴訥としたMCでオーディエンスをリラックスさせつつ、硬軟自在なギターワークを見せる北島健二は「Parisienne Walkway」ではタメの効いた美しいフィードバックを披露。
Cozy Powell同様に大口径クラッシュシンバルを複数セッティグした本間大嗣は、力強さと正確さを兼ね備えたドラミングでオーディエンスを圧倒。無骨なトーンでボトムを堅実に支えながらもアドリヴではロックテイスト満載なフレーズを聞かせる松本慎二。石黒彰は音色のチョイスからバッキングからアドリヴフレーズに至るまで完璧としか言いようのないセンス溢れるプレイでオーディエンスを魅了。ラストの「The Inquisition」で凄まじいプレイを見せつけたThe Tribute Sessionにオーディエンスから盛大な歓声と賞賛が飛ぶ。
Cozy Powell同様に大口径クラッシュシンバルを複数セッティグした本間大嗣は、力強さと正確さを兼ね備えたドラミングでオーディエンスを圧倒。無骨なトーンでボトムを堅実に支えながらもアドリヴではロックテイスト満載なフレーズを聞かせる松本慎二。石黒彰は音色のチョイスからバッキングからアドリヴフレーズに至るまで完璧としか言いようのないセンス溢れるプレイでオーディエンスを魅了。ラストの「The Inquisition」で凄まじいプレイを見せつけたThe Tribute Sessionにオーディエンスから盛大な歓声と賞賛が飛ぶ。
◆Kenji Kitajima Presents The Tribute Session
北島健二(Guitar)
松本慎二(Bass))
本間大嗣(Drums)
石黒彰(Keyboards)
◆Official Website
http://ningen-isu.com/
北島健二(Guitar)
松本慎二(Bass))
本間大嗣(Drums)
石黒彰(Keyboards)
◆Official Website
http://ningen-isu.com/
◆Setlist
M01. Killer(Cozy Powell)
M02. El Sid(Cozy Powell)
M03. The Loner(Cozy Powell)
M04. What would you rather bee or a wasp(Gary Moore)
M05. Hot Rock(Cozy Powell)
M06. Parisienne Walkways(Gary Moore)
M07. The Inquisition(COLOSSEUM II)
M01. Killer(Cozy Powell)
M02. El Sid(Cozy Powell)
M03. The Loner(Cozy Powell)
M04. What would you rather bee or a wasp(Gary Moore)
M05. Hot Rock(Cozy Powell)
M06. Parisienne Walkways(Gary Moore)
M07. The Inquisition(COLOSSEUM II)
■ENCORE SESSION
ステージに残ったままのThe Tribute Sessionに下山が加わる形で「Kill The King(RAINBOW)」がプレイされ、一段と気合が込められた下山のヴォーカルにオーディエンスが大合唱で応える。ここで更に英三が加わりプレイされた「You Keep On Moving」は第4期Deep Purpleからのチョイスで下山と英三は美しいハーモニーを聞かせる。最後は木下と田中がギターで加わると共に出演した全バンドのメンバーがステージに登場し「Going Down(JEFF BECK GROUP)」が賑やかにプレイされた。
3人のギタリストは個性溢れるフレーズでソロを回し、ステージ上のあらゆるスペースで各バンドのメンバーがオーディエンスを盛り上げている様子はアーティストとオーディエンスが一緒に『HAMMER BALL 2017』の成功を喜んでいるように見えた。最後に「来年またHAMMER BALLで会いましょう!」と深々と礼をしてステージを降りる下山。オープニングアクトやサブステージの演奏を合わせて6時間近くのイヴェントを楽しんで満足気に上気した顔付きのオーディエンス達・・今後も『HAMMER BALL』が継続される事を期待したい。
3人のギタリストは個性溢れるフレーズでソロを回し、ステージ上のあらゆるスペースで各バンドのメンバーがオーディエンスを盛り上げている様子はアーティストとオーディエンスが一緒に『HAMMER BALL 2017』の成功を喜んでいるように見えた。最後に「来年またHAMMER BALLで会いましょう!」と深々と礼をしてステージを降りる下山。オープニングアクトやサブステージの演奏を合わせて6時間近くのイヴェントを楽しんで満足気に上気した顔付きのオーディエンス達・・今後も『HAMMER BALL』が継続される事を期待したい。
◆ENCORE SESSION
下山武徳(Vocals)
さかもとえいぞう(Vocals)
木下昭仁(Guitar)
田中康治(Guitar)
北島健二(Guitar)
松本慎二(Bass)
本間大嗣(Drums)
石黒彰(Keyboards)
◆Setlist
M01. Kill The King(RAINBOW)
M02. You Keep On Moving(Deep Purple)
M03. Going Down(JEFF BECK GROUP)
下山武徳(Vocals)
さかもとえいぞう(Vocals)
木下昭仁(Guitar)
田中康治(Guitar)
北島健二(Guitar)
松本慎二(Bass)
本間大嗣(Drums)
石黒彰(Keyboards)
◆Setlist
M01. Kill The King(RAINBOW)
M02. You Keep On Moving(Deep Purple)
M03. Going Down(JEFF BECK GROUP)
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【特集】大盛りレポ!ロック増量Vol.51 HAMMER BALL 2016
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