FEATURE丨2018.06.03
BOT FES 2018

「アーティストを全力でバックアップする会社」、それがBASS ON TOPS(ベースオントップ:BOT)グループだ。全国に多数の音楽スタジオやダンススタジオを経営し”未来のアーティストの育成”に尽力するとともに、アーティスト達が自身を表現する場であるライブハウスを東京・大阪中心に現在9店舗展開しているベースオントップ。特に”大阪ラウドロックの登竜門”といわれる大阪アメリカ村の「CLUB DROP」や、4月15日に産声をあげたばかりの新ライブハウス「BEYOND」など、音響や照明のクオリティが高くミュージシャンからもオーディエンスからも愛されているライブハウスを多数持ち合わせている。
そんなベースオントップグループの、ライブハウス事業部発足15周年を記念して行われたのが初の野外フェス「BOTフェス」。様々なジャンル・新進気鋭の若手から貫禄のベテランまで、ベースオントップだからこそできる豪華かつ攻めのラインナップが実現した。今回は気候の良い4月の週末、2日間に渡り大阪城野音にて新しく誕生した大型フェスの模様をお届けする。

とりわけ「DAY 1」に出演するアーティスト達は、アーティスト活動を行いながら、ベースオントップの裏方としてライブハウスを運営する側でもあるメンバーが多数出演。(余談だが、タイムスケジュールにも気を使える彼らのフェスは10バンド出演ながら全然時間が押さなかった!)


M01. 筆を執れ
M02. エビデンス
M03. ヒンジ
M04. 結局、
SEもMCもなく突如現れ、真昼間の野外を暗黒に染めたのはgibkiy gibkiy gibkiyだ。メンバー全員が漆黒の衣装に身を包み、Kazuma(Vocal)の地の底から這いずり出たようなシャウトに度胆を抜かれるうちに、gibkiy gibkiy gibkiyの世界にどんどん惹きこまれていく。プログレッシブロックの一言では済まされない難解かつ洗練された楽曲、「愛という、変態」での暗黒キャッチ―としか表現のできない不思議な心地よさ、「告白」では呪文のような「愛してる」のリフレインが頭から離れない。ドラムのSakuraはこのBOTフェスで合計3バンドの出演となるが、この時点で華やかさもテクニックも格の違いを見せつけた。
M01. 無中無
M02. 血と宙の完結
M03. 愛という、変態
M04. 告白
M05. 箍を外す場合、穴に群れる具合
M01. DIVER
M02. ファンファーレ
M03. midnight
M04. クレイジーボーイ
M05. You’re my HERO
M01. 生命の実感
M02. 約束
M03. 君の事を
M04. 神命
M01. Rock’n Roll isn’t dead
M02. Dancing Tonight!!
M03. Fight&Kill
M04. Kingdum
M05. Revolution
M01. Lastword
M02. Wake me
M03. SINK
M04. ESCAPE
M05. ASSAULT
M01. Street Action
M02. NEXT
M03. Restart
M04. Everything is OK
M05. ACID ROCK
M01. Dictator’s Fate
M02. S.Gang Japanese
M03. Hymn of Insanity
M04. Carnage
M01. “SUN”day
M02. MUSIC JUNGLE
M03. 夏恋サイダー
M04. F.R.E.E.D.O.M
M05. イッちゃいまSHOW TIME
M01. E-BOO-NIGHT PARTY☆ROCK
M02. 人間ってええな
M03. ビューティフルジャパニーズ
M04. 時間限定恋愛関係
-encore-
E01. 病々YUMMY!!

スターウォーズのSEを背負って登場した彼らは、見た目めちゃくちゃ怖そうだし、なぜか毛皮で登場するし、仮面被ってるし、なぜかヘッドホンしたままだし、とにかくインパクト抜群!後のMCによると、彼らにとって本日が今年最初のライブだったらしく、気合を入れたとのこと。貫禄たっぷりなステージを披露するが、しゃべったら楽しい大阪のお兄さんになるギャップが魅力的でもある。
昨日と同じサイズのはずなのに一気にステージが狭くなったかのような圧巻の迫力と、野外なのに耳鳴りが止まないほどのクレイジーで最高にヘビーなサウンド、演奏が鳴りやむとそのコワいビジュアルのまま「昼間っからありがとうございます。この最前列にいる人たちって最後までおるん?大丈夫?聞こえへん!(笑)」と初見のオーディエンスも巻き込んで会場を沸かせる手腕はやはりベテランだ。
「いっぱいしゃべらんと曲ないねん!」と笑わせながら、今年中に新しい音源を出すという情報や今後のイベントもいち早く告知(そのイベント会場ももちろんベースオントップだ)。登場から去るまで地元大阪の愛、ベースオントップへの愛が感じられるステージだった。
M01. SE ~ terroism
M02. Ghost
M03. Twoface
M04. Blaze of Glory
M05. b.a.z
https://www.facebook.com/UZMK.official/
実はZIGZOとしてはこの大阪城音楽堂は2度目の出演となり、19年前に「SHOCK WAVE ILLUSION ’99」に出て以来となるということで、当時のセットリストを再現するというファンにはたまらない演出。(なんと、19年前にもこの場所でZIGZOを見たというオーディエンスもたくさんいた!)
デビュー曲「血と汗と涙の裏側のハッピー」やヒット曲「ひまわり」など、懐かしくもあり、衰えるどころかさらに磨きのかかる名曲の数々を演奏。20年の歴史の中には解散からの復活とドラマも多かったバンドなだけに、19年前と同じ気持ちで演奏したいというTETSU(Vocal)の言葉は本当に嬉しかった。
また、前日のgibkiy gibkiy gibkiyではテクニカルでスタイリッシュなドラムプレイを披露したSakura(Drums)は、ゴリゴリした雄々しいZIGZOのサウンドを骨太に支えるプレイでその引出しの多さを見せつけた。
M01. Wonderful Day
M02. ブラボ
M03. 血と汗と涙の裏側のハッピー
M04. 笑う月
M05. 君をいつまでも
M06. 衝動
M07. ひまわり
M08. Big Bang Boogie
M09. I’m in love
M10. FOREVER YOUNG
http://zigzo.net/
ボーカルのFRANCISCO KIDZOOMA aka Xavieはよく通る心地よい発声で、ジャンルの形容し難い様々な要素を盛り込んだロックサウンドを熱唱する。さらに、広い野外音楽堂の一番後ろに設置された物販ブースまで走っていってアピールしたり、オーディエンスの間を縦横無尽に駆け回ったりと変幻自在なパフォーマンスで存在感を示す。
ラストの曲「This is my sweet revenge」ではオーディエンスとの掛け合いを行うなど、本日の出演アーティストの中では若手ながら堂々のステージ運びだった。「30分見ても全然わかんないと思うのでまたライブ観に来てください!」という彼らのステージは、確かにもうちょっと見てみたいとオーディエンスに思わせたに違いない。
M01. BRING IT BACK
M02. THE MONSTERS
M03. We gonna party all night long.
M04. OUROBOROS
M05. This is my sweet revenge
http://revengemylost.com/
本日のフェスではライブハウスが主催ということもあり、普段からライブハウス等に頻繁に出入りするいわゆる”コア”な音楽ファンのオーディエンスが多い印象だったが、そうでない人にも向けて「初めて見る人にこういうジャンルの音楽があるということを伝えるのが使命です」と言い切る姿はなかなかに頼もしい。
彼らの音楽に初めて触れたオーディエンスも、思わず頭を振り、聴き入ってしまうドラマチックな展開の「My Tragic Phantom」を含む全6曲を披露し、存在感を見せつけた。
M01. INTRO
M02. Another Dimension
M03. DISASTER
M04. My Tragic Phantom
M05. Rebelliouse Future
M06. KALEIDOSCOPIC SCYTHE
http://www.lastdaydream.com/home/
可愛らしいジングルベルのSEと共に7人が登場すると、会場は一気に華やかさを増す。センターお立ち台を陣取ったパフォーマーの動きに合わせて、オーディエンスは次々に踊りだす。Xmas Eileenは全員白の仮面を被っている上に、衣装は黒のジャケットで統一されているため混乱するが、舞台からひと時も目が離せない。音楽の幅は広く、人気曲「Keep on A・B・C・ing」を筆頭にエッジの効いたロックやダンサブルなナンバーなど、オーディエンスをひと時も飽きさせないさすがの手腕だ。
4年前から活動しているという彼らだが、大型フェスにも多数出演しているだけあり完成されたエンタテインメントを堪能できる。「3番手ぐらいでいいから一番楽しかったといわれるバンドでありたい」とボーカル(右)の言葉にあったように、この日オーディエンスは一番笑顔で踊ったのではないだろうか。ラストナンバーではダイバーまで出現し、会場を大いに沸かせた。
M01. Kiss me Kill me tonight
M02. Escape to paradise
M03. Still a Liar
M04. Everybody goes
M05. Timer
M06. 99.9
M07. Calling rainy days
M08. march
M09. Dance Number
M10. Keep on A・B・C・ing
M11. Fly High
M12. Walk the talk
http://xmaseileen.com/
「うちら最後ですから楽しみましょう!」と高らかに言い放った田澤孝介の声を合図に、オーディエンスは一斉に暴れ出す。野外とは思えない繊細で洗練された音が響き渡るステージで、特に「悲劇のメシュード」の力強いミディアムナンバーは流石の説得力を持って響く。空にとけそうな照明も美しく、5人の音が重なったときの迫力が一級で、陽がおちて涼しくなったはずの会場の温度はどんどん上がっていく。
メンバー全員がテクニックとキャリアを兼ね備えた集団であるだけに楽曲も幅広く、複雑な構成のナンバーも得意とするRayflowerだが、今回は比較的初見でもノリやすい楽曲をセレクトしているように思えた。「Soul survivor」などのキラーチューンでオーディエンスは大合唱。2日で3ステージ、これが最後の舞台となるSakuraは、疲れを全く見せない圧巻のパフォーマンスで個性の強いメンバーの音を支えた。まさに後の飯室大吾のMC通り、「最後にフェス全体を包み込んでくれる」ような貫禄のファイナルだった。
M01. Brilliant Place
M02. Real Game
M03. Prisoner of evolution
M04. 悲劇のメシュード
M05. Runaway Brain
M06. ユースフルハイ
M07. Soul survivor
M08. Bloom moment
http://www.rayflower.net/

http://www.bassontop.co.jp/
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