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Saikaのホロスコープ★宣言
占星術研究家 Saika
ロックミュージシャンのコンビを占星術を通じてご紹介。 この世には自分に利益を与えてくれる相手もいれば、逆に運気をつぶすような相手も。。。占星術とは、出生の年月日・時刻・位置をホロスコープに描き出し占うもの。

◆連載終了◆

占星術研究家 Saikaコラム「Saikaのホロスコープ★宣言」は連載を終了しております。
左側の「過去記事」メニューから、1~4話のバックナンバーをお楽しみください。

Steve Perry & Neal Schon

世代を超えて語り継がれてゆく曲というものがあれば、JOURNEYの「Separate Ways」は間違いなくその一曲だと思います。今回は、その作曲者の一人であるSteve PerryとギタリストのNeal Schonを取り上げてみたいと思います。この二人微妙な関係、というか不仲で有名ですが、たまにはこんな企画も面白いかなと思って、このカップリングにしてみました。それからおまけで現在のJOURNEYのリードシンガーであるArnel Pinedaも交えて取り上げてみたいと思います。Neal SchonとArnel Pinedaは出生時間が不明の為、正午として計算してあることを御了承下さい。

故 福田一郎(音楽評論家)は「ふんぞりかえってて、本当に嫌な奴だった」と言われてますが、Steve Perryを取材した当時彼の横柄な態度にそうとうに立腹された様子でした。Steve Perryも既に還暦を過ぎたのですから、現在ではそんなこともないと思いますが、そんな彼のキャラクターはどこから来たのかとホロスコープを見ると、獅子座の*アセンダントに*冥王星が*コンジャンクションを形成していて、おそらくここから来たのだと思います。アセンダントは身体的特徴及び基本的性格にも影響を与えますから占星術では重要なポジションなのです。獅子座は12星座一プライドの高い星座で、彼の場合そこに冥王星が影響しているので、ふんぞりかえっているように見えたのでしょう。冥王星はネガティブに出ると独裁者とか暴君のような人物を表しますから。悪いことばかりではなく、良いことにも目を向けてみましょう。彼の芸術的才能というのもホロスコープからはっきり読み取ることができます。第6ハウスには、芸術の惑星である*金星が入室していて、ミュージシャンという職業をはっきりと表示しています。これは以前取り上げたBon Scottと 同じ惑星の配置です。

歌手や俳優のホロスコープを見ると、この惑星の配置が頻繁に出てきます。第6ハウスは仕事のハウス、金星は前述したように芸術の惑星ですから納得できますね。歌手や俳優になるのに第6ハウスに金星が入室していなくてはなれないということでは決してありませんが、 プロを目指している方には、ひとつの目安になると思います。ホロスコープ上では第5ハウスに金星が在室していますが、ハウスの手前5度までにある惑星は次のハウスにも在室しているとみなして下さい。冒頭に書いたように「Separate Ways」は名曲だと思いますが、彼のソングライティングの才能は金星と*海王星の*スクエアに表示されています。これは前回取り上げたBrian Mayも同じアスペクトを持っています。金星も海王星も芸術の惑星ですから、この二つがアスペクトを形成するというのは、かなりの芸術的才能があるということです。あの名曲を書いた原動力となったアスペクトと言っても良いと思います。ここではスクエアの説明をしていますが、アスペクトは種類を問いません。コンジャンクション、ソフトアスペクト、ハードアスペクトでも才能があることに変わりはないのです。

公私混同して作ったと評されるSteve Perryプロモーションビデオ「Oh Sherrie」のSherrie嬢とも破局し、還暦を過ぎた現在も独身を貫いているSteve Perryですが、*火星と*天王星がコンジャンクションを形成している影響ではないかと思います。火星と天王星のコンジャンクション、ハードアスペクトを持つ人は、規則正しい生活が苦手だったり、行動を制限される事には耐えられないので、結婚生活に不向きとされています。結婚の有無が謎であるMOTORHEADのリードシンガー兼ベースプレイヤーであるLemmyも同じアスペクトを持っています。

JOURNEYを心労から脱退したという噂ですが、もしかしたらその心労の原因だったかもしれないNeal Schonとの相性を診たのですが、この二人から特別敵対する要因というものは見出せませんでした。むしろNeal Schonの金星とSteve Perryの*木星が*セクスタイルを形成していて、仕事で組むには喜ばしい関係と言えるでしょう。金星はお金、木星は拡大を表しますから、この二つの惑星が,*コンジャンクション、*ソフトアスペクトを形成すると、お互いにとって利益のある相手ですから、このような相手と仕事で組めば金銭的な利益が期待できるのです。このアスペクトは、お笑いで成功しているコンビによく見られるアスペクトで、例えばタカアンドトシなんかが同じアスペクトを持っています。

というわけでNeal SchonとSteve Perryが敵対する相性とは思えないのですが、Steve Perryは過剰な競争心を持っていて権力志向の強い人のようですから、それが周囲の反発を招いてしまうのだと思います。以前取り上げたAngus Youngの項でも書きましたが、ギタリストのホロスコープを見ると必ずと言って良いほど*水星と火星がアスペクトを形成しています。アスペクトは種類を問いません。Neal Schonも、その例にもれず水星と火星がスクエアを形成しています。このアスペクトを持つと技術の習得が早くなるので、楽器の習得にも有利なのです。流れるようなギタープレイに定評がある彼ですが、このアスペクトの影響によるものでしょう。

彼は数回結婚していますが、金星と木星が*スクエアを形成しているので納得できます。金星は恋愛、結婚の表自体で、木星は拡大を表しますから、金星と木星がハードアスペクトを形成している人は、結婚が一度では収まらない可能性があります。彼のように金星が魚座、または双子座、乙女座、射手座だとその可能性は、より高くなります。恋愛でも金星と木星のハードアスペクトを持つ人は同時に複数つきあっても、あまり罪の意識を感じないと思います。

長らく正式なリードシンガーが不在だったJOURNEYのリードシンガーの座を射止めたのが、アジア人のArnel Pinedaだったことは、日本のJOURNEYファンの皆さんにとって嬉しいニュースだったのではないかと思います。小柄でアジア系のせいか、とても若く見えるArnel Pinedaですが既に40歳を過ぎていて成人した息子がいるというのですから驚きですね。12歳で母親と死別。母親の病気の多額の医療費から莫大な借金を抱え、一家離散状態となり、その後数年間ストリートチルドレンとして過ごしたArnel Pinedaですが、そういう彼の少年期の不幸というのは冥王星と*月の*コンジャンクション、*太陽と*土星のタイトな*クインカンクスに表示されています。冥王星は極限状態、月は母親、家族を表しますから、彼の場合それが母親との早期の別れと一家離散という極端な状態となって表れてしまったのでしょう。月と冥王星のコンジャンクション、ハードアスペクトを持つ人の全てが、そのように極端な幼少期を経験するわけではありません。たいていは前回書いたような,私の母のように家族に対して支配的にふるまう強い母親として表れることが多いようです。

太陽と土星のコンジャンクション、ハ-ドアスペクトを持つ人は決してたなぼたは期待できない、人一倍の努力が要求される人生なのです。しかし彼は 水星が天王星とコンジャンクションを形成していて、聡明な人であることが分かります。カンの良さの様なものもあり人生の難局を、この持ち前のカンの良さで乗り切ってきたのでしょう。水星は冥王星ともコンジャンクションを形成していて、とても霊感の強い人でもあります。霊能者と呼ばれる人の多くが、彼のように水星と冥王星がコンジャンクション、ハードアスペクトを形成しています。彼も普段から、霊的なものを見たり感じたりすることが多いのではないかと思います。

YouTubeで配信されていた彼の歌う姿を見て、Neal Schonが直接Arnel Pinedaにメールを送ったそうですが、当初はたちの悪いいたずらだと思い相手にしなかったそうです。無理も無いかもしれません。そのNeal Schonとの相性をみると、Neal Schonの*キローンとArnel Pinedaの火星が*セクスタイルを形成していて、Neal SchonがArnel Pinedaの人生上に奇跡を起こし成功に導いてくれる相手であったことが分かります。これは初回に取り上げたOzzy OsbourneとRandy Rhoadsにも同じアスペクトの組み合わせがありました。それからNeal Schonの火星とArnel Pinedaの*パラスが*トラインを形成しているのですが、これは男女だったら間違いなく恋愛関係となっている相性です。これはArnel Pinedaのアーティストとしての才能にNeal Schonがほれ込んだという意味に解釈できると思います。

JOURNEYのオーディションに出向いた当時の40歳の彼の運勢をみると、*プログレスの太陽と出生の木星がセクスタイルを形成していて、またとないチャンスがめぐって来る時期でした。木星は利益と繁栄を表しますから、プログレス、*トランジットで、このようなアスペクトができた時は人生を好転させるチャンスなのです。どんな過酷な人生だろうが、チャンスを逃さず行動すれば成功できるのだという、彼のは良いお手本だと思います。Arnel Pinedaによって見事に蘇ったJOURNEYですが、今後どんな変化があるのか楽しみですね。

-Saika-

■占星術用語(基本的な意味)他■


アセンダント・・・・・・・ホロスコープの第1ハウスの星座。身体的特徴と基本的性格に影響を与える。
太陽・・・・・・・・・・・・・基本的な性格、運勢をみる上で最も重要な惑星。
火星・・・・・・・・・・・・・勇気、バイタリティ。ネガティブに出ると事故、ケガ、トラブル。
月・・・・・・・・・・・・・・・大衆、母親、年上の女性、男性にとっては妻をあらわす。
金星・・・・・・・・・・・・・芸術の惑星。
水星・・・・・・・・・・・・・言語、コミュニケーション、技術、仕事の適性をみる惑星。
木星・・・・・・・・・・・・・利益、発展、繁栄を表す惑星。
土星・・・・・・・・・・・・・制限、試練。
天王星・・・・・・・・・・・変化、改革、突然変異。
海王星・・・・・・・・・・・芸術の惑星。
冥王星・・・・・・・・・・・極限状態、死を表す。
キローン・・・・・・・・・・奇跡を起こし、成功に導いてくれる惑星。
セレス・・・・・・・・・・・母性的な愛情を表す小惑星。
パラス・・・・・・・・・・・打算の無い愛情を表す小惑星。
アスペクト・・・・・・・・・惑星間の角度。
クインカンクス・・・・・・惑星間の角度が150度の状態。
セクスタイル・・・・・・・惑星間の角度が60度の状態。
スクエア・・・・・・・・・・惑星間の角度が90度の状態。
トライン・・・・・・・・・・・惑星間の角度が120度の状態。
コンジャンクション・・・惑星間の角度が0度、重なっている状態。物事がポジティブにもネガティブにも出る角度。
ソフトアスペクト・・・・・惑星間の角度が60度(セクスタイル)、72度(キンタイル)、120度(トライン)の状態。物事がポジティブに出やすい角度。
ハードアスペクト・・・・惑星間の角度が45度(セミスクエア)、90度(スクエア)、135度(セスキーコードレート)、150度(クインカンクス)、180度(オポジション)の状態。物事がネガティブに出やすい角度。
プログレス・・・・・・・・・未来予測法の一つ。
トランジット・・・・・・・・・天空を通過中の惑星。
第6ハウス・・・・・・・・・仕事と健康を司るハウス。

Freddie Mercury & Brian May

どこかで聞いたような曲だと思ったら、QUEENの「I Was Bone To Love You」が最近、ビールのコマーシャルのバックに流れているのを発見しました。ファンの皆さんなら、もう御存知ですよね。Freddie Mercuryが亡くなって、もう19年経つんですね。そういえばこの曲、本田 美奈子さんもカバーしてたなぁ、なんて少ししんみりしてしまいました。そこで今回は彼を偲んでQUEENを取り上げてみたいと思います。Freddie Mercuryは決まりとして、ギタリストとドラム、どちらを選ぶか結構迷ってしまいました。70年代にQUEENが日本で爆発的な人気を誇っていた頃、私は小学生だったので、あまりはっきりした記憶は無いのですが、金髪のドラムのRoger Taylorが、まるで女の子の様に可愛らしくて異常に人気があったのを思い出します。でもこのシリーズ、一応リードシンガーとギタリストのカップリングで続いているので、今回もギタリストのBrian Mayを取り上げることにしました。彼の出生時間は不明の為、正午として計算してあることを御了承下さい。Freddie Mercuryは一応、出生時間というものが存在するのですが、ホロスコープを作成してみた結果、疑わしい感じがしました。世界的なロックスターの出生図にしては、地味なイメージなのです。それなのに、このまま掲載してしまうというのも無責任だとは思うのですが、占星術に詳しい人はデータが欲しいでしょうから、とりあえずこのまま掲載します。1946年9月5日、午前5時10分 出生地Zanzibar,Tanzaniaとしてホロスコープを作成してみて下さい。ですから今回は二人とも*アセンダント、*ミッドヘブン、*ハウスは判断材料にできないのですが、それでもかなりのことが分かります。

でも私、実はQUEENは少し苦手だったのです。ロックンロールというより、彼らの音楽はオペラのような感じで、他のHM/HRのバンドと比べると、明らかに異彩を放っていますよね。それに後年のFreddie Mercuryは、マッチョな身体に髭をたくわえていて、もろハードゲイのようなイメージだったので。(別にゲイの方達に偏見を持っているわけではありませんが)AIDSで亡くなる直前、彼は同性愛者であることをカミングアウトしていますが、彼のホモセクシャル傾向は*火星と*キローンの*コンジャンクションに、はっきりと表示されています。キローンを今まで奇跡を起こし成功に導いてくれる惑星と紹介して来ましたが、同時にキローンは魂の傷と深く関係する惑星として知られています。少し心理学的な話になりますが、*太陽と火星は占星術ではどちらも男性を表す惑星です。それがキローンと*コンジャンクションか*ハードアスペクトを形成している男性は、自分の男性性に傷がある状態なのでホモセクシャルの傾向があるとされています。他に同性愛、*バイセクシャル(bisexual)の傾向を探る上で重要な惑星には、*天王星と*海王星が挙げられます。男女共通して*金星は恋愛の表自体、火星は性的な事の表自体です。その金星、火星のどちらかが天王星か海王星とコンジャンクション、ハードアスペクトを形成していると、同性愛者かバイセクシャルである可能性があります。

分かりやすいように実際の例を挙げてみます。スウェーデンのハードロックバンド、CRASH DIETのベースプレイヤーであるPETER LONDONはバイセクシャルであることが公然の事実のようですが、彼は火星と天王星がコンジャンクションを形成しています。それから同じスウェーデンのポップロックバンド、THE ARKのリードシンガー、OLA. SALOもバイセクシャルであることを公言していますが、彼は火星が*天王星と*スクエアを形成しています。生前バイセクシャルの噂があったT.REXのMARC BOLANは金星と海王星がコンジャンクションを形成しています。本人がカミングアウトしているわけではないので、名前は出せないのですが、HM/MR界では名の知られている、あるドラマーもバイセクシャルではないかと私は個人的に思っています。今から二十年以上前、彼は自分より十歳以上年下の若くルックスの良いメンバー4人を全員金髪に染めさせてバンドを結成しましたが、私にはその光景がとても奇妙に思えました。そのドラマーのホロスコープを見ると金星と天王星がタイトに*クインカンクスを形成しています。そのバンドは既に解散していますが、リードシンガーはその後性転換、現在は女性名で活動しているようです。

Freddie Mercury
前述したように恋愛運は金星で判断するのですが、Freddie Mercuryは金星が*木星とコンジャンクションを形成しています。木星は拡大を表しますから、このアスペクトを持つ人は恋愛には不自由しません。彼は生前「恋人の数はElizabeth Taylor以上だ」と豪語していたそうですが、このアスペクトを持っていたのですから、うなずける話です。彼の最後の恋人であったJim Huttonさんが書いた本によると、Jim さんと付き合っていながら、「Freddieは他の若い男とも平気で浮気を繰り返していた」そうです。金星と木星のコンジャンクション、ハードアスペクトを持つ人は恋愛では二股、三股なんて平気なのです。昔会社の同僚で金星と木星のコンジャンクションを持つ女性がいましたが、彼女は同じ部署の男性と付き合っていながら、美容師の男性と「今度デートをする」と平気で話していましたから。また金星は他に芸術の惑星でもありますから、それが利益と発展を表す木星とコンジャンクションしているのですから、これはもうエンターテインメントの世界での成功を約束されているようなものです。それから金星はお金も表すので、このアスペクトを持つ人は金銭的にも恵まれた人生になるはずです。愛情とお金に不自由しないのですから、このアスペクトを持たない私にはうらやましい限りです。

Brian Mayも金星と木星がトラインを形成しているので、恋愛には不自由しなかったでしょうが、彼の場合は*ソフトアスペクトなので、それほど乱れた事はしなかったでしょう。出生時間不明の人の職業適性を判断する上で、木星に保護された惑星は最も成功しやすい職業として判断して良いと思います。彼はこの金星が海王星と*スクエアを形成していますが、これは彼のソングライティングの才能を表します。前回Angus Youngのホロスコープを取り上げた時に、金星と海王星がトラインを形成しているのがソングライティングの才能を表すと書いたのですが、それは私の説明不足だったと思います。金星と海王星のコンジャンクション、ソフトアスペクト、ハードアスペクト問わず、芸術的才能があることに変わりはありません。彼の様にハードアスペクトを持つ、優れたソングライターは多くいます。冒頭にQUEENの曲がオペラの様に感じて苦手だったと書きましたが、私が聞いた彼らの曲の中ではBrian Mayの書いた「We Will Rock You」が一番ハードロックっぽくて気に入っています。

彼は*太陽が海王星と*キンタイルを形成していますが、これも彼の芸術的才能を表します。太陽も職業を選定する上で、重要なファクターとなります。80年代後半、父親の死と結婚生活の破綻、Freddie Mercuryの病気が重なって、鬱になってしまったそうですが、それは*月と*土星のコンジャンクションから読み取る事ができます。月は感情を表す惑星で土星は抑圧を表す惑星ですから、この二つがコンジャンクション、ハードアスペクトを形成する人は気分が落ち込みやすいのです。確かに鬱傾向の人に多くみられるアスペクトです。彼の場合、月に*冥王星もコンジャンクションとなっています。冥王星が月にコンジャンクション、ハードアスペクトを形成すると本来、感情の起伏が激しく怒ると狂気じみた怒りを爆発させかねません。感情を抑圧させる土星と、感情を爆発させる冥王星が同居しているのですから、本人は凄まじい葛藤があるだろうことは、心理学者でなくてもわかります。彼が「自殺まで考えた」というのが理解できるような気がします。月は男性にとって妻を表すのですが、この月が土星とコンジャンクション、ハードアスペクトを形成する男性は30歳前の結婚では彼の様に離婚に至る確立が高くなるのです。このアスペクトを持つ男性には、年上の女性との結婚か晩婚(30歳以降)をおすすめします。年上の女性との結婚なら、30歳前の結婚でも離婚は避けられる可能性があります。また月と冥王星がコンジャンクション、ハードアスペクトを形成すると強い女性と結婚するか、逆に自分が妻や家族に対して支配的にふるまうかもしれません。月と冥王星のコンジャンクションを持つ島田紳助さんは「妻は僕に絶対服従」だそうですから。月は母親も表すので、彼のお母さんも強い女性ではないかと思います。私も月が冥王星とスクエアを形成しているのですが、私の母はお風呂は一番風呂でなければ入らない、夫婦喧嘩になるとテレビのリモコンで父の頭を殴ったり(随分若い頃の話です)と、私達家族にとって暴君のような存在なのです。彼のお母さんもそういう女性かもしれません。
Brian May
彼はミュージシャンになる前は中学校の教師だったそうですが、*水星と木星がトラインを形成しているので納得できます。このアスペクトは教育関係者に多くみられるのですが、小学校教師だったKISSのGene Simmonsも同じアスペクトを持っています。このアスペクトを持つ人は文筆の才能があるはずですから、自伝を書いてみるのも良いと思います。自伝を出したTHE SWEETのベースプレイヤーだったSteve Priestも同じアスペクトを持っています。成功しているバンドのメンバー間の相性をみると、どちらかの太陽、火星、*水星に、一方のキローンがコンジャンクションかソフトアスペクトを形成していることが多いのですが、QUEENの場合もFreddie Mercuryの水星に対してBrian Mayのキローンが*セクスタイルを形成しています。キローンは奇跡を起こし成功に導いてくれる惑星ですから、お互いにとって仕事で組むには願っても無い相手だったと思います。特に水星は仕事の表自体ですから、Freddie MercuryにとってBrian Mayは、社会的な成功を助けてくれる相手だったと言えるでしょう。

苦手だったQUEENですが、今回この記事を書くにあたって、彼らの音楽を色々と視聴していくうちに、Freddie Mercuryがいかに偉大なヴォーカリストであったのか、改めて認識することができました。歌唱力は言うまでも無く、声の美しさ、表現力と、あれだけ兼ね備えているシンガーはHM/MR界には、そう多くはいないと思います。特に「We Will Rock You」はロック史上に残る珠玉のロックアンセムだというのは、誰もが認めるところだと思います。この曲は私にとっても人生の応援歌となりそうです。ロックスターから天のスターとなってしまったFreddie Mercuryですが、彼もまた世代を越えて永遠に語り継がれてゆくロックスターの一人なのでしょう。 JANIS JOPLIN や MARC BOLANがそうであるように。

-Saika-

■占星術用語(基本的な意味)他■


アセンダント・・・・・・・上昇宮。ホロスコープの第一ハウスの星座。その人の身体的特徴に影響を与える。
ミッドヘブン・・・・・・・・ホロスコープの第10ハウスのカスプ(区分)。天頂とも言う。天職を表す。
ハウス・・・・・・・・・・・ホロスコープの12室。それぞれをハウスと呼ぶ。
太陽・・・・・・・・・・・・・基本的な性格、運勢をみる上で最も重要な惑星。
火星・・・・・・・・・・・・・勇気、バイタリティ。ネガティブに出ると事故、ケガ、トラブル。
月・・・・・・・・・・・・・・・大衆、母親、年上の女性、男性にとっては妻をあらわす。
金星・・・・・・・・・・・・・芸術の惑星。
水星・・・・・・・・・・・・・言語、コミュニケーション、技術、仕事の適性をみる惑星。
木星・・・・・・・・・・・・・利益、発展、繁栄を表す惑星。
土星・・・・・・・・・・・・・制限、試練。
天王星・・・・・・・・・・・変化、改革、突然変異。
海王星・・・・・・・・・・・芸術の惑星。
冥王星・・・・・・・・・・・極限状態、死を表す。
キローン・・・・・・・・・・奇跡を起こし、成功に導いてくれる惑星。
セレス・・・・・・・・・・・母性的な愛情を表す小惑星。
ジュノー・・・・・・・・・・結婚を表す小惑星。
パラス・・・・・・・・・・・打算の無い愛情を表す小惑星。
アスペクト・・・・・・・・・惑星間の角度。
コンジャンクション・・・惑星間の角度が0度、重なっている状態。物事がポジティブにもネガティブにも出る角度。
スクエア・・・・・・・・・・惑星間の角度が90度の状態。
クインカンクス・・・・・・惑星間の角度が150度の状態。
キンタイル・・・・・・・・・惑星間の角度が72度。
セクスタイル・・・・・・・惑星間の角度が60度の状態。
トライン・・・・・・・・・・・惑星間の角度が120度の状態。
ハードアスペクト・・・・惑星間の角度が45度(セミスクエア)、90度(スクエア)、135度(セスキーコードレート)、150度(クインカンクス)、180度(オポジション)の状態。物事がネガティブに出やすい角度。
ソフトアスペクト・・・・・惑星間の角度が60度(セクスタイル)、72度(キンタイル)、120度(トライン)の状態。物事がポジティブに出やすい角度。
バイセクシャル・・・・・・bisexualと表記する。両性愛者。

Angus Young & Bon Scott

今年3月、9年振りの来日公演を終えたばかりのAC/DCのリードギタリスト、Angus Youngのホロスコープと、1980年に不慮の死を遂げた前リードシンガー、Bon Scottのホロスコープを今回も二人の相性を交えながら取り上げてみたいと思います。最初はAngus Youngの兄のMalcolm Youngを取り上げようかと思ったのですが、占星術的にみて、Bon Scottの出生図の方が興味深いので、このカップリングにしてみました。それに彼の人気は今でもAC/DCのファンの間で根強いのではないかと思い、彼へのレクイエムのような気持ちで、この記事を書いてみたいと思ったのです。最近のAngus Youngの映像を見たのですが、前頭部が結構後退していてショックを受けてしまいました。彼のホロスコープを見ると、頭髪が薄くなるかもしれないという傾向は確かにあるのですが、これを説明するとなると、なんだか趣旨と違う記事になりそうなので、ここで専門的な事は、あえて書かないことにします。いつかそうゆう機会があれば詳しく書いてみたいと思います。これを読んで内心不安を感じた男性の方、多いのではないかと思います。

*アセンダントが天秤座だと本来、長身、美形となるのですが、彼の場合そこに突然変異の*天王星が*スクエアを形成しています。噂によると彼の身長は160cm足らずだということですが、このように天王星が*ハードアスペクトを形成すると、予想を覆すということが往々にしてあり、風変わりな容姿や行動となって表れる人が多いようです。そうは言っても若い頃の彼の映像を見ると、なかなか美形と思うのですが。そのアセンダントには*海王星が*コンジャンクションを形成しているのですが、これは彼の芸術的才能を表し、ミュージシャンという職業を決定的なものとしています。俳優、歌手、ミュージシャンのホロスコープを見ると、彼のようにアセンダントに海王星か、*金星が*アスペクトを形成している人が非常に多く見られます。アセンダントは身体的特徴を与えるものですが、そこにアスペクトを形成する惑星がその人の才能、職業を表していることが多いのです。海王星も金星も芸術の惑星ですが、海王星の方がその芸術性は、より高まると考えて下さい。彼はこの海王星が金星と*トラインを形成しているのですが、これは彼のソングライティングの才能を表します。優れたソングライターに、このアスペクトを持っている人が多く、これは私の個人的見解かもしれませんが「この人良い曲書くなぁ」なんて思うと、たいていこのアスペクトを持っています。それから彼は*水星と*火星がセクスタイルを形成しているのですが、ギタリストのホロスコープを見ると、なぜか水星と火星がアスペクトを形成している人が非常に多いのです。アスペクトは*ソフトアスペクト、*ハードアスペクトを問いません。このアスペクトには芸術的才能という意味は無いのですが、これを持っていると物事の習得が早くなるので、そういう意味では万能なアスペクトなのかもしれません。職業としては工学系のエンジニアとかに多いアスペクトです。また頭の回転が早く、おしゃべりの才能があるので、お笑い芸人は必ずと言って良いほどこのアスペクトを持っています。Martin Friedmanは水星と火星がタイトに*トラインを形成しているのですが、彼がバラエティ番組で活躍しているのが納得できますね。

ANGUS-YOUNG*ミッドヘブンは天職を表すとされているのですが、Angus Youngのホロスコープの*ミッドヘブン付近には蟹座の*月が上昇していて、生まれながらに大衆に慕われる、強力な人気運を持った人です。ミッドヘブンに近い惑星というのは、その人の職業への影響力が大きいのですが、月は大衆を表しますから、エンターテインメントのような不特定多数の人を相手にする職業にはぴったりです。惑星にはそれぞれ最も力が強くなるサイン(星座)というのがあるのですが、月は蟹座で最も力を発揮するのです。この月は第9ハウスにあるのですが、第9ハウスは遠方、外国を表すハウスで、月は男性にとって妻を表します。彼の奥さんはオランダ人ですが、男性で第9ハウスに月があると、彼のように国際結婚となる可能性があるのです。ステージ上では、そのコスチュームとDUCKWALKと呼ばれる独特の動きで、風変わりなイメージの彼ですが、プライベートでは地に足の着いた生活をしている人だと思います。ツアー以外はオーストラリアの自宅で、極力マスコミを避けて過ごしているという話ですが、それが証明するように家族やホームタウンを愛する気持ちが人一倍強い人です。それに、しっかり自己管理できる人でもあります。スターダムにのし上がってからも、兄のMalcolm Youngの様にアルコールの問題を抱えるでもなく、そういう意味では、稀有な存在かもしれませんね。情が細やかでいて、基本的には寛大で気さくな人なので、ファンや女性をむげに扱うような人ではないでしょう。空港のロビーでファンの男性にサインと記念写真を求められ、応じている映像を見たことがあるのですが、とても丁寧に時間をかけてサインをしている姿が印象的でした。しかしその反面同姓には、かなり厳しい面を持った人でもあります。Bon Scottの前任者であったリードシンガーのDave Evansとの関係が悪化し、彼を解雇したいが為に、マネージャーをステージに上げたなんていう噂があるようですが、私はそれは本当だと思います。本気で怒ったら怖い人、徹底的な報復手段をとるような面があると思います。

そのDave Evansの後釜としてAC/DCのリードシンガーとなったBon Scottですが、彼は元々バンドの機材スタッフとして働いていて、当初はドラマーとして採用してもらいたいと要請していたそうです。でも彼のホロスコープを見ると、リードシンガーとなったのは必然であったと思います。職業を表す第6ハウスには金星が入っているのですが、金星は芸術の惑星ですから俳優や歌手、バンドのリードシンガーには 、この惑星の配置が多く見られます。その金星はミッドヘブンにトラインを形成しています。これは前回取り上げたOzzy Osbourneにも同じアスペクトがありましたね。しかもその金星はエンターテインメントに最も縁のある獅子座です。このように職業を選定する上で、その惑星のサイン(星座)も鍵となることが多いのです。それから*太陽もエンターテインメントを表す第5ハウスに入室しています。これも前回取り上げたRandy Rhoadsと同じ惑星の配置です。ミッドヘブン近くには、Angus Youngと同じように月が上昇していて、彼の人気運を表しています。Angus Youngのホロスコープで、アセンダントにアスペクトを形成する惑星が、身体的特徴に影響を与えると書きましたが、その惑星の星座も影響を与えます。Bon Scottはアセンダントに、蠍座の月がスクエアを形成しています。蠍座がアセンダントに影響すると、彼のように体毛が多くなったり濃い感じの顔になったりするようです。蠍座は12星座中一番セックスアピールの強い星座です。 私は彼のことを決して美男とは思いませんが、少なくともセクシーで、彼の歌う「T.N.T」は何度聞いてもゾクゾクしてしまいます。15歳で学校をドロップアウトし、その後はガソリンを盗んだり、様々な軽犯罪から短期間収監されていたという話ですが、そういう無軌道な生活を送っていたのは、*火星と*天王星の*スクエアの悪影響だったと思います。火星と天王星のハードアスペクトを持つ人は、怖いもの知らずで大胆に行動するのですが、ネガティブに出ると彼のようにアウトロー的な生き方をしてしまうのかもしれません。軍隊への入隊を拒否されたという話ですが、このアスペクトを持つと、押さえつけられることには耐えられないので、軍隊のような規律の厳しい世界にいたら、トラブルを起こしていたと思います。でも有事には危険をかえりみず人を救出したりするのも、このタイプです。駅のホームから転落した71歳の男性を救助した、石原軍団の若手俳優、池田 務さんは火星と天王星がハードアスペクトを形成しています。ナチス占領下の第二次世界大戦中、レジスタンスとして勇敢に活動した人たちにも、このアスペクトは多く見られます。ソフトアスペクトでも、もちろん、この傾向はあります。*ミュンヘンの悲劇の英雄して知られるマンチェスター・ユナイテッドのHARRY GREGG選手は、自身もケガを負いながらもチームメイトと民間人を数名救出しましたが、彼は火星と天王星がトラインを形成しています。

前述したようにバンドの機材係だったBon Scottにとって、AC/DCのリードシンガーの座をオファーされたのは、人生の大転機であったに違いありません。彼の太陽にAngus Youngの*木星がコンジャンクションとなっているのですが、木星は利益や発展を表す惑星ですから、彼にとってAngus Youngは成功に導いてくれる相手だったのです。このように自分の太陽に、相手の木星がコンジャンクションかソフトアスペクトを形成していれば、その人から何かしらの利益を期待できると思います。仕事で組むには最高の相手と言えます。1974年9月、彼が正式にAC/DCのリードシンガーとなった時、*トランジットの*キローンが、彼の金星にトラインを形成していました。キローンは奇跡を起こし、成功に導いてくれる惑星です。彼の金星は仕事運を表す第6ハウスにありますから、仕事上で好ましい変化が訪れるというのは、説明しなくてももう御分かりですね。私もトランジットのキローンが、ホロスコープの第6ハウスの木星にトラインを形成している時に、このコラムの仕事が舞い込んで来ました。AC/DCのリードシンガーとなって以来、順風満帆だったBon Scottですが1980年2月19日、ロンドンで一晩中飲み明かした挙句、知人の車中で不慮の死を遂げてしまいました。嘔吐物の誤嚥が原因のハプニング的な死というのが、公式な発表のようです。その日、トランジットの土星は彼の出生の冥王星にセミスクエア、トランジットの天王星は彼の金星にスクエアを形成していました。冥王星も金星も第6ハウスに在室しています。第6ハウスは健康状態に深く関わりのあるハウスです。第6ハウスに在室する惑星に、トランジットの*凶星がハードアスペクトを形成する時期は健康状態に、普段より気をつけなくてはならないのです。特に天王星は突発的な変化を表しますから、急性の病気になりやすく、彼のように運命が急変してしまうこともありえるのです。それから占星術的にみても、ロンドンは彼にとって、あまり良い因縁を持った場所ではありませんでした。それにしても泥酔状態の人間を、真冬のロンドンの車中に置き去りにするなんて、酷い知人ですねぇ。

占星術に普段なじみの無い方は、文中に色々な占星術用語が出て来るので、混乱してしまうかもしれませんね。でも無料でホロスコープを作成できるサイトがたくさんあるので、あまり深く考えずに、アスペクトを拾って意味を調べてみるだけでも、占星術は面白いと思います。トランジットに興味を持った方は、大きな書店に行けば占星術関連の本と一緒に天文暦も置いてあるはずですから、それで惑星の運行を調べることができます。もちろんインターネット通販で手に入れることもできるでしょうが。

日本公演のスタンスが、なぜか長いAC/DCですが、次回は9年なんて年数を置かずに早めに再来日して欲しいですね。

-Saika-

■占星術用語(基本的な意味)■

アセンダント・・・・・・・上昇宮。ホロスコープの第一ハウスの星座。その人の身体的特徴に影響を与える。
太陽・・・・・・・・・・・・・基本的な性格、運勢をみる上で最も重要な惑星。
月・・・・・・・・・・・・・・・大衆、母親、年上の女性、男性にとっては妻をあらわす。
天王星・・・・・・・・・・・変化、改革、突然変異。
金星・・・・・・・・・・・・・芸術の惑星。
海王星・・・・・・・・・・・芸術の惑星。
水星・・・・・・・・・・・・・言語、コミュニケーション、技術、仕事の適性をみる惑星。
火星・・・・・・・・・・・・・勇気、バイタリティ。ネガティブに出ると事故、ケガ、トラブル。
土星・・・・・・・・・・・・・制限、試練。
冥王星・・・・・・・・・・・極限状態、死を表す。
凶星・・・・・・・・・・・・・火星、土星、天王星、海王星、冥王星。人生に試練をもたらすとされている惑星。
木星・・・・・・・・・・・・・利益、発展、繁栄を表す惑星。
キローン・・・・・・・・・・奇跡を起こし、成功に導いてくれる惑星。
アスペクト・・・・・・・・・惑星間の角度。
セクスタイル・・・・・・・惑星間の角度が60度の状態。
スクエア・・・・・・・・・・惑星間の角度が90度の状態。
トライン・・・・・・・・・・・惑星間の角度が120度の状態。
セミスクエア・・・・・・・惑星間の角度が45度の状態。
ハードアスペクト・・・・惑星間の角度が45度(セミスクエア)、90度(スクエア)、135度(セスキーコードレート)、150度(クインカンクス)、180度(オポジション)の状態。物事がネガティブに出やすい角度。
ソフトアスペクト・・・・・惑星間の角度が60度(セクスタイル)、72度(キンタイル)、120度(トライン)の状態。物事がポジティブに出やすい角度。
コンジャンクション・・・惑星間の角度が0度、重なっている状態。物事がポジティブにもネガティブにも出る角度。
ミッドヘブン・・・・・・・・ホロスコープの第10ハウスのカスプ(区分)。天頂とも言う。天職を表す。
第5ハウス・・・・・・・・エンターテインメント、スポーツ、娯楽を表すハウス。
第6ハウス・・・・・・・・仕事と健康状態を判断するハウス。
第9ハウス・・・・・・・・遠方、外国を表す。
トランジット・・・・・・・・天空を通過中の惑星。トランジットの惑星が、出生図(ホロスコープ)の惑星と、アスペクトを形成するとイベント的なことが起こる。
ミュンヘンの悲劇・・・1958年に起こった航空機事故。イギリスのサッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドのチャーター機だったが、44名の乗客のうち選手、民間人23名が犠牲になった。

Randy Rhoads & Ozzy Osbuorne

搭乗していたセスナ機が墜落し、わずか25歳でこの世を去った伝説的ギタリスト、Randy Rhoadsと、その彼を見出し世に送り出したOzzy Osbourneのホロスコープを、二人の相性を交えながら今回取り上げてみたいと思います。すっかり忘れていたのですが3月19日は、Randy Rhoadsの命日で、これを書きながら、因縁めいたものを感じています。

Randy RhoadsRandy Rhoadsのホロスコープを見て、確かに「乗り物には要注意」の人だなぁ、と不吉なイメージを持ってしまいました。それを説明するには占星術の専門用語とかを駆使しなくてはならなくなるので、あえて詳しいことは書かないことにしますが、アストロロジャーなら、誰もが彼のホロスコープを見るとドキッとするかもしれません。はっきりしたことを言えば、先天的に事故運を持っていたということです。のっけからネガティブなことを書いてしまいましたが、彼のギタリスト、アーティストとしての才能、大衆に慕われ、エンターテインメントの世界で成功するだろうということもホロスコープからはっきり読み取ることができます。大まかな説明をすればエンターテインメントを表す第5ハウスに太陽が入室、対人運を表す第7ハウスに、人気のバロメーターである月が入室して職業を表す*ミッドヘブンに*セクスタイルを形成しているのを見ただけでも分かります。太陽が入室するハウスというのも職業を選択する上での重要なファクターとなる場合が多いのです。月は人気運を見る上での鍵となるのですが、月が*アセンダントや天職を表す*ミッドヘブンにアスペクトを形成する人は大衆にアピールする要素を持っていて人気運があり、エンターテインメントのような世界にはぴったりといえます。この月は天王星と*オポジションを形成しているのですが、彼のように年中ツアーで家を空けていることが多いミュージシャンのような職業の人に、このアスペクトは非常に多く見られます。このアスペクトを持つ人は、どっちみち平凡な生活を嫌うので、ツアーに出るような生活をしていても、あまり苦にならないと思います。同時にこのアスペクトを持つ男性は、離婚率が高いのですが…。中には既婚女性と不倫関係になってしまう人もいます。恋愛は一途なほうだったと思いますが、彼がもし生きていたら結婚は晩婚か、かなり年上の女性と結婚していた可能性があります。それでも結婚は一度では済まなかったかもしれません。

Randyホロスコープ彼は*アセンダントに*金星が*トラインを形成しているのですが、これは彼の芸術的才能とルックスの良さを表します。アセンダントに金星が*アスペクトを形成すると、ほぼ100%の確立で容姿が美しくなります。48歳の歌姫Susan Boyleのように、まれにそうではない人もいますが、そういう場合でも彼女のように声が美しいとか、少なくとも人気と愛情に恵まれた人生となるはずです。そしてこのアスペクトは歌手や俳優のホロスコープに、頻繁にみられます。金星は芸術の天体ですから、当然なことなのかもしれません。その他に彼は月と金星が*スクエアを形成していますが、それにも同じような意味があり、このアスペクトを持つ人は上品で優雅な雰囲気を持っていたり、容姿的にも恵まれている人が多いのが特徴です。特に男性がこのアスペクトを持つと女性からの人気が高くなるようです。最近のアーティストでしたらNEGATIVEのJONNE AARONなんかが同じアスペクトを持っています。少し寂しそうな笑顔と、はかなげな雰囲気が二人に共通しているように私には思えるのですが。ここではスクエアの説明をしていますが、アスペクトの種類を問わず、月と金星がアスペクトを形成する人は、基本的に同じ意味に出ると考えて良いでしょう。彼がOzzy Osbourneのバンドに参加する前、QUIET RIOTに在籍していたのは、ファンの皆さんなら御存知だとは思いますが、「Randyは結構いたずら好きで、たくさん悪いこともしていたけれど、その罪を全部俺がかぶっていた。」なんて、Kevin DuBrowが語っていた、笑えるような笑えないような記事を、遠い昔に読んだような記憶があります。Randy Rhoadsは火星と冥王星の*ハードアスペクトを持っているのですが確かに、きゃしゃな美青年というイメージとは裏腹に大胆で、敵とみなした相手には非情な面も見せていたかもしれません。このアスペクトを持つと怒ったら徹底的な報復手段に出るような怖い面があるのです。昔会社の同僚に同じアスペクトを持つ女性がいましたが、その彼女は電車の中で、ちょっとぶつかった女性からにらまれたとかで、その女性に向かって「このクソ女」とか激しく罵り始めて、びっくりしたことがあります。彼女は少しMadonnaに似た美女だったのですが、怒るとこんな調子で常軌を逸してしまうのです。暴力に訴える人が多いのもこのタイプです。この前タクシー運転手に暴力を振るってニュース沙汰になったNaomi Campbellも同じアスペクトを持っています。だからといって彼女たちとRandy Rhoadsをいっしょにしたくはありませんが。そのKevin DuBrowも既に他界してしまいました。Randy Rhoadsが事故死した日、*トランジットの*火星は、彼の出生の*冥王星に*セミスクエアを形成していて、彼にとってとても危険な日でした。彼は出生図(ホロスコープ)でも火星と冥王星の*ハードアスペクトを持っているので、影響力は大きかったのです。こんな日にセスナ機に乗るなんて言い出したら、私ならしがみついてでも止めるところです。

Ozzy Osbourneそしてその彼の才能を見出し、世に送り出したともいえる存在のOzzy Osbuorneのホロスコープですが、ミッドヘブンに金星がぴったりセクスタイルを形成、はっきりとミュージシャンとしての職業を表しています。このアスペクトも歌手や、俳優には頻繁に見られます。それから月と金星もセクスタイルを形成していて、彼の人気運を表示しています。Randy Rhoadsのホロスコープでも書いたように月と金星がアスペクトを形成する男性はアスペクトの種類を問わず、女性からの人気が高くなり容姿にも恵まれている人が多いのです。でもOzzy Osbuorneのような*ソフトアスペクトの方が社交的で、明るいイメージを与えると思います。BLACK SABBATH時代のOzzy Osbuorneの映像を見ると、むさ苦しいおじさんたちの中に金髪の美少年がポツネンといるように、私には見えるのですが。実際にはメンバーは皆同世代なのですが、どうみてもそんな風に思えるのです。それからこのアスペクトは男性にとっては、良い妻に恵まれる表示でもあります。彼がマネージャーでもある奥さんのSharon Osbourneに頭が上がらないのは周知の事実ですが、ドラッグやアルコールの問題を克服できたのも、公私ともに彼をバックアップする奥さんの献身的な支えがあったおかげだと思います。ちなみに彼のアルコールと薬物中毒というのは火星と海王星のスクエアに、はっきりと表示されています。海王星は金星と並んで芸術の天体なのですが、同時に薬や酒をも表すのでネガティブに出ると彼のように、中毒となる場合もあるのです。他に注目したいアスペクトとしては火星と*木星の*コンジャンクションがあります。このアスペクトを持つと競争に強くなるので芸能人やアスリートには、大変有利なアスペクトとなります。一代で財を築くと言われるくらいの大変恵まれた強いアスペクトなのです。アスリートなら朝青龍とかクリスティアーノ・ロナウドなんかが同じアスペクトを持っています。

Ozzy ホロスコープ冒頭にも書いたようにRandy Rhoadsの才能を見出し、彼の成功を後押ししたのはOzzy Osbuorneだと思いますが、、それはOzzy Osbuorneの*キローンとRandy Rhoadsの火星がトラインを形成していて、これはどういう意味かというとOzzy OsbuorneがRandy Rhoadsの人生上に奇跡を起こし成功に導いてくれる相手だったからなのです。私たちも人生上こんな人との縁を大切にしたいですね。占星術は天体、アスペクトの名前、記号等を覚えてしまえば、それほど難しいものではありません。誰にでもすぐに基本的運勢をみることはできるようになると思います。ホロスコープ自体は、無料で作成できるサイトがたくさんあるので、御自分の出生した日の天体の位置、アスペクトを調べてみると面白いと思います。読者の方の中には、将来プロのミュージシャンを目指している方もいると思いますが、Randy RhoadsやOzzy Osbuorneと同じアスペクトがあれば、きっと有望ですよ。もし無かったとしても今後色々なアーティストのホロスコープを取り上げて行くので、彼らと共通したアスペクト等が出てくる可能性はじゅうぶんにあります。

3月19日はRandy Rhoadsの命日ですが、きっとたくさんのファンの方が、彼のお墓に花をたむけたことと思います。美しい花であふれた彼のモニュメントを思い浮かべながら、今回のホロスコープリーディングを終わりにしたいと思います。

-Saika-

■占星術用語(基本的な意味)■

太陽・・・・・・・・基本的な性格、運勢をみる上で重要な惑星。
ミッドヘブン・・・・ホロスコープの第10ハウスのカスプ(ハウスの区分)、天頂。天職を表す。
アセンダント・・・・ホロスコープの第1ハウスの星座。身体的特徴に影響を与える。
セクスタイル・・・・惑星間の角度が60度の状態。
金星・・・・・・・・愛情、お金、芸術的才能、若い女性、美しい人を表す。
月・・・・・・・・・大衆、母親、年上の女性、男性にとっては妻をあらわす。
トライン・・・・・・惑星間の角度が120度の状態。
アスペクト・・・・・惑星間の角度のこと。
スクエア・・・・・・惑星間の角度が90度の状態。
オポジション・・・・惑星間の角度が180度の状態。
トランジット・・・・天空を通過中の惑星。
火星・・・・・・・・勇気、バイタリティを表す。ネガティブに出ると事故やケガ、トラブルを起こす。
冥王星・・・・・・・再生、極限状態を表す。ネガティブに出ると物事を終わらせたり、死を表す。
木星・・・・・・・・繁栄、利益をあらわす。
天王星・・・・・・・変化、改革、離別。
セミスクエア・・・・惑星間の角度が45度の状態。
コンジャンクション・惑星間の角度が0度、重なっている状態。
ハードアスペクト・・惑星間の角度が45度、90度、135度、150度、180度の状態。物事がネガティブに出やすい角度。
ソフトアスペクト・・惑星間の角度が60度、72度、120度の状態。物事がポジティブに出やすい角度。
キローン・・・・・・惑星の一種。ポジティブに出れば人生上に奇跡を起こし、成功に導く。

*トランジットの火星が、出生図の冥王星、天王星、海王星,土星、火星のようなマレフィックの天体とハードアスペクトを形成する時、事故やケガ、トラブルなどネガティブなことが起こりやすい。


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