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TEXT & PHOTO:鈴木亮介
冷たい雨の降りしきる4月の夜、横浜・泉区にある「Studio Bloom」を訪ねると、ちょうどoptimismの皆さんが練習中でした。メンバーは芳岡淳君(Vocal & Guitar)、山下亮太君(Guitar)、小寺貴行君(Bass)、石川泰地君(Drums)の4名です。現在、芳岡君と小寺君は横浜隼人高校、山下君は県立瀬谷西高校、石川君は市立桜丘高校と、通う学校はバラバラですが、どのようにして集まったメンバーなのでしょうか。 —皆さん学校がバラバラですが、バンド結成の経緯を教えてください。
芳岡:元々は中学の同級生だった芳岡、山下、石川が中3の時にバンドを組んだのがきっかけです。3人とも別の高校に進学したため、中学卒業と同時にバンドは解散し、しばらくは活動をしていませんでした。学校の軽音楽部の活動がさかんではなかったため、もっとバンドをやりたいと思って、再び声をかけました。そして、ベースで上手い人はいないかと探していて、小寺と運命的な出会いをしました。
—バンドの活動頻度はどのくらいですか?
芳岡:月2回程度ですが、ライブ前は週1~2回に増やしています。演奏する曲はASIAN KUNG-FU GENERATIONなどのコピーや、オリジナルもありますが、合わせるのが難しく奮闘しています。高校はバラバラで、しかも小寺は野球部と掛け持ちだったり、皆忙しいとは思うのですが、同じ曜日に部活が休みなので、予定は合わせやすいですね。とにかく音楽が楽しいので、活動の中で「苦労」というものは特にありません。 —そもそも皆さんはいつ頃音楽を始めましたか?そのきっかけも教えてください。
芳岡:僕はそれから遅れること数ヶ月、中2の2月頃ですね。山下がギターを弾いているのを見て、面白そうだなと興味を持ちました。 石川:ドラムは小5の1月からです。始めたきっかけは特技が欲しかったことと、昔からゲームが好きで、リズム系のゲームを家でやっていたら親に「お前はリズム感がある」と言われ、ドラムを薦められたことがきっかけです。小学生の時は地域の音楽教室に週1回習いに行っていました。中学校では吹奏楽部に入り、打楽器を担当しましたが、友人から誘われてバンドに入ることになりました。自分から熱望したわけではありませんが、やってみたら楽しかったので、今も続いています。
—生活の環境に音楽経験者が多かったのでしょうか?
芳岡:僕の親は高校生の時、アコギを弾いていたみたいです。両親から音楽に関して影響を受けた、ということはありませんが、いずれ音楽談義をしてみたいと思います。 山下:3歳上の姉がギターをやっていました。それで身近に感じて、すぐ始めることができたと思います。
—家で音楽の話題になることも多いですか?
石川:両親は先日僕たちのライブに見に来てくれたのですが、「もう少しお前がどっしり構えていればバンドは安定する」とアドバイスをもらいました。 —他のバンドにはない、optimismの特長は何でしょうか?
石川:ズバリ、「ヘンタイ」であることですね(笑)。発想を自由にして、色々なものを柔軟に。
芳岡:そうですね。「なんだあいつら、気持ち悪いな」って言われるくらい音楽に熱中していたいです。そういう意味で、「ヘンタイ」でありたいですね。 —それでは、今年の目標を教えてください!
小寺:元明るく、楽しく、元気よく! 芳岡:音楽はずっと続けていきたいですね。ゆっくりでもいいから、どんどん上達していって、いつか大勢のお客さんの前で見せられるライブをやりたいです。売れなくてもいい、誰かに届けばいいので。そして、今年はYHMFなど大きな大会にもエントリーしています。
—着々と準備をしているわけですね。
芳岡:オリジナル曲を作ったは良いが練習が思うように行かなくて…その曲を手がけたのが2月の上旬頃で、作詞作曲はすぐ出来たのですが、アレンジに2~3ヶ月かかってしまいました。応募のために最後は急いで完成させました。アレンジは上手くいったのですが歌が納得いかず… —それでは最後に、皆さんの将来の夢を教えてください。
山下:プロになるとか、音楽で食っていきたい!という野望はないのですが、バンドを趣味でやりつつ、安定した収入を得られればいいかな(笑)平凡プラス音楽って感じですかね。友達と仲良くやっていきたいです。 小寺:近いところで言うと、大学受験はしっかりしたいですね。将来就いてみたい仕事はまだ具体的に考えていませんが、ライブハウスの店員やPAなど音楽に携わる仕事は、やはり興味があります。 石川:僕は声優を目指しているのですが、今は下積み期間中です。ボイストレーニングの教室に通ったり、一方、これだけ続けてきたドラムのスキルもあるので…音楽もやっていきたいと思っていて、まだ絞れていません。今は将来の道はなるべく広げて絶やさないようにしておき、時期が来たら決断しようと思います。 芳岡:バンドはオジサンになるまでずっとできたら幸せだなと思います。バンドはもちろん、このメンバーで続けていきたいです。
バンド名「optimism」は楽観主義という意味ですが、その名の通り、「楽しく考えていこう」をモットーに活動していきたいと4人は話してくれました。まだまだ始まったばかりの彼らの楽しいロックライフを、今後も応援していきたいと思います!
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