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ロックインフォメーション丨2012.10.17
【外タレ来るぜ!】11/23、24 ジェファーソン・スターシップ来日
ポール・カントナー率いるジェファーソン・スターシップが、60年代末のサイケデリック・ムーヴメントを牽引した、ジェファーソン・エアプレイン、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス、グレイトフル・デッドの楽曲を演奏!!
伝説のサンフランシスコ・サイケ・サウンドを聴け!!
―公演日程―
11月23日(金/祝) CLUB CITTA’
※主催:CLUB CITTA’
11月24日(土) CLUB CITTA’
※主催:モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき 2012
出演:ジェファーソン・スターシップ
(JEFFERSON STARSHIP)
両日共:OPEN 16:00 / START 17:00
前売 ¥8,500-(税込) ※全席指定[各日限定600席]
問い合わせ|CLUB CITTA’ 044-246-8888 http://clubcitta.co.jp
オフィシャル・ホームページ http://clubcitta.co.jp/001/jeffersonstarship/
招聘・企画制作◎クラブチッタ 後援◎Inter FM 協力◎ストレンジ・デイズ/ディスクユニオン
来日公演 ポスター/フライヤー デザイン
―チケット発売情報―
■チケット発売中■
[店頭販売]
ディスクユニオン 新宿本館1Fロックフロア 03-3352-2691
ディスクユニオン お茶の水駅前店 03-3295-1461
チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード:179-129]
ローソンチケット 0570-084-003[Lコード:79254]
CNプレイガイド cnplayguide.com 0570-08-9999
e+ イープラス eplus.jp
―公演内容―
ジェファーソン・スターシップが過去来日の中で最高にスペシャルな公演を披露!
ジェファーソン・エアプレインの創始者であり、またその血筋を受け継ぐジェファーソン・スターシップの現リーダーでもあるポール・カントナー(Paul Kantner)が、新女性シンガー、キャシー・リチャードソンを迎えたジェファーソン・スターシップを率いて来日します。
今回の最大のトピックスは、エアプレインとスターシップ名義で発表された代表曲を全て演奏することはもちろんのこと、スターシップのオリジナル・ギタリスト、デヴィッド・フライバーグが、スターシップのメンバーとともに、かつて自身が創始者として在籍した、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスの楽曲も披露します。さらに、グレイトフル・デッドのキーボード、トム・コンスタンティンがゲストとして来日して、ジェファーソン・スターシップをバックにグレイトフル・デッドの名曲を演奏する特別なプログラムも追加されて、3時間に及ぶ公演になる予定です。
今回の来日は前回よりもメンバーがより強力になって、60年代末のサイケデリック・ムーヴメントをけん引した、サンフランシスコ、ヘイト・アシュベリー、フィルモア時代の有名なバンド、ジェファーソン・エアプレイン、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス、グレイトフル・デッドの最も有名な3人のメンバーが、初めて一緒に来日する記念すべき公演となると同時に、伝説のサンフランシスコ・サイケ・サウンドを間近で聴く最後のチャンスとなることでしょう。
クラブチッタで予定される2日間の公演は、全席指定席のホール形式のコンサートとして、2日間に披露される楽曲は、共通する代表的なヒット曲以外はすべて異なる楽曲で構成され、今までの中でも最高で一番スペシャルな公演となることは間違いないでしょう。11/24(土)の公演はモントルー・ジャズ・フェスティヴァル・ジャパン・イン・かわさきの名義公演として、ロック・ジャンルを代表する記念すべき公演となりました。
来日予定メンバー
ジェファーソン・スターシップ : ポール・カントナー(vo,g) / キャシー・リチャードソン(vo) / デヴィッド・フライバーグ(vo,b,key)
プレイリー・プリンス(ds) / ジュード・ゴールド(g) / クリス・スミス(key) /
ゲスト: トム・コンスタンテン(p,key)
主な演奏予定楽曲
■ジェファーソン・エアプレイン楽曲
「サム・バディ・トゥ・ラヴ~あなただけを」
「ホワイト・ラビット」「ヴォランティアーズ」「ジェーン」「ミラクルズ」「カウント・オン・ミー」
「ウッドゥン・シップス」「シー・ハズ・ファニー・カーズ」「プラスティック・ファンタスティック・ラヴァー」
「イッツ・ノー・シークレット」「ホエン・ジ・アース・ムーヴス・アゲイン」他 多数
■ジェファーソン・スターシップ楽曲
「吠えろタイガー」「トゥディ」「ファインド・ユア・ウェイ・バック」「ハヴ・ユー・シーン・ザ・スターズ・トゥナイト?」(ポール・カントナー) 他 多数
■クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス楽曲
「フレッシュ・エアー」「サンライズ」「プライド・オブ・マン」他 多数
■グレイトフル・デッド楽曲
「ダーク・スター」「ターン・イン・ユア・ラヴライト」「ディール」他 多数
ジェファーソン・スターシップ・プロフィール
1965年、サンフランシスコを拠点として活動していたシンガー・ソングライターのマーティー・バリンとポール・カントナーが出会い、ヨーマ・カウコネンが参加する頃にはバンドの構想が具体化する。
そしてジャック・キャサディ、アレックス・スペンス、シグネ・アンダーソンらのメンバーが加わってジェファーソン・エアプレインはスタートした。
1966年にはアルバム『テイクス・オフ』をリリースしてデビューを飾ったが、出産のためすぐにシグネが脱退すると、代わって加入した女性ヴォーカル、グレイス・スリックがカリスマ的人気を呼び、セカンド・アルバム『シュールリアリスティック・ピロー』は「サムバティ・トゥ・ラヴ~あなただけを」(全米2位)と「ホワイト・ラビット」(全米8位)というシングル・ヒットを生んだ。
彼らのメッセージ性を含んだ歌は当時の若者に受け入れられ、サンフランシスコを中心に起こり各地に伝搬していったサイケデリック・ロックの象徴として、グレイトフル・デッド、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスらとともに、西海岸のロックを牽引した。
その後ジェファーソン・エアプレインはメンバー・チェンジを続けながらも72年まで活動を続けて一旦活動休止。
1974年からは、ポール・カントナー、グレイス・スリック、パパ・ジョン・クリーチに、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのギター、デヴィッド・フライバーグらがジェファーソン・スターシップの名のもとに活動を再開した。ジェファーソン・スターシップは74年に『ドラゴン・フライ』で再デビューすると、セカンド・アルバム『レッド・オクトパス』は全米1位を記録。
シングルも75年のシングル全米チャート3位となる「ミラクルズ」を皮切りに、76年「ウィズ・ユー・ラヴ」(全米8位)、77年「カウント・オン・ミー」(全米12位)とビッグ・セールスを記録。
しかし、ジェファーソン・スターシップは8枚のアルバムを残し84年に解散した。
1990年、ジェファーソン・スターシップに再び結成の転機が訪れる。中心となったのはポール・カントナーで、60年代のジェファーソン・エアプレインに始まり、70年から80年にかけて発表した数々の名曲を披露するステージを展開。並行してアルバムもリリースし、現在もアメリカン・ロックの源泉としてのエアプレイン~スターシップの歴史を俯瞰するパフォーマンスを中心に旺盛な音楽活動を続けている。