第4回「俺たちのロックンロール」
読者の皆さんこんにちは!
The HIGHのドラム担当Bennyです!
リレーコラムって言われると緊張してしょうがないよね、昔から走りが
遅いからバトンには慣れてない。
お題に迷いましたが、The HIGHがめでたくセカンドアルバムを出せたので、なんとか一人でも多くに人に聞いてもらいたいという気持ちで書かんとあかんね!
自己紹介を簡単にすると滋賀県彦根市出身で2000年に上京してきた。
俺と出会ったからには滋賀と彦根の事には詳しくなってもらうからね!間違っても滋賀県の9割が琵琶湖だとか思わないように6分の1なんですよ(笑)
俺がバンド始めた頃は、ヘビーメタルやLAメタルのブームが終わりかけてガンズ、ニルヴァーナなんかが出てきた時代、俺は三兄弟の末っ子で上からの影響をもろに受けて育ったね。ニルヴァーナの方には全く行かず、掘り下げたくなるタイプなのかオジーオズボーン命の日々を送ってた、それから俺のドラムは絶対2バスだって思ってたけど!
成人するかしないかくらいの頃、ドラムの師匠からジェームスブラウンを教えてもらってから180度方向転換!「軽いな俺」ってオジー命はどこ行ってん!実際体重も今より10キロくらい軽かったけどね(ヒャーガリガリッ)
そこからはバスドラは絶対一個ってね、っていうこだわりも今はあんまり無いけど、って自己紹介めっちゃ長くなってるやん。
俺の世代って思春期の頃にはポップミュージックはもう色々出尽くしている感があるのか時系列が無くて棚に並んでるのをチョイスしながら楽しんでる感じかな、ファッションなんかまさにそんな感じやね。ただ掘り下げるのが好きで、新しいものが苦手なのかもしれないな。だから俺は、上の世代の人たちとはちょっと違うかもしれないけど、ストーンズやビートルズ、ガンズやオジーも同じ時代に聴いている。その昔ストーンズ好きとビートルズ好きが敵対してたなんて話を聞くと面白いよね、どっちもええのになって思う。
そこで今回のアルバム『Welcome To The Next World』について振り返ると影響を受けた音楽にリスペクトと遊び心を持って制作出来たかなって思ってます。
音楽やってる人が聞いたらニヤッてしてくれたらOKかなって、いろんな感想が聞きたいな。
マニアックな話になるけど、ドラム的には三種類のサウンドで臨んでいるんです。
1.1950年代~60年代を意識したロックンロール創世記サウンド(60年代ラディックのドラムセット)
このドラムセットでの収録曲
Fool Rule
Everybody!
Brand New Little Car
We Had No Choice But To Do
2.70年代風、大口径のドラムが出てきた頃のスタンダードサウンド(90年代ソナーのドラムセット)
収録曲
I Feel Good Tonight
Sunday Tambourine
Ruby Wednesday
One Piece
3.80年代以降のアタック感が重視されたドラムサウンド(90年代ソナーのドラムセット)
収録曲
Welcome To The Next World
Johnny’s Train
Baby I Love You
Go Away
こんな感じで分けてレコーディングしましたよ、まだ聴いていない方は是非手に取って頂きたい!
すでにアルバムを手にしてくれている方は、このコラムを読みながらドラムサウンドの違いに耳を傾けて貰えたらまたちょっと違う楽しみ方ができるかも?
サウンドの違いに気づいてしまったアナタはもうドラムマニア!
さあ、ドラムを始めましょう!
公式サイト http://the-high.net/
Facebook https://www.facebook.com/TheHIGHmods/
Twitter https://twitter.com/The_HIGH_Info
●CDリリース情報
発売日2017年7月19日(水)
アーティスト:The HIGH
アルバムタイトル:「Welcome To The Next World」
税抜き価格:2,500円
品番:DCPYC-1707
レーベル:DECCAPYES
流通:UK.PROJECT
収録曲
M1 Welcome To The Next World
M2 Sunday Tambourine
M3 We Had No Choice But To Do
M4 Baby I Love You
M5 Go Away
M6 Fool Rule
M7 Ruby Wednesday
M8 Johnny’s Train
M9 Everybody!
M10 Brand New Little Car
M11 I Feel Good Tonight
M12 One Piece
【~The HIGH presents~We have no choice but to go tour】
2017.09.23 いわき SONIC
2017.09.24 仙台 FLYING SON
2017.10.25 京都 ウーララ※hirono&Bennyの特別編成
2017.10.26 大阪 ハウリンバー※hirono&Bennyの特別編成
2017.11.10 小倉 FUSE
2017.11.11 博多 CB
2017.11.12 大分 CLUB SPOT
2017.11.24 名古屋 TOKUZO
2017.11.25 大阪 Fandango
2017.11.26 岡山 Desperado
and more
ツアーファイナルワンマン
2018.01.27 京都磔磔
2018.02.17 下北沢GARDEN