本誌BEEAST主催の『BEEAST Festival（ビーフェス）』のVol.3を、2019年7月14日に初の関西、大阪にて開催した。本誌は各種ロックイベントをサポートすることを優先していたが、創刊10年目の2017年に『BEEAST Festival』を企画し、東京でVol.1を開催した。翌2018年も東京でVol.2を開催し、三回目2019年は大阪に場所を移しての開催となった。そのVol.3の様子をお届けしよう。
 
『BEEAST Festival』Vol.3のテーマは、“関西を中心に頑張っているバンド”とし、個性豊かな4バンドを選出した。本誌のライブレポートではお馴染みだったG∀LMETのギタリストRUKIが、ボーカルとして在籍するEREBOSをヘッドライナーに、実力派ボーカリストとして大躍進中の大山まきが、アコースティック編成の“アコメタル”で参加。
 
そして80’s ジャパメタから、ロックシーンを笑かしているカッチン率いるデスポップバンドTHE FLYING PANTS
と、若手ガールズバンドの中では楽曲・テクニックがずば抜けているTHE SHEGLAPESの4バンドとなった。なおVol.1とVol.2でオープニングアクトを務めたビースト楽団（本誌編集部員によるバンド）は、諸般の事情で出演ができず、その代わりに大阪を仕切る八神次長がボーカルで在籍するGIZZY（ZIGGY承認トリビュートバンド）に、桜坂編集長がfeat.の形で参加となった。
 
イベント恒例となった、全バンドが景品を提供したプレゼント抽選会をエンディングに実施し、素晴らしい時間を過ごすことができたと思う。当日の来場者へ配布したグッズ（出演バンドのロゴ入り特製巾着袋）の読者プレゼントも用意しているので、下段のプレゼント欄を参照の上、ぜひ応募してほしい。毎回夏に実施してきた『BEEAST Festival』、次回Vol.4は2020年に開催を予定しているが、オリンピックとの関係もあり、開催地を含めた詳細は現段階で未定となっている。