BEEASTのコンセプト「ロックと生きる…ライフスタイル応援マガジン」に基づき、昨今の厳しい社会を生き抜くための応援企画を立ち上げました。憧れの ロックヒーローの神がかり的なプレイを、手を伸ばせば届くかのような距離で感じることにより、青少年時代の熱き目を取り戻し、今を力強く生きるきっかけ作りに貢献したい！というのが企画趣旨です。
 
「ブレス オブ ヒーロー」は、目の前で大好きなアーティストを感じることにより、ダイレクトなロックパワーで、明日への活力に貢献したいと考えています。大きな会場のライブの空気とは違って、まさにヒーローの“息吹”を感じることができる、そんな熱い時間をご提供できれば幸いです。
 
第4回に登場してくれるのは、ハードロック界屈指のギタリスト梶山章！自身のバンドPreciousの活動から、Joe Lynn Turner（ex Rainbow,Yngwie Malmsteen,Deep Purple）とGlenn Hughes（ex Trapeze,Deep Purple）のプロジェクトHTP（Hughes Turner Project）に参加。その才能に惚れたJoe Lynn Turnerのソロアルバムやバンドに参加する他、Akira Kajiyama+Joe Lynn Turnerとしての作品もリリースしています。

 




さて第4回目となった「ブレス オブ ヒーロー」（プレ開催を含めると5回目）ですが、入場は整理番号順となっており、早く予約をした方から開場入りをするスタイルです。プレミアムな限定チケットを入手したファンは、開場と同時にドリンクカウンターに並びます。開演までのひと時を、ドリンクを飲みながら座ってリラックス。通常のロックコンサートとは違う、ゆっくりとした空間。
 
開演の時刻となり、拍手の中を梶山章がステージへ登場。まずはこの日のために作曲された「オープニング」を披露。梶山章のギターフレーズに、客席のファンは一音一音を聞き逃すまいと身を乗り出しています。演奏後は自身の生い立ちから、ギターを手にするまでの話。そして上京してプロ活動をする話など、ファンなら聞き逃せない話が盛り沢山。初めて話すという内容も多く、濃い時間が過ぎていきます。
 
2曲目は Deep Purpleの「LAZY」。そして3曲目は、Rainbowの「Still I’m Sad」。日本で一番Ritchie Blackmoreに近い男と言われる梶山章の本領発揮！そのギタープレイは、さすが！の一言。4曲目には、Joe Lynn Terner & Akira Kajiyama の名曲「Anything」。素晴らしい楽曲をインスト風に奏でてくれます。最後は同じくJoe Lynn Terner & Akira Kajiyama から熱い「No Salvation」をプレイ！
 
初めてのソロ公演ということで、今回は本当にプレミアムなステージ。トークもプロになってからの色々なエピソードを、面白おかしく紹介してくれます。中でも、Joe Lynn TernerやGlenn Hughesとの交流は、裏話満載でファン大感激！レアな話が次から次へと繰り広げられます。この場に居ないと一生知ることが無かっただろうエピソードは、取材をしている編集部にとっても、すごく貴重な場です。そして、大盛り上がりにてイベントは終了。素晴らしいギタリスト、梶山章の今後の活動に、期待をせずにはいられません。新しい活動の吉報を待ちたいと思います！
 

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