2009年11月5〜8日の4日間、パシフィコ横浜にて『2009楽器フェア』が催されました。楽器好き・音楽好きにはたまらないこのフェアに、私ビーストマンが潜入!その様子の一部をフォトレポートでお届けします!
会場となったパシフィコ横浜は、みなとみらいエリアにある大きな展示会場。電車でも車でもアクセスが良い場所です。ビーストマンはもちろん空から到着。会場に入ると、あっちも楽器、こっちも楽器、たまらない空間が広がっていました。ビーストマンはギターが大好きなので、今回はギターエリアに絞ってご紹介!
【2009楽器フェア 公式サイト】
http://musicfair.jp/
※掲載はアルファベット順
多彩なピックアップセレクトを可能にしたMAC-PRESTOや様々なアーティストモデルが展示されていました。ジェイル大橋モデルは本人使用のもの!大橋隆志さんのデモ演奏も大盛況!かっこい〜!再々集結の聖飢魔IIでのプレイも早く聴きたい!
MAC-50DK
ケーラートレモロとダンカンデザインP.U.を搭載した豪華仕様がなんと5万円代で手に入ります!アーチドトップを持った独特のボディシェイプはヘヴィメタルだけでなくあらゆるロックにマッチすると思いますよ。
特徴的なシェイプで有名なB.C.Rich。スレイヤーのケリー・キングモデルとなるVシェイプのギターの他、様々なギターを展示。変形モデルの定番は、モッキンバードやワーロックだったオジサン達の目も釘付けです!
NT BEAST
なんと言っても名前が「ビースト」というところがポイント高し!B.C.Richならではのこのボディシェイプはオーディエンスの注目を浴びる事間違い無し。ザクザクメタルギターが似合う1本ですね。
クライベイビーやFAZZ FACEなど愛用者も多いコンパクトエフェクターのスタンダードブランド、DUNLOP。ランディ・ローズ使用で有名なMXR distortion +もまだまだ現役です。クラシックエフェクターよ!永遠なれ!
MXR ZW44 Wylde Overdrive
ビーストマンはdistortion +を愛用していますが、より深い歪みが欲しいという方にはこちらもオススメ。オジー・オズボーン・バンド、ブラックレーベル・ソサイエティのザック・ワイルドのシグネイチャー・モデルです。
ESPと言えばアーティストモデルをまず思い出す方も多いのではないでしょうか。ESPのギターが欲しくて憧れだった方も多いはず。ビースト読者には懐かしい!あのランダムスターの最新モデルもありました!
SNAPPER-CTM
ヘヴィメタルやV-Rockのイメージが強いESPですが、このSNAPPERシリーズのようなネオ・スタンダードとも言えるギターもその魅力のひとつ。ハードロックからフュージョンまで幅広いジャンルに対応可能!
今やFender U.S.A.では生産されていないムスタング。クオリティ高いムスタングが欲しい方にはVintage Special(写真:上段左)は嬉しいラインナップですね。下段右の写真は、あのディズニーとのコラボレーション・モデル!かわいい!
ST57M-US
スケール(ネックの長さ)を短くし、ボディサイズを一回り小さくしたストラトです。サイズはムスタングが好みなんだけどやっぱりストラトのサウンドが欲しいな〜という方はこれ!これからギターを始めようという女性にもオススメの1本です。
写真左は説明不要!リッチー・ブラックモア先生のモデル。写真中央はアイアン・メイデンのデイヴ・マーレイのモデルです。Fender U.S.A.のブースではお馴染みのラインナップに加えてアーティストモデルを展示!泣く子も黙るU.S.A.!
ELECTRACOUSTIC SERIES
アコギの音が欲しいんだけどエレキしか弾いたことないし、、、とお悩みのギタリストの方々、このシリーズがありますよ!ストラトキャスターやテレキャスターのネックやボディシェイプをそのままアコースティック・ギターにしたという大胆な発想のシリーズです。
国産メーカーの老舗!フジゲンのギターは丁寧な加工、そして塗装から高級感が漂います。そして鳴りは最高!入手して損は無いギターです。こだわりのギターが欲しい方には、その仕上がりにきっと満足することでしょう!
NCLS-10R/FCB
お手頃価格でフジゲンのクオリティを実感できるNeo Classic 10 Series。その中でも私がオススメなのはやっぱりレスポール・タイプ!色はチェリー・バーストが好みです。予算は抑えたいんだけどいい音のギターが欲しいというワガママさんにオススメです。
ビーストにて人気のコラム「浪漫派宣言」を連載中の和嶋慎治(人間椅子)さんも使用!若い頃に持っていたギターがグレコという方も多いのではないでしょうか。写真中央左のレスポールはとても木目が綺麗で、私も思わず「欲しい」と口に!
Jackson日本国内復活!権利関係がクリアになり「Jackson Stars」ではなく本来の「Jackson」で登場。Jacksonの象徴的存在、ランディ・ローズのギターを作ったことで有名な伝説的ギタービルダーMike
Shannon氏のトーク&サイン会も!
RR5 IV/PNBK
Jacksonを手に入れるならやっぱRRモデルがオススメ!しかもこのモデルはピンストライプが入ったアイボリーカラーでまさにランディ・ローズ!変形ギターはボディの鳴りが、、、とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、スルーネックの効果か、かなりいいサスティンしています。
ビースト読者には、ジェフ・ベック・グループのマックス・ミドルトンの使用で馴染みが深いでしょうか。Rhodesピアノ、なんと約22年振りの新製品だそうです!美しいスポーツカーのような光沢のある赤い塗装がとても綺麗です!
Mark 7
このMark 7、ルックスは新世代のRhodesピアノと言えますがその音色は往年のRhodesピアノのヒューマントーンそのもの。なぜなら音源機構が全く同じだからです。まずは自らの耳でこの音色を味わってみることをオススメします。
豊富なラインナップを象徴するかのように、SCHECTERのブースはギターとベースがずらり!好きな人にはたまらない光景です。デモ演奏コーナーでは、Concerto
Moonの島紀史さんの演奏に、多くの人が集まっていました!
ZK-1/SIG
ビーストでもライブレポをお届けした地獄カルテットの小林信一さんのモデルです。小林さんのモデルだと7弦なのでは?心配な方、ご安心ください、6弦です(笑)
VOXと言えばやはりアンプが有名です。しかし最近は、エレキギターやアコースティックギターも製造しているんですよ!アンプメーカーのギターだろ?と侮ってはいけません。さすがギターを知り尽くしたVOX製、良い音です!
Night Train
持ち運びできるフル・チューブ・アンプという斬新なコンセプトの元、開発された逸品です。出力は15Wと抑えめですがリハーサルスタジオ、ライブハウスクラスならこのくらいがちょうどいいはず。キャリングケース付きなので電車での移動でも大丈夫!
高級ギターの代名詞、ZEMAITIS。実はGZシリーズという国産モデルもあります!本家ZEMATISは勿体なくてガンガン弾けないくらいの価格ですが、GZシリーズなら安心して弾ける価格!写真右はそのフライングVでEMG搭載!
GZ-3500MF/24 TT
国産ZEMAITISのGZシリーズからこのモデルをピックアップ。ZEMAITISといえばボディトップの金属板に施された彫刻もその魅力のひとつ。このモデルはそれがトライバル・タトゥーになっています。バッドボーイズロックにも似合う!?