JAGUARが、死亡した!![JAGUARの死亡について、ワトソンが真相を告白!]
1.ワトソンの挨拶・自己紹介
地球の皆様、初めまして、私はワトソンと申します。私、ワトソン、(通称、ワックン)は、長年、JAGUARと、間近に、いた物で有ります。おそらく、現存する、地球人としては、唯一、無二、の存在でありましょう。オッホン。
今回、私、ワトソンの見聞きした事は、あまりにも、重大な事なので、全宇宙、特に、この、地球の方々には、是非とも、真実を伝えたいと思い、世界初、この、ページでの、告白を決断致しました。私に取りましては、正に決死の覚悟、なのであります。
皆さん、気持ちの動揺を抑え、落ち着いて、この告白文をお読み下さい。決して取り乱してはいけません。アルコールは、極力、控え、ミネラル水、アルカリ水、大きめのハンカチ、を手元に用意して下さい。
興奮した時には、お手元にある、ドリンクを飲み、心を静めてご覧下さい。もしも、涙が滝のように流れ落ちる様な事になりましたら、遠慮無く、ハンカチをお使い下さい。勿論、バケツ等を用意する事も必要になるかもしれません。くれぐれも準備万端でお願いいたします。
では、これから、私、ワトソンの体験した不思議な事を、真実、漏れなく、お伝えする事と致しましょう。
2.ワトソンがあの神秘なるJAGUAR城を訪問!
私、ワトソンは今、あの神秘なるJAGUAR城の玄関ドアを開け、入り口に足を踏み入れた瞬間なのである。実を言うと、私、ワトソンは、このJAGUAR城に足を踏み入れるのは、初めての事ではない。過去に幾度か、訪れた事が有る。しかし、今回の様な体験は、まさしく、初めての事なのである。
私の前には、偉大な空間、正に、天空まで、届くかのような、高~~い天井の、一大空間、がそびえ立っている。それは、とうてい天井などと言える様な物ではない。
見上げると、果てしない、空間が永遠の様に上空に広がっているのである。ここはあえて、JAGUAR空間、とでも名付けたい様な、ある種 幻想的、であり、荘厳、な雰囲気を漂わせているのである。薄暗いかと思いきや、上空を見上げるとうっすらと光が有る。それはかすかにまたたいているような不思議な空間なのである。
3.JAGUARが降臨した!!
では、私、ワトソンがJAGUARを呼んでみるとしよう。「JAGUAR~~」私は、ありったけの大声で、彼の名を呼んでみた。アッ、、、、その天空の間、は、一瞬、漆黒の世界となり、雷鳴がとどろき、一種異様な、雰囲気となり。私は、思わず、息をのんだのである。
あたりには、荘厳なオーケストラの奏でる旋律が流れ出した。楽曲は、あたりをとどろかせ、最高潮に盛り上がってきた。するとその時、耳をつんざくような大音響がとどろいた!!
「「ワァ~~~ォ~~~」」
我が人生で、一度も聴いたことのない叫び声、があたり一面にとどろいた!!
一瞬、我を忘れ、その空間を見上げると、なんと、あの、JAGUARが、長い黄金色のマントをひらめかせ、両手をVの字に掲げ、両足を大の字に開き、目の前に、天空から、すっと、降りてきたのである。
空中をふんわりと、まさに、ムーンウォーク、の様な幻想的な降臨なのであった。私、ワトソンの興奮度は、最高潮となり、心臓の鼓動は、まさしく、ハーレーのバイクのエンジン音のように、超激しくビートを叩き続けているのであった。
4.JAGUARが叫んだ!!
ア~ッ、JAGUARが叫んだ。「やぁ、ワックン、元気かぁ~~~い」その響きたるや、、、ローリングストーンズのコンサートのクライマックス、、かの様なド迫力パワーなのである。
天地振動、である、私、ワトソンの肉体が、大振動、体の中から、うずく様な心地、である。私は、小さな声で、かすかに、答えた、それが自分の体からの、反応かの様に。
「はい、元気です、ワックンです、今日もよろしくお願いします。」と、やっと声を振り絞って答えたのであった。
“”JAGUARは言った。””
「「清志郎、マイケル・ジャクソン、が亡くなり、ショックを受けたんだぁ~~」」
JAGUARは、いままでに無い、とても悲しそうな表情をしたのである。それは私、ワトソンがこれまでに一度も見た事の無い表情なのであった。私は、必死にJAGUARを励ましたのだが、JAGUARの暗い表情は、一向に変わりそうにない。
“”JAGUARは絶叫した””
「「清志郎、マイケル・ジャクソン、に逢いに行くゼ~~!!」」私、ワトソンは、耳を疑った!! そして、思わず叫んだ。「彼らは、亡くなられたんですよ!!」
しかし、JAGUARは表情をまったく変えることなく言い放った。「「JAGUARが死ねば、彼らに逢えるのだ~~!!」」
5.JAGUARがベッドに横たわった!!
するとJAGUARは私の見守る中を、JAGUAR城内の寝室にユックリとおもむき、そこの壮大な、ベッドに静かに横たわり、両目を閉じた。そして両手をその胸にそっと合わせたのである。
“”JAGUARはつぶやいた””
「「ワックン!JAGUARは死ぬぞ~~!!」」
私、ワトソンは息をのみ、彼を見守った。その瞬間、私の体は、金縛りにあったかのように、身動き一つ出来なくなってしまったのであった。
私、ワトソンは、しばらくして、その場の異変に気がついた。JAGUARの、その両目が閉じて、体色が、金色に光り輝き始めた。近づいて触れてみると、アッ、体温が無い!!アッ、心臓の鼓動が無い!!
JAGUARの全身からは、後光が差し、その光は、星空の彼方まで届くかのような強く、素晴らしい輝きを発し始めていた。アッ!! なんと、、、JAGUARの体がベッドごと空中に浮かび上がり始めた!!
あたりには荘厳なオーケストラの奏でる旋律が流れ出して来た。楽曲は、あたりをとどろかせ、その場の雰囲気は最高潮に盛り上がってくるかの様である。JAGUARの体とベッド全体が金色に光り輝きながら静かに空中に浮かび上がって行く。
壮大なJAGUAR城の中を少しずつ、少しずつ、天空に近づいて行く。その姿は、米粒の様に小さくなり、次第に私の視界から消え去りそうになって行く。あたりには雷鳴がとどろき、地響きがしてきた。荘厳な楽曲の調べもある種独特の雰囲気をかもし出し鳴り響き続ける。
あたりは、JAGUARの発する金色の後光の光で、明るく見えるほどになってきたのである。私、ワトソンは上空を見上げ、こぼれ落ちる涙を拭く余裕もなく、その場に立ちつくし、天空を見上げ続けていた。
そして、ひざまずいたのである。空を見上げ両手を合わせ、目を閉じた。
そして、私、ワトソンは絶叫した!。
「「JAGUARが、死亡した~~!!」」