Fathering Japan
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連載
シングルカット・ラブリー
森若香織
スーパーガールズバンド「GO-BANG'S」のヴォーカル&ギターでデビュー。 "あいにきてI NEED YOU"等をヒットさせ、武道館公演を行う。アルバム「グレーテストビーナス」ではオリコン第1位も獲得。 現在は作詞家として活躍中の他、ソロ音楽活動や舞台ドラマ等の女優活動もしている。

「恋のバンシャガ・ラン」SILVER

~甘くせつない滑らかロック~
「恋のバンシャガ・ラン」SILVER

音楽の聴き方で、その人の性格が分かると言う。
誰が言う?私が。ふふ。

そう、性格というよりは性質、それも恋愛における性質が分かる。
と、思います。このように。

<聴き方の例( )内は恋愛性質>
★一ジャンル一筋聴き(何十年も同じ人が好き。その人じゃないと無理)
★流行聴き(恋愛イコール新しいものが良いと思っている。無差別)
★洋邦差別聴き(好きなタイプがはっきりしている。興味のないタイプをけなす)
★うんちく聴き(感性よりも条件、データベースを重視)

などなど。

あ、ちなみに私は基本、新しいものも古いものも洋邦ジャンル問わず、浅く広く聴く「八方美人聴き」ですが、基本は私が10代の頃聴いた音楽が一番好きなので「初恋と今を比べ聴き」するという、底意地の悪いタイプです。あと自分で作った音楽も好きです。えへ。

しかしこんなことをいちいち分析して遊んでいるとキリがないので、モア分析プレイ!をぐっとガマンし、話題はシルバーの「恋のバン・シャガラン」ってことでワムバム!!!
http://www.youtube.com/watch?v=-6bv4n6eidI

この曲と出逢った当時、私は13歳(BGM「若葉の頃」byビージーズ)「ありえな~い」などの流行語はなかったものの、きっと「オヨヨ!」とか言いながらのけぞって感動したほど、もの凄おおおく良い曲!

ところでこの時代の「邦題」というものはとてもインパクトがあったのだが、この曲も謎のインパクテッド!「恋のバン・シャガラン」。何なのよいったい、バンシャガラン。と思う人もいるかもしれないが、おそらくこの曲を熟知した人が命名したのだと思う。

なぜかと言うとこの曲は、サビのメロディーと、そこに乗る「言葉の響き」が非常に滑らかな感触でキモチいいからである。

だからこの曲の売りをこの滑らかさだと見た邦題名付け親は、サビ歌詞フレーズ一連を「要約」して「バンシャガラン」というなぜかエキゾチックな言葉を発明したのに違いない。声に出してみよう。気持ちEでしょ。

原題は「WHAM BAM」。辞書で引いても意味不明。言葉のリフみたいなものか?「はいな、あ、それ、そいやっ」みたいな。あ、ジョージ・マイケル? それはWHAM!

はい、始まりますよ~。それでは1976年にヒットした「恋のバンシャガ・ラン」シルバーですどうぞ。ウルトライントロドン!で正解する自信100%のドラムフィルから始まるイントロ。ギターが早くもせつない。くううう。滑らかに歪むそよ風が、金色というよりは銀色の髪を揺らす。シルバーだけに。

そしてAメロへ。「Starry nights.Sunny days(星空の夜、青空の日々」。中学生でも分かる歌詞がロマンチック。Bメロなし。滑らか風に吹かれ気分そのままサビへと。サビあたま「We got a~(ウィガラ)」が聴こえたとたん「キターーーー!」。キモチよろしい~。そこから先はひたすらよどみない。

サビ歌詞中「Wham Bam~」につづく滑らかワードは「Shang-a-lang」シャンガラン!これはスキャット。シャバダバシュビドゥバ的な。ベイシティーローラーズの曲でも「Shang-a-lang」という曲がある。

英語の分からない少女たちが「Shang-a-lang」部分は堂々と歌えるほどキャッチーそしてイージースキャット。はあ。本当にいい曲…。ベイシティーローラーズだけじゃ満足できないなおませな少女の心にジャストフィット!

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男ならシャウトorコーラスワーク充実でいてほしい私は、あの頃も、そして今も、イーグルスをよりフレッシュかつポップ&滑らかなうえに、悲しみよりせつなさをトッピングした、この素晴らしいウエストコーストの名曲というそよ風(今なら秋風)に、吹かれているのでございます。

それではごきげんよう。サクサクサク…(枯葉を踏む音)。おしまい。

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