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【NEWS】Awesome City Clubらゲストも豪華 牧村憲一責任監修「音学校」第3期開講

2016年09月22日

「受講生の決定後にマッチする講師を選定」
牧村憲一責任監修・音学校第三期開講

ongakkou

音楽プロデューサー・牧村憲一が総合監修する「音学校」の第3期が10月より平日夜に開講することがわかった。現在、受講生を募集している。

「音学校」は約半世紀に渡り数多くのヒット曲、名曲を世に送り出してきた音楽プロデューサー・牧村憲一が総合監修する音楽私塾で、これまでにシンガーソングライターの優河フミノ金子麻友美など多くの修了生を輩出している。

全4年間を目する音学校の折り返し地点となる第3期は、これまでとは大幅に内容を刷新するということで、主催者によると「サブスクリプションの興隆、アナログ盤の復古人気、音楽メディアの凋落など混迷が続く音楽家と音楽業界にあって、どうすれば音楽と共に生き残れるのか?を音学校が総力を挙げて受講生に伝えていく」という。

s3_awsome大幅刷新の目玉となるのは、従来の音楽必修講座を廃止したことだ。牧村憲一総合監修の下、「アーティストのメンタル・ケア」、「音楽業界のデータ解析とメソッドの構築」、「ポップス/ ロックのための作詞力向上」、「少数精鋭による音楽制作実践」の4つの「ゼミ」を展開する。

書籍『なぜアーティストは生きづらいのか? 個性的すぎる才能の活かし方』の著者でありミューズ音楽院講師の手島将彦を新たに講師として迎えるほか、特別講義のゲスト講師には精神科医で信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長である本田秀夫博士、新たなる著作権管理団体“NexTone”代表取締役/ COOである荒川祐二社長、そして新鋭のロックバンドAwesome City Clubなど、各ゼミの受講生の学びたいこと、まさにこれからの音楽の世界を学ぶべきことにフィットする「現場主義」の有識者やアーティストを迎える。

また、「音楽制作実践」ゼミでは、事前のオーディションにより選考された受講者の決定後に、その受講生に最適な講師を牧村憲一が招聘するという、画期的な試みが行われる。従来の音楽教育の場では、特定の講師が先に在り、学生たちはそれぞれの資質や特性とは無関係にその講師に師事するという形になることがほとんどだ。長年の経験と実績、人脈を持つ牧村憲一が責任監修することによって、講師と学生一人ひとりとのミスマッチを防ぐ。

受講料は4万円代から最大でも10万円代と従来の半額。「学校・仕事の帰りに通いたい」という声を受けて、平日の夜に開講する。


◆牧村憲一責任監修・音学校第三期 概要
開講期間:2016年10月6日(木)~2017年3月29日(木)
会場:【東京】ミューズモード音楽院 本館
(東京都渋谷区代々木1-31-2)
問い合わせ: 音学校運営事務局 有限会社スーク内
〒150-0047 渋谷区神山町5-8-501
◆音学校公式ホームページ 公式サイト
http://www.ongakko.org/
音学校専用MAIL: mkongakko2015@gmail.com

makimuraarakawahondateshima


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