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演奏2009.06.14

Cathouse DJ Take presents 「ROCK THE NITE vol.2」

Cathouse DJ Take presents 「ROCK THE NITE vol.2」

Text:岡田真理  Photo:万年平男

2009年 6月6日、Cathouse のDJ TAKEによる「ROCK THE NITE vol.2」が開催されました。会場となった「新代田FEVER」は今年3月にオープンしたばかりで、ハードロックのライブが行われるのは今回が初めて。そんな記念すべき夜のライブに登場したのは、【OMEGA DRIPP】【MISSILES】【CLACK-NASH】【BABYLON STAR】の4バンド。それぞれのロックサウンドが、バンド転換タイムのTAKEによるDJと見事なコラボレーションを果たし、会場は熱気で溢れ返りました。

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トップを飾ったのは【OMEGA DRIPP】。メンバーのKEITA〔Vocal〕、那須寛史a.k.a.「Pussy」〔Guitar〕、RYO-TA〔Bass〕が赤いライトに照らされたステージに登場。最後にCHARGEEEEEE〔Drums〕がマネキンの首を持って現れ、威嚇するようにオーディエンスを見渡します。ミステリアスな雰囲気に包まれる中、一曲目の”By myself”がスタート。KEITAの絶叫とCHARGEEEEEEの激しいヘッドバンギングで、会場は一気に熱くなりました。続く“Suicide Valley”では、PussyとRYO-TAがステージセンターで激しく演奏し、オーディエンスを熱狂させます。会場が一瞬暗くなると、雨の音、鐘の音、そして烏の鳴き声がどこからともなく聞こえ、やがて雷の轟きとともに“Dancer in the dark”がスタートしました。パワフルなドラムビートにKEITAの絶叫が重なります。“You cannot KILL rock’n roll“が始まるとオーディエンスは激しく体を揺らし、メンバーはステージ上を右へ左へと暴れ回りました。ラストナンバーの“it’s fine tomorrow”が終わり、天井に指を突き上げるKEITAにオーディエンスが手を振る中、【OMEGA DRIPP】のステージが終了しました。

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雷とけたたましいサイレンの音が響くと、今度は横須賀出身のバンド【MISSILES】がステージに登場。TAKAICHI〔Vocal&Guitar〕、TELESTAR J〔Bass〕、そしてMOH-CHAN〔Drum〕の3人が揃うやいなや、オーディエンスは一気に前へと押し寄せました。MOH-CHANのドラムビートに合わせて様々な色のライトが激しく点滅し始めると、“イナズマチックハイスクールガール”のスタートです。TAKAICHIはピストルを撃つパフォーマスで会場を沸かせます。“ギター横須賀サンダー”、“ロックスターバイブレーション”、“プラズマアクション”と激しいナンバーが続いた後、TELESTAR Jがこのライブを以てバンドから脱退することが告げられました。続く“ニートニートニート”では、そのTELESTAR Jがボーカルを担当。TAKAICHIは腕や頭を振り回してオーディエンスを煽り、TELESTAR Jの門出を盛り上げました。“ロックンロール震度7”からMOH-CHANのパワフルなドラムソロ、そして日本刀のパフォーマンスを取り入れた“一人一殺”と続き、 ラストの“No Fun”でファンの興奮が最高潮に達したところで、【MISSILES】はステージを後にしました。

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続いてステージに現れたのは【CLACK-NASH】の3人、YASS〔Vocal&Guitar〕、KOJI〔Bass〕、そしてBILLY〔Drum〕です。YASSの「Everybody!」の掛け声で、一曲目の“IDLING”がスタート。BILLYの力強いビートに合わせて、会場全体が縦に横にと揺れます。全身黒の衣装で身を包んだKOJIは、ミステリアスな顔でオーディエンスを見渡しながら、ベースをフロアすれすれまで下げて演奏していました。“FREAK OUT”、“COASTER BOMB”で徐々に会場がCLACK-NASH色に染まっていきます。YASSが「楽しんでいこう!」と後ろのオーディエンスに呼びかけると会場は一気にひとつになり、続く“FULL 10”、“アスピレーション”はより一層の盛り上がりを見せました。一つ一つの歌詞を噛みしめるように歌うYASSに、女性のオーディエンスから声援が上がります。“DEEDS NEVER DIE”では、オーディエンスが歌詞に合わせて掛け声を出し、手を振り上げ、YASSと一緒にジャンプを繰り返しました。ラストソングの“I LOVE TO ROLL”では、前方のファンが揃ってヘッドバンキング。興奮冷めやらぬうちに、【CLACK-NASH】のライブが終了しました。

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ラストを飾ったのは、【BABYLON STAR】です。赤いライトが灯る中、煙草を加えたMILO〔Guitar〕がステージに登場し、続いてYUU〔Vocal〕、AKIRA〔Bass〕、TOSHIYA〔Drum〕が姿を見せました。一曲目の“JULIET”がスタートした途端、待ち切れない様子のオーディエンスが曲に合わせてリズムを取り始めます。“HOLD ON ME”が始まると、今度はみんなダンサブルなリズムに合わせて腰を振り始めました。黒いスーツに身を包んだYUUが「まだまだ行くぞ!」とオーディエンスを煽ると、激しいビートが再び会場を包み、続くTOSHIYAのドラムソロが会場のボルテージを更に上げました。“FEEL UP”、“LIAR”、“FRIENDZ”とオーディエンスの待ち構えたナンバーが次々と続き、MILOとAKIRAは所狭しと動き回って音を奏で、ステージを華やかに彩りました。ラストナンバーの“NAUGTY HONEY”ではDJ TAKEがステージに乱入し、メンバーと一緒にマイクに向かって歌詞をシャウト。大きな手拍子が会場に響き渡る中、YUUの「どうもありがとう!」の声とともに【BABYLON STAR】のステージが終わりを迎えました。

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バンド転換タイムには、DJ TAKEがロックナンバーで会場の観客を魅了。中にはオーディエンスのハートをぐっと掴むノスタルジックなナンバーもありました。集まった女性客はビール片手にセクシーに腰を振り、男性たちも体を揺らしながらビートに酔いしれ、新代田FEVERはスタートからラストまで常にハッピーな雰囲気に包まれていました。

やはり、ロックはハピネスとパワーを与えてくれます。今回のイベントでは、ロックの持つエネルギーを改めて痛感しました。次回、「ROCK THE NITE vol.3」が今から待ち遠しいです!